【テレビアンテナの修理について】修理費用の相場についてや地デジ・BSCSアンテナの種類についても解説

下矢印

テレビは、インターネットが普及する現代においても、やはり生活の一部であることには変わらない貴重な家電です。

そんなテレビに、

  • 「急に映らなくなってしまった!」
  • 「エラー表示が出ているが何のことかわからない…」
  • 「台風の後にアンテナを見てみたら倒れかかっている」

という不具合が起きたら、とても不便になってしまいます。

また、自然災害が多い日本では、毎年台風が猛威を振るい、多くのアンテナが倒壊などの被害を受けています。

今回は、テレビアンテナが原因でテレビが映らなくなってしまった場合の対処方法や、アンテナの修理についてご紹介します。

01 修理をする前に確認すべきこと 故障症状、原因・アンテナの種類

テレビが映らない、アンテナが倒れている、といった場合は、早急に修理を業者などに依頼したいところです。

しかし、実は修理業者に頼まなくても自分で治せる場合や、アンテナの故障ではない場合なども考えられます。

また、逆に早急な修理が必要になる場合もあります。
まずは、安全を確保しつつ以下の点を確認してみましょう。

故障の症状と原因を確認する 症状から故障原因を確認

テレビに起こる故障の症状、また、その原因などもさまざまです。

症状や、故障原因によっては修理依頼をしなくても、自分で治せる場合もあります。

以下では、アンテナ故障、トラブルで多い症状などをご紹介します。
「あれ? 故障かな?」と思ったら、修理依頼の前にぜひ確認してみてください。

テレビが映らない アンテナケーブルの接続不良、アンテナレベルの低下、アンテナの故障など
エラー表示が出てテレビが視聴できない様子

テレビアンテナの故障トラブル案件で、一番多いのが「テレビが映らない」です。

         

考えられる原因としては、アンテナケーブルの接続不良やアンテナレベルの低下、アンテナ自体の故障等が挙げられます。

また、エラー表示が出てテレビが視聴できなくなるトラブルも多いですが、エラー原因が分かれば自分で対応できるものもあります。

詳しくは、 エラーコード一覧をご確認ください。

アンテナが倒れている アンテナ倒壊・落下、一部破損
アンテナが倒壊している様子

主に、台風などの暴風雨の後に倒れていることが多く、こうした倒壊の場合は確実にアンテナの修理が必要になります。

         

また、外から見て倒れているように見えなかったとしても、曲がっていたり、一部折れているだけでも、電波受信に影響が出る場合があります。

台風などの後は、一度アンテナの状態を確認してみましょう。

テレビの映りが悪い ノイズが走る、悪天候の時に映りにくい
ノイズで映りが悪いテレビの様子

テレビを視聴中に、いわゆる「ブロックノイズ」と呼ばれる現象が起こることがあります。

         

悪天候時には雨や風によって電波が届きにくくなるため、一時的に映りが悪くなります。
ただし、アンテナの故障やアンテナケーブルの接続不良などが原因の場合は、一瞬ではなく長期的にノイズが発生します。

アンテナの種類を確認する 地デジアンテナ・BSCSアンテナ

アンテナの種類によって不具合の原因は異なります。
修理の際にも、事前にアンテナの種類が分かっていた方が、見積りや修理などがスムーズに対応できます。

大きく分けて、テレビアンテナには2種類のタイプがあります。

1つは地上デジタル放送受信用の地デジアンテナ(正式名称:UHFアンテナ)という種類。

もう1つは、衛星放送受信用のBSCSアンテナです。
それぞれに使われているアンテナの特徴を以下でご紹介します。

地デジアンテナ

八木式アンテナ
八木式アンテナ 画像

八木式アンテナとは、テレビアンテナのなかで最も普及しているもので、魚の骨のような形をしているのが特徴です。

電波の受信感度も他のテレビアンテナに比べると随一です。
屋根の上に設置されていることがほとんどで、そのためか他のアンテナに比べて天候の影響を受けやすく、倒壊などのトラブルが多いです。

デザインアンテナ
デザインアンテナ 画像

デザインアンテナは、別名平面アンテナとも呼ばれます。
屋根の上ではなく、ベランダなどに設置するタイプのテレビアンテナです。

      

「家の景観を守りたい」といった声から、次第に需要が高まっていき、今では八木式アンテナからデザインアンテナに交換する方も多いようです。

室内アンテナ
室内アンテナ 画像

室内アンテナには主に2種類あり、机や出窓などの台の上に置く卓上アンテナ、室内の壁などに設置するペーパーアンテナがあります。

      

屋外に設置するタイプと違い、室内で簡単に設置できますし、大きさも小さいものでは手のひらサイズのものもあります。

BSCSアンテナ

BSCSアンテナ 画像1 BSCSアンテナ 画像2 BSCSアンテナ 画像3 BSCSアンテナ 画像4

BSCSアンテナは、上記の地上波デジタル放送受信用のアンテナと違って、BSデジタル放送やWOWOWなどの衛星放送を受信するためのアンテナです。

      

