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漏電ブレーカーを交換する費用を解説!【取り替え時期も紹介】

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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漏電ブレーカーの交換の費用がいくらかかるかでお困りではありませんか?
漏電ブレーカーを交換する際、配線の作業が含まれると危険なので『電気工事士』の資格が必要になります。
資格を持たずに配線の修理をすると法令で処罰される事もあるので業者をご利用ください。
業者をご利用する際、『見積もりがどれくらいなのか知りたい』『どこに頼めばいいかわからない』等不安があれば弊社にご相談ください。

「最近ブレーカーの近くで変な匂いがする」、「たまにブレーカーから変な音がする」など気になったことはありませんか?

もしかしたらブレーカーの交換時期かもしれません。

普段の生活では電気を使えるのが当たり前なので、ブレーカーのことなんて気にしませんが、もし何か気になる症状があるようなら確認する必要があります。

この記事では、ブレーカーを交換するタイミング交換にかかる費用について簡単に解説します。

漏電ブレーカーの不具合などが気になって、交換が必要な緊急の場合は『街の修理屋さん』へお気軽にご相談下さい。資格を持った作業員が調査から原因特定、交換までしっかりと対応致します。まずは一度お問い合わせ下さい。

ブレーカーの仕組みについて

ブレーカーの仕組みについて

電力会社から送られてきた電気は、電柱から引込線で家の中に入り『分電盤』で各部屋ごとに分けられます。

分電盤の中には主に3種類のブレーカーが入っています。

【ブレーカーの種類】

  • アンペアブレーカー(リミッター)
  • 主幹ブレーカー(主に漏電遮断器)
  • 安全ブレーカー(配線用遮断器)

この中の主幹ブレーカーが主に『漏電ブレーカー』と呼ばれます。なお、60Hzの地域ではアンペアブレーカーと主幹ブレーカーを兼ねている場合があります。

漏電が起こると電気を止める仕組み

漏電が起こると電気を止める仕組み

漏電ブレーカーは漏電が起こると電気を遮断します。

電流は基本的に流れる量は変わらないはずですが、途中でどこかに漏れてしまうことを『漏電』と言います。

この電流の量の変化を察知して電気を遮断する仕組みです。漏電ブレーカーがあることで、漏電による火災や感電を防ぐことができます。

漏電が起きるのは電化製品だけじゃない

漏電が起きる原因はさまざまです。

【主な漏電の原因】

  • 電線・ケーブルの破損
  • 電化製品に水がかかる
  • コンセントとプラグの間のホコリ

もし漏電ブレーカーが落ちた場合は、できるだけ原因を探すようにしましょう。

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漏電箇所の確認方法

  1. 安全ブレーカーをOFF
  2. 漏電ブレーカーをON
  3. 安全ブレーカーを順番ONにしていく

漏電している場所の安全ブレーカーを入れた時に漏電ブレーカーが落ちます。

漏電している場所の安全ブレーカーを切ったままにしておけば、他のブレーカーは入れても大丈夫です。

場所はある程度特定できるので、さらに原因を探しましょう。原因が特定できない場合、ブレーカー自体の故障も考えられます。分電盤やブレーカーなど、設備の点検や修理の必要があるかもしれません。

漏電ブレーカーの交換がしたい

新しい漏電ブレーカーと古い漏電ブレーカー

生活をしている上で、ブレーカーの交換が必要な場合があります。故障が疑われる場合と、生活で使う電気の量が変化した場合です。

寿命はどのくらい?

漏電ブレーカーが故障や不具合などが増えるときはたいてい、寿命が近づいている場合が多いでしょう。漏電ブレーカー自体の寿命としては10~15年ほどです。ただ、漏電を検知すると漏電ブレーカーが落ちるようになる仕組みなので、何回も落ちたり上げ下げが多い場合になってくると、その分だけ劣化のスピードも早まります。

故障しているときの初対応はどうする?

漏電していないのに勝手に漏電ブレーカーが落ちてしまう場合は、漏電ブレーカーの故障かもしれません。勝手に落ちてしまうからと言って、ガムテープなどで無理にあげた状態にしておくと逆に二次被害に繋がることもあります。どうしても漏電箇所が見つからないのであれば、故障の可能性が高いですが、万が一漏電の可能性もあるので注意が必要です。

まずは、電力会社や、電気工事を専門に扱う電気工事業者に相談をしましょう。業者が来るまでに、万が一漏電していると危ないので『数字とA』で表記されているアンペアブレーカー、いわゆるブレーカーの元栓に当たるブレーカーの電源を切ってしまうのも手です。

漏電ブレーカー交換のタイミングって?

