インターホンはスマホで受けられる?再配達も減らせるかもしれない最新機種を徹底解説!
「インターホンが鳴ったとき、わざわざ受話器まで行くのが面倒臭い…」
「テレワークが増えて、部屋から来客対応したい」
と思っている人も多いのではないでしょうか?
また、日中仕事に出ていて家をあけていると、荷物を再配達してもらうことが多かったり、空き巣が心配だったりしますよね。
そんなときに便利なのが、スマホ連動型のインターホンです。
スマホ連動型のインターホンなら、設置場所まで行かずにその場で対応できたり、外出先から来客対応できたりします。
今回は、スマホ連動型インターホンの最新機種を詳しく紹介します。
メリットや注意点もあわせて解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
スマホ連動型インターホンの紹介
「スマホ連動型インターホンって便利そうだな〜」と思っても、いざ選ぶとなると、どの機種が良いのか悩んでしまいますよね。
ここでは、スマホ連動型のインターホンを販売している主要メーカーの「パナソニック」と「アイホン」を紹介します。
どれを選ぼうか悩んでいる人は、参考にしてみてください。
パナソニック 「外でもドアホン」シリーズ
パナソニックはスマホ連動型インターホンを業界ではじめて発売したメーカーで、機種の種類も豊富です。
専用アプリをダウンロードするだけで、インターホンとスマホを簡単に連動できますよ。
モニターが大きく、来客が一目でわかるタイプです。
室内親機をインターネットに繋いでおけば、外出先でもモニター画面に映った来客を見ながら会話できます。
スマホ以外にもワイヤレスカメラや窓の開閉センサー、ドアセンサーで防犯対策ができたり、ファックスや固定電話とも無線で接続できます。
また逆光補正機能が付いているので、日光の当たり方で訪問者の顔が見えないということがありません。
玄関子機にはヘアライン加工のアルミパネルが使われているので、防塵と防水性能が高いのも特徴です。
先ほどの機種と機能はほぼ変わりませんが、室内親機モニター画面は小さめ、玄関子機の材質はプラスチックで、少し安価なタイプとなっています。
こちらのタイプは室内親機とスマホでビデオ通話ができたり、ビデオメッセージを残したりできます。
また、玄関子機は露出型なので屋根のある場所への設置がおすすめです。
アイホン
・「WP-24A」
すっきりとしたデザインの室内親機はモニターが大きく、タッチパネルや音声操作にも対応しています。
外出先で来訪者とスマで通話しながら、画面の気になる部分を拡大・縮小できるので、細かな部分も見逃しません。
こちらのタイプは電気錠と連動できるので、スマホで鍵の閉め忘れの確認ができたり、子供の帰宅時に遠隔で鍵を開けることもできます。
また、宅配ボックスと連動しており、荷物の出し入れのためにドアを開くと録画を開始してくれるので、防犯対策もばっちりです。
スマホ連動型インターホンのメリット
スマホと連動しているインターホンは、従来のインターホンになかった機能がたくさん搭載されています。
ここではスマホ連動型インターホンのメリットを紹介します。
その場で応答できる
「ピーンポーン」となってもすぐに出られない場合や、2階にいてインターホンの音が気づかないこともありますよね。
インターホンをスマホに連動しておけば、自分が持っているスマホにお知らせしてくれるので、対応しそびれることがありません。
たとえばベッドでゴロゴロしている時、台所で料理をしている時、洗濯物でベランダに出ている時など、スマホさえ持っていれば、いつでもどこでも来客対応できます。
防犯になる
外出先からも対応できるスマホ連動型インターホンなら、出かけていてもリアルタイムで応答できます。
留守にしがちな家は空き巣に狙われやすいものです。また、空き巣は家の中に人がいないか確認するために、インターホンを押すこともあります。
そんな時でも、外から対応できれば留守だと思われづらいので、防犯対策になります。
親機に録画された画面をスマホで確認できるので、帰宅途中などのスキマ時間を有効活用できます。
再配達を減らせる
近年、通販サイトの利用客が増えたことにより、問題視されているのが荷物の再配達です。
国土交通省の「宅配便の再配達削減に向けて」の記事内でも紹介されているように、再配達にかかるドライバーの労働力や地球温暖化のことを考えても、できるだけ1回の配達で荷物を受け取りたいものです。
とはいえ外出の多い家庭では、荷物がなかなか受け取れないのは仕方がありません。
そんな時、外出先からでも宅配の対応ができれば、宅配ボックスにいれてもらうように指示することもできます。
宅配ボックスがない場合でも、都合の良い日時を伝えられるので、「いつもすれ違いで受け取れない・・」という状況を防げます。
スマホ連動型インターホンの注意点
メリットがたくさんあるスマホ連動型インターホンですが、注意点もあります。
購入・設置する前に知っておきたいポイントを知っておきましょう。
機種によって性能に差がある
スマホ連動型インターホンは、機種によって性能がバラバラです。
たとえば、録画された動画を外出先で確認できたり、家で防犯カメラと連動させられたりなどの機能は、スマホ連動型インターホン全てに付いているわけではありません。
また、連動できるスマホの台数もメーカーや機種によってさまざまです。
音声や画像の遅延が発生する
スマホ連動型のインターホンは、電波を使って交信します。
そのため、電波の届きづらい場所にいる場合や、無線状況によっては音声や画像の遅延が発生することもあります。
自分で交換できない場合もある
今自宅についているインターホンの種類によっては、自分で交換できない場合もあります。
電気の供給方法によっては感電の恐れがあるため、電気工事士の資格を持っている業者に依頼しなければいけません。
さらに、オートロックと連動していたり、ガス警報器と連動しているインターホンも自分で交換するのは難しいでしょう。
詳しいインターホンの取り替えについては、こちらの記事を参考にしてください。
また、マンションやアパートの賃貸住宅の場合は、インターホンを交換する時は管理会社や大家さんなど、建物の所有者の許諾が必須となります。
インターホン交換は専門の業者に依頼しよう
今回紹介したように電源の供給方法によっては、自分でインターホンの交換ができない場合もあります。
とくに有線の場合は、配線工事が必要になるので専門の業者に依頼しなければいけません。
ワイヤレスインターホンは自分で設置できますが、取付位置の調整など難しいところもあります。
もし、「自分では無理そうかも・・」と思ったら、すぐに業者に依頼しましょう。
1度設置してやり直すよりも、難しそうなら最初から専門業者に頼るのがおすすめです。
街の修理屋さんでは、スマホ連動型のインターホンへの設置交換のご相談も受付けています。
お見積もりは無料で、インターホン交換は5,500円から対応しています。
スマホ連動型のインターホンに交換したいけど、取り外しや設置に不安がある方はぜひご相談ください。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。