また、こういった衛星放送や通信用のアンテナを、「パラボラアンテナ」と言い、特徴的なお皿のような形をしています。

地デジアンテナが電波塔に向けて設置するのに対して、BSCSアンテナは衛星に向けて設置します。

アンテナ修理を依頼する前に確認することまとめ
  • アンテナの故障や不具合の症状や原因、アンテナの現状などを確認する
  • 放送受信用に使用しているアンテナの種類を確認する

02 アンテナの修理について アンテナ、テレビ周辺機器の故障修理についても解説

ここからはアンテナの修理、また、テレビが見れない場合に表示されるエラーの対処法についてご紹介します。

テレビが見れなくなる原因には、アンテナが起因していることもありますが、アンテナケーブルやテレビ周辺の機器が原因のことも考えられます。

そこで、テレビ周辺機器が原因なのか、アンテナが原因なのかを見分けるために重要なのが、 「エラーコード」というものです。

エラーコードとは、機器の不具合の原因をアルファベットや数字の組み合わせで示してくれるものです。

これらの組み合わせによって、アンテナの不具合か、その他の機器の不具合か、また、自分で対処できるかなどもわかります。

下記にエラーコードの一覧がございますので、ぜひご参照ください。

自分で対処できる場合

E100~E102が表示されている場合
(B-CASカード関係のエラー)
B-CASカード 画像 E100~E102のコードが表すエラーは、下記のエラーコード表の通り、テレビに挿入されている「B-CASカード」の不具合が関係しています。

このB-CASカードは、テレビで地上デジタル、またはBS・CS放送を視聴、録画するためのカードです。
地上デジ、BSCS放送の両方に対応しているテレビには赤色のカードがはいっており、 地デジだけに対応しているテレビには青色のカードが入っています。

E100~E102のエラーコードはどれもこのB-CASカードの何らかの不具合によって、テレビが見られないことを示唆しています。

まずは、B-CASカードを入れ直してみて、それでも改善しない場合はB-CASカスタマーセンターに連絡の上、再発行などの対応が必要になるかもしれません。

ブースターの電源が入っていない、故障している
テレビブースター 画像 受信した電波を増幅させる役割をもつブースターですが、このブースターの電源が入っていなかったり、故障している場合には、もちろんテレビは見れません。

ブースターを利用してテレビを見ている方で、突然テレビが見られなくなったという場合は、一度ブースターの状態を確認してみましょう。

業者などの修理が必要な場合

E202・E209が表示されている場合
(テレビ、BSCSアンテナの不具合)
テレビ裏のケーブル接続端子 画像 E202やE209のエラーコードが表示されている場合は、下記のエラーコード表の通り、アンテナ本体、アンテナケーブル、コネクタなどが不具合やショートを起こして、電波が受信できない状態です。

まずは、テレビ周りの配線の接続を確認して、テレビの再起動を行いましょう。

それでも状況が改善しない場合、アンテナ修理や交換、アンテナケーブルの交換などの修理が必要になります。

アンテナ本体が倒れている・落下している・曲がっている
倒れているアンテナ 画像 台風などの暴風雨や、経年劣化によってアンテナが倒れてしまったり、落下している場合は、電波を受信することはできません。

また、そのような状態でも、辛うじてテレビが見られることができても、さらなる二次的被害(破損した箇所によるケガや、屋根の劣化助長、家の敷地外への落下による被害)を起こしかねないので、絶対に放置してはいけません。