ブレーカーの経年劣化

経年劣化したブレーカー

ブレーカーが故障した場合は交換が必要です。ブレーカーの寿命は約13年ですが、それ以上長く使っている家庭は多いかもしれません。普段の生活に支障がなければ、わざわざ交換しようなんて考えないからです。ブレーカーの調子が悪いとこんな症状がでます。

ブレーカー自体に故障や不具合が起こると、ブレーカー自体が熱を持ってしまう場合や異臭や異音がする場合があります。「あれ?おかしいな」と思うときにはすでに故障していたという場合が多いです。また、ブレーカーの上げ下げが多い場合も故障の原因になります。

ブレーカーを使ってから10年たった時点で、業者に頼んでチェックしてもらうか、10年をめどに交換することをおすすめします。

ただし、ブレーカーの劣化は使用状況によっても異なります。

【ブレーカーの調子が悪い時】

  • 発熱している
  • 焦げ臭い
  • 変な音がする

漏電ブレーカーの不具合

漏電ブレーカーとテストボタン

漏電ブレーカーが故障しているかを確かめる方法としては、ブレーカーのテストスイッチを作動させることで把握することができます。テストスイッチは意図的に漏電状態を発生させてその漏電で、漏電ブレーカーが正常に働くかを確認できます。スイッチを押しても漏電ブレーカーが落ちないなどの場合は、故障している場合があります。

また、ブレーカーではなく、電気系統の配線の問題の場合もあります。この場合は、二次被害に繋がることもありますので、早めに電気の専門業者に依頼をしておきましょう。

契約アンペアを変えたい

イメージ写真

生活していると電化製品は増えていきます。

分電盤を設置してから年月が経つと、

  • エアコンやIHコンロなど電力の大きな電化製品を使いたい
  • コンセントを増やしたい

などと思ってもできない場合があります。

できない理由は『契約アンペアが小さいから』です。この場合は電力会社に連絡することで契約アンペアを変更することができます。

イメージ写真

契約アンペアを変更する場合の注意点

契約アンペアの変更はいつでも可能ですが、いくつか注意点があります。

  • 基本的に無料だが、電気工事が必要な場合は費用がかかる
  • 契約アンペアが大きくなるほど、電気代の基本料金が高くなる
  • 契約変更すると、その後1年間は変更できない

主幹ブレーカーから分岐した安全ブレーカーは、約20Aを超えると電気が遮断されます。

そのため家族の人数や、電力の大きい電化製品の数に合わせて契約アンペアを考えて配線を分け、安全ブレーカーを設置します。逆に家族の人数が減ったなどの理由で、契約アンペアを減らすこともできます。

漏電ブレーカーの交換は自分でできる?

漏電ブレーカーを取り外している状態

交換は資格がないとできない

いざ交換したいとなったときに、一番に費用面が高額になるだろうと思い、自分で交換しようと考えるでしょう。しかし、配線などを伴うブレーカーなどの電気工事には『電気工事士』の資格が必要になります。

電気工事士の資格としては、資格を持たない人による危険な工事を防ぐために安全に電気工事ができるように定められた資格です。弊社『街の修理屋さん』では資格を持った作業員が真摯に対応しております。ブレーカーにおいても不明点などございましたら、お気軽にご相談下さい。

資格がない状態で交換するとどうなる?

漏電ブレーカーを取り付けた状態

無資格の状態で、ブレーカーなどの交換を行ってしまうと業者に頼むより金銭的に楽ができると考える方も多いでしょう。ですが、それより万が一の漏電による感電や、最悪の場合は火災に繋がる恐れもあります。また『三万円以下の罰金、または三か月以下の懲役』と、法律で罰せられる可能性があります。

何より、専門業者にお願いすれば電気工事での知識があるので、漏電ブレーカーの交換でも実際に自分で行うよりも早めに対応できますので作業時間も早いでしょう。資格を取得していない電気業者も中にはあります。弊社『街の修理屋さん』では資格を持った作業員が実際に対応します。漏電ブレーカーのトラブルでも迅速に対応致しますので一度お気軽にご相談下さい。

漏電ブレーカーを交換する費用はいくら?

