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カメラ付きのインターホンの取り付け方と魅力ある機能について解説します

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昔はドアチャイムと電話のような機器のセットが主流だったインターホン。しかし、近年では誰が来たのか映像で分かるものや、録画機能を搭載したものまで販売されるようになりました。

新築の家ですと、はじめから高機能なインターホンを備えているところも多いと思いますが、まだまだ少し前の世代の、シンプルな機器を使っているところも多いのではないでしょうか。
最近のインターホンはとにかく高性能です。その防犯機能の良さからも、ぜひ交換したいところですよね。

そこでこの記事では、「カメラ付きインターホンの機能」や「自分で交換作業をする場合の手順や注意点」についてご紹介します。
カメラ付きインターホンに交換する方法やメリット・デメリットを知りたい方は、ぜひお役立てください。

それでは順番に見ていきましょう。

カメラ付きインターホンの対応する機能

カメラ付きインターホンの対応する機能
通話中のカメラ付きインターホン

はじめに、カメラ付きインターホンが備えている機能についてご紹介します。
すべての機器に下記すべての機能がついているわけではありませんが、代表的なものをいくつかピックアップしました。これらの機能はとても便利です。しかし、機能が増えれば増えるほど、機器代も高くなり作業コストがかかってしまいます。自分に必要な機能をしっかりと見極めてくださいね。

録画機能

1つ目は録画機能です。
録画機能では来客が訪れてインターホンを押したときに、その姿を自動で録画しておいてくれるというものです。帰宅後に誰が訪れたのか分かるところがよいですよね。空き巣や不審者は、事前に家に誰もいないことを確認するためにインターホンを鳴らしたり下見に来たりすることが多いそうです。あらかじめ映像で不審人物を特定できれば、防犯性も高まります

ボイスチェンジ機能

インターホンで話す際に、相手に聞こえる自分の話し声を変えてくれる機能です。特に女性や学生のお子さんだと、訪れるセールスマンなどがなかなか帰らないといった問題が起こることもあります。そんなときボイスチェンジ機能があれば、相手に隙を見せることなく手軽にお断りすることもできますよね。

レンズの幅を調整できる

レンズの幅を調整できる

カメラ付きのインターホンでは、そのカメラの方向やレンズの角度を上下左右斜めへ自由自在に調整できます。背の低い人が来たときにレンズ角度を下げたり、逆に背の高い人が来たときはレンズを上げることができます。訪問者の身長を問わずしっかり確認できるところが嬉しい機能です。

夜でもボタンの位置が分かる

ドアライトがない家庭や、窓やドアのガラスから漏れる室内灯が届かない家庭だと、玄関先が暗くなりがちですよね。そうなると、夜間はどこにインターホンの呼び出しボタンがあるかも分かりづらいです。しかし、近年は呼び出しボタンをLEDライトで照らしてくれるものもあるので、探す手間をかけさせません。

カメラ付きインターホンは自分で交換できる?

パナソニックのカメラ付きインターホン
パナソニックのカメラ付きインターホン

次に、カメラ付きのインターホンは自分で交換取り付けできるのかを確認してみましょう。

自分で交換取り付けができる場合

自分で交換作業ができるインターホンは、以下の2種類のみとなっています。

・コンセント(電源プラグ)式のインターホンを使っている
・乾電池式のものを使っている

上記の場合は、比較的シンプルな取り付け手順をとっているものが多いので、DIYや機械いじりが得意な方は簡単にできるかもしれません。

自分で交換取り付けができない場合

反対に、自分で交換取り付けができない条件は下記のとおりです。

・親機がケーブルで直接接続されている。
・電話などの他の機器に接続されている

これらの場合は、複雑な配線が必要になるだけでなく、「電気工事士」の資格を持つ人のみが作業に携われます。無資格者が作業するのは法令違反となるだけでなく、感電や漏電、そのほか思わぬ事故の原因となってしまうので控えましょう。

インターホンの取り付け方

インターホンの取り付け方

次に、インターホンの取り付け方について簡単にご紹介します。

玄関子機の取り付け準備

まずは、子機(玄関に取り付ける機器)の取り付け準備をしましょう。

①既存機器のネジを外し、本体を接地面から取り外します。

②チャイムコードを慎重に外してください。

③最後に台座を外したら準備は完了です。

玄関子機の取り付け

①新しい玄関子機を先ほど外した台座に取り付けます。この際、台座の位置が合わないとドリルなどが必要になるので、あらかじめ製品カタログなどでチェックおいてくださいね。

②チャイムコードを接続し、本体をセットします。

③場所をしっかりと合わせてネジを留めます。

以上で玄関子機の作業は終了です。

設置が完了したカメラ付きインターホン(子機)
設置が完了したカメラ付きインターホン(子機)

親機の取り付け準備

親機の取り付け方法を確認してみましょう。
まずは取り付け準備から始めますが、手順は子機とあまり変わりません。

①親機を上に持ち上げて外します。

②チャイムコードの接続を解除します。

③慎重に台座を外します。この時、壁を傷つけないよう気をつけましょう。

親機の取り付け

①新親機の台座を取り付けます。外した場所に合わせて行いましょう。

②コードを本体に取り付けます。

③しっかり所定の位置に固定されたことを確認します。

④電源コードを入れ、無事に動作するか確認したら作業は完了です。

カメラ付きインターホンのメリット

便利な機能があり、自分で取り付けが可能なことから、カメラ付きインターホンに交換する住宅が増えています。実際にカメラ付きインターホンを取り付けた場合、どのようなメリットがあるかまとめてみましょう。

