エアコンの試運転を徹底解説!よくあるトラブル解消方法も教えます

キーワード:エアコン 試運転

本格的にエアコンを使う前にやっておきたいのが「試運転」です。

エアコンをこれから稼働させる人や今年新たにエアコンを購入した人なども多いことでしょう。

コロナ禍による外出自粛や在宅勤務の影響で、自宅で過ごす時間が増えたこともあり、これまで使っていなかった部屋のエアコンを付けるようになるかもしれません。

また、年々夏の暑さが厳しくなり、今までは扇風機で凌いでいたご家庭でもエアコンを入れることになったりするのもごく自然なことです。

エアコンを使い始める前に行う試運転は、意外と知られていないことが多いのですが、皆さんは毎年必ず試運転を行っていますか?

この記事では、エアコンの試運転の必要性や前準備、試運転の方法、よくあるエアコンのトラブルなどをご紹介していきます。

エアコンの試運転の必要性を知ろう!まずは前準備を

エアコンは「リモコンのボタンを押すだけで冷たい風や暖かい風が出てくる便利な電化製品」ですが、精密機械なのでちょっとしたことで故障してしまうことがあります。

いざという時にエアコンが使用できないと、大変困ってしまいますよね。
特に、冷房が使えないとなると、暑さに耐えて過ごさなければなりません。

ここでは、エアコンの試運転の必要性を再認識するとともに、試運転の前準備のポイントをチェックしていきましょう!

エアコンの故障は熱中症の原因になる

エアコンは暑い夏や寒い冬の時期に、室内温度を適切に保つための必需品です。
冬はストーブやファンヒーターなど代替品も多くありますが、夏はエアコンに代わる製品はないに等しいといえます。

冷房の入っていない室内に長時間いると、温度の上昇により体に熱がこもり、水分が奪われ、熱中症になって最悪死亡してしまうことがあります。
実際、真夏日に熱中症で死亡した人は、エアコンが付いていなかった、あるいは故障していたという事例が多数あります。

そのため、エアコンがいつでも正常に使用できるようにしておくことは、健康や命を守る意味でとても大切なのです。

エアコンの試運転は5~6月に行うべき

エアコンの試運転は夏本番前に済ませておくことをおすすめします。

例年、メーカーや専門業者へのエアコンの修理や点検の依頼が急増するのは夏本番になってからです。
依頼が殺到すると、メーカーも業者も多くのお客様の対応に追われ、修理対応が遅れてしまう可能性があります。

ですから、その頃にエアコンを初めて使い、故障している、不具合があることに気が付いても遅いといえましょう。

エアコンの修理や点検がもっとも多いのが7月から8月といわれていますので、試運転を行うのに最適なのは5月から6月前半です。

冬に暖房を使う際のためにも、オフシーズンにも試運転をやっておくのがベターです。

エアコン試運転の前準備のやり方をチェック!

エアコンの試運転は「ためし運転」のようなものですが、いきなり冷房運転にするやり方は正しくありません。

試運転の前準備として、以下の6点を確認してください。

  • エアコンのブレーカー(アンペアブレーカー、漏電ブレーカー、安全ブレーカー)は上がっているか
    ※下がっている場合は上げる
  • 電源プラグにホコリやゴミが付着していないか
    ※気になる場合は取り除く
  • リモコンの電池は入っているか
    ※液晶が付かない場合はリモコンの電池交換
  • フィルターに汚れは付着していないか
    ※汚れが溜まっている場合は掃除する
  • 室外機の周辺にカバーや鉢植えなど物がないか
    ※室外機の周りに物を置かない
  • ドレンホース(排水ホース)に詰まりはないか
    ※詰まりがある場合は取り除く

誰でも簡単にできる!エアコンの試運転の方法を解説

エアコンの試運転は特別難しい手順はなく、特殊な工具などを用意する必要もありません。

誰でも簡単にできますが、絶対に守りたい「ルール」があり、正しい方法で行わないと試運転の意味がなくなってしまいます。

ここでは、エアコンの試運転の方法を順を追って解説していきます。

運転モードを「冷房」にして最低温度に設定

  1. まず、電源プラグをコンセントにしっかりと差し込み、運転モードを「冷房」にします。
  2. 設定温度をその機種の最低温度(16℃~18℃)に設定し、10分程度運転します。

室内機に異常がないかを確認する

  1. 吹出口から冷たい風が出てきて、部屋がきちんと冷えていることを確認したら、さらに30分程度運転を続けてください。
  2. エアコン本体から異音が聞こえないか、異臭は発生していないか、水漏れはないかを確認します。
  3. 室内機本体に異常を示すランプが点滅していないか確認してください。
    ※ランプの点灯/点滅内容は取扱説明書に記載があります。

室外機に異常がないかを確認する

  1. 屋外に出てみて、ドレンホースからきちんと水が出ているかを確認してください。
  2. 夏場は特に室外機の周りに熱がこもりやすいため、障害物が多いと冷房が効きにくくなり、電気代が高くなる恐れもあります。
    室外機周辺に物がないことを再度確認してください。
  3. ドレンホースが正しい向き(下向き)になっていることを確認してください。

前準備と試運転を行い、問題がなければ通常通りエアコンを稼働させて構いません。
万が一エアコンにトラブルがある場合は、プロに点検修理してもらう必要があります。

エアコンの試運転でよくあるトラブルとは!?

エアコンの試運転を行うと、見た目では分からなかったエアコン内部の異常が発覚することが多々あります。

エアコンの状態によって対処方法が異なるため、何らかの症状がみられた場合は、以下の方法を参考に適切な対応を行ってください。

10分経っても冷えない

エアコンから冷風が出ない、冷えないというトラブルの原因は、ほとんどが冷媒ガスの不足にあります。

冷媒ガスとは、エアコン内部に取り込まれた室内の熱を運ぶ役割をもっているもので、不足すると室内温度を下げることができなくなってしまいます。

業者に依頼し、ガスを補充してもらいましょう。

異音が聞こえる

気圧の変化による「ポコポコ」という音や、運転停止時に起こる「プシュッ」という音、エアコンのプラスチック部品が温度変化で形を変えるときの「パキッ」という音などは、運転による音なので問題ありません。

それ以外の音(キュルキュルなど)がする場合は、部品が故障している可能性が高いため、素人判断せずに業者に相談しましょう。

異臭・水漏れ・結露が発生する

いやな臭いがする、ぽたぽたと水漏れする、結露水が気になる…というトラブルが発生した場合は、多くがエアコンの汚れが原因と考えられます。

エアコンに汚れが付着していると、カビがニオイを発したり、空気の通り道がなくなって水を処理することができなくなるのです。

フィルターの汚れは掃除機で吸ったり中性洗剤を用いて洗ったりすることで落とすことが可能です。

しかしながら、エアコン内部の汚れは自分では取り除くことが難しいため、エアコンクリーニングが必要です。
熱交換器などの繊細な部品の清掃はプロの業者に依頼することが望ましいです。

エアコン点検や修理などは業者に早めに依頼しましょう

エアコンの不具合は「これからエアコンを使用しよう!」というときに気づいていては遅いです。
気温が上がるほど予約が取りづらくなるため、早め早めに点検・修理・クリーニングの依頼を行いましょう。

街の修理屋さんはエアコントラブル5,500円~見積り無料です!
エアコンのシーズン中はもちろん、オフシーズンの点検や修理、クリーニングのご相談も大歓迎です。

エアコンのことで少しでも気になることがあれば、お気兼ねなくご連絡ください。

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