また、高所にあるアンテナの状態確認の際にも、安全を確保して無理な作業などはしないようにしましょう。

アンテナが倒壊、または折れていたり曲がっていたりする場合は、確実に修理や交換が必要になります。

こうした状態が確認された場合は、速やかに修理業者などに連絡しましょう。

その他の故障修理について

テレビ画面のノイズ

テレビ画面にノイズが発生する原因は、電波不足です。

電波の強度を上げるためのブースターが必要になる場合と、アンテナケーブルの交換が必要になる場合があります。

悪天候時に映りが悪くなる

やはり、この場合も大雨や大雪、強風によって電波が遮られて、電波不足の状態になることで起こります。

こちらも、電波強度を上げるブースターの設置によって解消されることが多いです。

テレビのエラーコード一覧

テレビのエラー時に表示される、エラーコードの一覧です。

エラーコード エラーメッセージ 対応
E100 B-CASカードが未挿入です。 B-CASカードを挿入してください。
E101 ICカードが読み取れません。正しく挿入し直しても改善されない場合は、ご覧のチャンネルのカスタマーセンターへ連絡してください。 B-CASカードと本体の接触部にゴミが付着しているか、B-CASカードが正しい方向に挿入されていない可能性があります。正しく装着しても改善されないときは、B-CASカスタマーセンターにご連絡ください。
E102 このカードは使用できません。正しいICカードを装着してください。 B-CASカード以外のカードが装着されている、カードIC(集積回路)部の汚れ、破損の可能性があります。正しく装着しても改善されないときは、B-CASカスタマーセンターにご連絡ください。
E103 このカードは契約されていません。ご覧のチャンネルのカスタマーセンターへ連絡してください。 契約されていない番組を選局しています。チャンネルを変更してください。
E200 放送チャンネルではないため、視聴できません。 放送されていない番組を選局しています。チャンネルを変更してください。
E201 低階層映像に切換わりました。 雨などの影響により、電波が弱くなったため、引き続き放送を受信できる低階層映像に切換えました。画質、音質などが少し悪くなり、音楽情報が表示できないこともあります。
E202 信号が受信できません。 アンテナからのケーブル・コネクターの接続を確認してください。
E203 現在放送されていません。 チャンネルを変更してください。
E204 このチャンネルはありません。 チャンネルを変更してください。
E205 視聴条件によりご覧いただけません。 契約していない番組を選局しています。チャンネルを変更してください。
E209 衛星アンテナケーブルがショートしています。アンテナとの接続を確認して電源を入れなおしてください。
(チャンネル表示部には“Err”と表示されます)
BS・110°CSアンテナ線がショートしています。本機の電源を切り、ショートの原因を取除いてから、電源を入れ直してください。
E400 データが受信できませんでした。 別のチャンネルに変更した後、再度データの受信できなかったチャンネルを選局してください。
E401 この受信機では、データを表示できません。 本機ではデータ放送の種類によっては、表示できないものがあります。
E402 データの表示に失敗しました。 別のチャンネルに変更した後、再度データの受信できなかったチャンネルを選局してください。
アンテナ修理についてのまとめ
  • まずは、自分で確認できる点や作業をしてみる
  • 状況が改善しない場合は、その旨を修理業者などに伝えたうえで、アンテナやアンテナ周辺機器の修理・交換依頼をする
  • アンテナが倒壊・落下している場合は、速やかに修理業者などに連絡する

03 アンテナ修理の費用相場 費用の内容や保険について

ここまで、アンテナの修理についてやテレビが映らなくなる原因などについてご紹介しました。

ここからは、アンテナの修理にスポットを当てて、修理費用の相場や保険を適用する方法などを、ご紹介します。

テレビアンテナ修理の費用相場

では、実際にアンテナ修理にはどれくらいの費用がかかるのでしょうか。

一般的にアンテナ修理は、修理業者などが修理を行いますが、その場合の費用相場は、10,000円前後だと言われています。

アンテナ修理に含まれる作業内容としては、

  • アンテナ本体やアンテナを固定している器具の交換・調整
  • 暴風雨などによってずれてしまったアンテナの方向調整

などです。

その他、アンテナの場所移動や撤去の場合などは、別途料金が発生することがありますので、業者などに依頼する際はしっかりと見積りをしてもらった上で、依頼するようにしましょう。

知っていますか? アンテナ修理は火災保険で補償できるかもしれません!

屋根の上にあるテレビアンテナなどは、天候の影響をとても受けやすく、さまざまな要因で破損や倒壊が起こります。

記事冒頭で前述の通り、日本は台風が多く、毎年必ず被害がでます。

そんな自然災害などによってアンテナに被害が及んだ場合、火災保険が適用でき、補償が受けられるかもしれません。

火災保険は、火災に見舞われた場合だけの保険というわけではなく、さまざまな災害に対応している保険です。

例えば、大雪によりアンテナが倒壊してしまった場合は、「雪災補償」というものが受けられ、また、強風などでアンテナが倒壊したり、曲がってしまった際には「風災補償」という補償が適用されます。

こうした保険、補償が受けられる場合は、アンテナ修理費用は多くが0円になります。

しかし、火災保険でアンテナ修理などを行う際には注意しなければならない点があります。

火災保険の適用範囲と方式の違い

上記で述べたように、アンテナの修理は火災保険が適用できますが、場合によっては保険を使用できないことがあります。

火災保険の中には、強風や積雪によるアンテナの修理には、補償が適用されないという契約内容のものもあります。

そして、補償が適用される種類にも、自然災害による損害額が一定の金額(一般的には20万円)以上にならないと、1円も支払われないという「フランチャイズ方式」と、最初に5万円や10万円などの免責金額を設定して、補償を受ける際には 被害額 - 免責金額 = 保険会社からおりる金額 という条件の「免責方式」などがあります。

ここで注意しなければならない点は、被害額というのは「被害の総額」という点です。

例えば、台風などの被害がアンテナ本体だけだった場合、被害額が10万、20万円を超えることはほとんどないでしょう。
この場合は、保険が適用されることはありません。

しかし、アンテナ以外に屋根などが損害を受けていた場合は、被害総額も大きくなるため、どちらの方式で契約していても保険、補償が適用されるでしょう。

自分がどんな保険の内容で契約しているか、今一度確認してみましょう。

街の修理屋さんのアンテナサービス料金表

弊社、「街の修理屋さん」のアンテナ修理に関する料金表です。

基本作業料 5,000円~
接触改善 (1箇所) 3,000円~
アンテナ向き調整 8,000円~
アンテナ設置 10,000円~
アンテナの修理は街の修理屋さんにお任せください! アンテナの工事・撤去・修理・調整

弊社、「街の修理屋さん」では、テレビアンテナの修理はもちろん、アンテナ設置、撤去、レベル調整などの工事も承っております。

詳しいテレビアンテナサービスや、料金、これまでに行った施工事例などは、下記のボタンからご確認ください。

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