イメージ写真

もし漏電ブレーカーの調子が悪いとわかったら、まずは専門業者に調査してもらうことをおすすめします。

実際に現場を確認しないと見積もりを出すことはできませんが、参考程度にかかる費用について解説します。

各ブレーカーの交換の費用

まずはブレーカー本体の価格です。

  • 漏電ブレーカーを交換する場合約9,000円~20,000円
  • 安全ブレーカーを交換する場合約4,000円~6,000円
  • 分電盤を交換する場合約20,000〜50,000円

アンペアブレーカー交換の場合、ブレーカー本体は電力会社の負担なので基本無料ですが、設備の工事が必要な場合は費用がかかります。

交換以外で追加される費用について

交換以外で追加される費用について

本体価格に加えて、

  • 別途作業費約5,000円~30,000円

この中には、出張費ゴミ処理費用なども含まれます。

業者や分電盤の設置環境などによっても金額が変わります。

意外と費用がかかると思った方も多いかもしれませんが、一度設置すれば普通に使って約10年は交換しなくて大丈夫でしょう。

気になる症状がある場合はまず相談することをおすすめします。

まずはどれくらいの費用になるか相談しよう!

漏電ブレーカーの交換はどこに頼む?

まずは冒頭にも説明した通り、電力会社電気の専門業者に相談をしましょう。電力会社となるとなかなか連絡が繋がりにくいこともあり、急ぎの場合は一度専門業者にご相談してから判断を仰ぐのもありでしょう。

弊社『街の修理屋さん』では、実際にどういった状況になっているのか現場を確認させていただき、最善の策を提案させていただいております。お見積りを出す際には、現場の状況や設置環境などを確認させていただいた上でその場で出させていただくので確実で安心です。

漏電ブレーカーについての「漏電ブレーカーから異音が鳴っているけど故障した?」や、「ブレーカーが焦げ臭くて心配」などの質問や、ご不明点などがあればお気軽に『街の修理屋さん』にお問い合わせ下さい。

相談事例

ここではブレーカーの相談事例を2つ紹介します。

・アンペアの容量を少なくするためのブレーカーの交換

・頻繁に落ちてしまうブレーカーの交換

ブレーカーの交換は専門業者に頼みましょう。

アンペアの容量を少なくするためのブレーカーの交換

2人暮らしなので、60Aのブレーカーを40Aに交換したいというご依頼でした。

ご要望通り40Aのパナソニック「BJW-50型BJW-3403」に交換しました。2人暮らしの場合は40Aでも十分です。基本料金が安くなるので、電気代の節約にもなります。

因みに40~60Aは3人以上、30~40Aは1~2人用です。

パナソニック「BJW-50型BJW-3403」の仕様は以下です。

・定格電圧:AC100-200V両用

・遮断容量:2.5kA

・漏電感度電流:30mA

頻繁に落ちてしまうブレーカーの交換

1日に3~4回、落ちてしまうブレーカ―に関しての相談がありました。見たところ、漏電ブレーカーが経年劣化の状態。そのため、新しいブレーカーに交換しました。

交換した製品はパナソニック「BJS 3032N」です。分電盤の交換と一緒に私ども専門スタッフで行いました。交換後は、落ちることなく使えているとのことです。

パナソニック「BJS 3032N」の仕様です。

・定格電圧:AC100-100/200-200V共用

・遮断容量:1.5kA

・漏電感度電流:30mA

交換の費用は一度見積もりを出してもらおう

漏電ブレーカーの交換は専門業者にお願いしよう

イメージ写真

交換の費用が気になるようでしたら、一度お見積りを出してもらう方が良いでしょう。ただ、漏電ブレーカーがどういう状況なのかを確認しないと、電話越しでは分からないものなので実際にその場に伺わせていただき、確実なお見積りをさせていただきます。

ブレーカーがどんな状態で、どういった環境に設置していて、何の影響で故障したなどの詳しい状況も調査が必要になってきます。

万が一故障していて、電気が一切使えない状況などになっている場合は、早めの対処が必要になってきます。弊社『街の修理屋さん』ではブレーカー交換や修理などのトラブルにも迅速に対応しておりますのでお気軽にご相談下さい。


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

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