どんな人が訪問して来たのかがすぐに分かる

カメラ付きインターホンのメリット

まず、これが一番のメリットではないでしょうか。 
部屋にいながら、誰が来たのかがすぐに分かります。 
知らない人だと何かの勧誘の可能性も高いですが、そのような場合には出ない、または居留守をして、知っている人や配送業者などなら出る。 と使い分けることが可能です。 

防犯・トラブル防止になる

相手に気づかれることなく訪問者の確認ができるので、明らかにセールスや勧誘だなという場合は居留守ができます。 
そのため、本来は必要ではない対応をしたり、直接対応してトラブルが起こるということが防げます。 

また、録画機能のついているカメラ付きインターホンもありますので、不審者が来た時や、しつこくインターホンを鳴らされたり、ドアを蹴ったり叩かれたりした場合も録画で残すことができるので安心かつ心強いです。 
さらに、録画だけでなく録音機能が付いているタイプもあります。 
音声として残すことができるので、その時の状況に合わせて使い分けるとよいでしょう。 

玄関外の確認ができる 

カメラ付きインターホンの映像は、インターホンが鳴った時しか見られないわけではありません。 
「外で物音がしたけど、なんなのか確認したい。 」「セールスらしき訪問者が、もう帰ったのか確認したい。 」という場合にも、音声を繋げずに、映像の確認だけすることができます。

離れた場所でも確認できる

怪しい訪問者

固定電話のように、カメラ付きインターホンにも子機が付いているタイプがあります。 
親機しかないタイプでは、親機が取り付けられている場所まで確認しに行かなければなりません。 しかし、子機があれば親機から離れた場所にいるときにもすぐに確認することができます。 
部屋数が多い住宅や、2階で過ごすことが多い場合、家族が多い場合には特に便利です。 

スマホと連動できる

技術はどんどん進んでいて、最近ではスマホと連動しているものもあります。 
外出先でも訪問者を映像で確認し、応答することができるのです。 
仕事などで留守にする時間が長い場合や、ちょっと買い物に出たタイミングで宅配が来てしまった、子供だけで留守番をしている。などという場合に便利です。

子機付きのものがあるので便利

カメラ付きインターホンの中には、 子機が付いているタイプもあります。その場合、固定電話のように使えて便利です。

たとえば、子機があれば家の中のどこにいても確認できます。たとえ親機から離れた部屋で家事やリモートワークをしていても、子機がそばにあればすぐに確認可能です。

大事な荷物が届く時やお客様がいらっしゃる時など、親機のそばにいなくても良いので助かります。

話もできる

もちろん、顔の確認のみでなく、来訪者と話できます。そのため、望まない勧誘などであれば、すぐに断れます。

断るのはなかなか勇気がいるものですが、相手から離れた場所で話せるので安心です。

カメラ付きインターホンの注意点

インターホンを設置する場所によっては、逆光になって映りにくくなったり、日陰で薄暗かったり、夜間で暗くて映らない…というケースもよくあります。 
そうなるとせっかくの機能が台無しになってしまうので注意が必要です。 

カメラ付きインターホンはカメラの位置が分かりやすくできています。 
そのため、わざとカメラに映らないように、隠れる訪問者もいます。 
また、わざとではなくても、角度の問題でモニターに映らない場合もあります。

実際にカメラ付きインターホンに交換した人の中には、「暗くてうまく映らない」「インターホンが鳴ったのにカメラに人が映ってない」などの問題が生じて、性能への疑念・不満を持っている方も多いのではないでしょうか。 

また、賃貸や分譲マンションにお住まいの場合は、一存で取り付けられない場合があるので確認が必要です。予め、マンションの管理組合や不動産会社、管理人などに尋ねてみてください。

デメリットへの対策は?

カメラ

まず、映りにくいというデメリットです。 
逆光に対応している、あるいはLED付きなどで夜間でもカラーで映すことができるカメラ付きインターホンがあります。 
購入後に後悔しないよう、このような機能のついたものを選ぶとよいでしょう。 

また、カメラに映らないように隠れてしまう場合の対策として、カメラを複数設置するという方法があります。 予備の防犯カメラを追加すれば、死角をなくすことが可能です。 
防犯の観点からも、防犯カメラを追加で設置し、さらに『カメラ録画中』などのステッカーを貼っておくと、空き巣など犯罪行為の抑止力になるのでおすすめです。 

角度の問題でモニターに映らない場合は、少し角度を変えるだけで映るようになることも多いです。

自分でできなさそうな場合は……

イメージ写真

先述したとおり、カメラ付きインターホンの不満点やデメリット解消には、カメラ付きインターホンの交換やカメラを追加で取り付けるのが最適です。

手順を文字に書き出すと一見簡単なようにも見えますが、やはりどうしても自分では難しい、ちょっと苦手。と感じる人もいると思います。電気工事士の資格が不要だからといっても、知識がないのにネジやコードに直に触れるのは少し怖いですよね。また、配線をする場合には電気工事士の資格が必要となります。 
そうなると個人で行うのは不可能です。 

そんなときは、工事のプロに依頼してみるのはいかがでしょうか。

カメラ付きインターホンはプロにお願いして交換取り付けしてもらおう

「たぶん資格が必要な工事っぽい……」
「難しそうだし、もし失敗してしまったらどうしよう……」

そのように考えている方は、業者に相談・依頼するのが早くて安心でよいでしょう。 業者選びに迷われているのであれば、ぜひ街の修理屋さんにお任せください。

街の修理屋さんでは、知識と経験豊富なスタッフが年中無休で皆さまの相談や依頼をお受けしております。
はじめは無料で見積もり・相談に対応していますので、気になる点があれば気軽にご連絡くださいね。メールと電話のどちらでもご連絡していただけます。

カメラ付きインターホンの交換取り付け・修理だけでなく、エアコンや室外機の点検・修理なども行っております。 ぜひお気軽にご相談ください。 

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