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アース付きのコンセントの工事やメリットなど詳しく解説します!

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この記事を読んでいる皆さんは「アースって何?」と聞かれたらどのように説明しますか?

「電源プラグについている線?」
「テレビを設置するときに使うやつでは?」

上記のように、その言葉を知っているけれど、上手に説明できないという人も多いのではないでしょうか。アースは「接地」とも言われ、電化製品と地面を電気的に接続するために用いられています。

この記事では、そのような「アース付きのコンセント」を設置するメリットや、その工事手順についてご紹介いたします。
それでは順番に見ていきましょう。

アース付きコンセントとは?

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「アース付きコンセント」とは、文字通りコンセントにアースを接続するための穴がついたものを差します。

アース付きコンセントは、プラグの差し込み口とアースの接続部の並びが「顔(l△l)」のように見えるため、一目で判別することができます。

一般的なコンセントを「2口コンセント」、アース付きのものを「3口コンセント」ともいい、日本では2口のものが主流です。3口のものは、テレビを置く場所やトイレ、洗面所などの限られた場所にのみ設置されていることが多くあります。

家電と地面をつなげる金属線って?

電化製品と地面をつなぐために使用される金属線のことを「アース線」と呼びます。

アース線は、落雷や漏電によって漏れ出した電流を、外に逃がすための役割を担っています。

ブレーカーと同じように、電気系統を守る安全装置の一種なのです。

アース付きコンセントの工事上でのメリット

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電化製品とアース線をつなぐことは、電化製品の利用者に下記のようなメリットをもたらします。

避雷や電化製品の損傷を軽減

1つ目のメリットは雷を避雷し、電化製品への損傷を軽減します。

一般的に、各家庭のアンテナに落ちた雷は、回線を伝い、各部屋に接地された電源を目指します。

このとき、アースを設置することで、落ちてきた雷を効率的に地面へと流せるようにできます。また、落雷時の電荷が移動する際に必要な電位が均等化されるため、電化製品への被害を最小限に抑えられるのです。

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静電気防止(火災防止)

2つ目のメリットは静電気の防止につながることです。静電気は電気の量が分離することで起こり、あまりに頻繁に起こると火災の原因にもなってしまいます。

しかしアース線をつけることで電荷が地面に流れ、静電気を抑制します。その結果、火災などの二次被害の防止にも役立ちます。

通信障害を抑制しノイズも防止

アース付きコンセントのメリットは避雷や静電気防止だけではありません。通信障害を抑制し、ノイズを軽減する効果もあるのです。

一見関係ないようにも見えますが、実はちょっとした理由があります。

通信障害が起きる理由の1つに『電気の量が大きすぎる』という点があります。しかしアースをつけて不要な電気を地面に流すことで、障害を軽減できるのです。

また、パソコンにアース線を接続することでノイズが減少し、通信回線としての速度も向上します。ぜひチェックしてみてくださいね。

アース付きコンセント工事の流れ

コンセント工事の様子
コンセント工事の様子

以上3点が、アース付きコンセントを接地する主なメリットでした。
さて、ここからはアース付きコンセントの工事の流れについて説明します。

アース線の工事は電気工事士の資格がないとできない

アース線の工事は「電気工事士」の資格を持っている人のみが行えます。資格を持っていない人が作業に携わるのは規則違反となるだけでなく、感電や発火などの思わぬ事故を招く可能性もあります。

もし工事を行いたい場合は電気工事士の資格を持っている知人・親戚などに頼むか、専門の工事業者に任せるようにしましょう。

コンセントのプレートを外す

工事をする際は安全性を確保するために、かならずブレーカーを落としてから作業しましょう。

まず、コンセントのプレートをドライバーで外します。

設置するコンセントのプレートを取り外したら、その場所にある配線を抜き、取付枠とコンセントも外します。

設置する場所の配線を抜いてアース線を通す

次に、電線の一部をビニールテープで絶縁します。

コンセントから設置するコンセントへ向けてアース線を通します。

通したアース線の片方を、コンセントのアース線に接続して、カバーと再度取り付けましょう。

フレームにアース付きコンセントを取り付ける

最後に、設置するコンセントのフレームに、アース端子つきコンセントと取付枠を設置します。このときアース線はアース端子につなぎ、そのほかの部品を元に戻したら作業は完了です。

プロに頼んでアース付きコンセントの工事をしよう

コンセント工事の作業中の様子
コンセント工事の作業中の様子

繰り返しになりますが、アース付きコンセントの工事を「電気工事士」の資格を持っていない人が行うのは禁止されています。

任意のコンセントにアース線を設置したいときはプロに任せ、安全に設置工事を済ませてしまいましょう。

自分でできない部分はプロに依頼

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街の修理屋さんでは、アース付きコンセントの工事依頼をお受けしております。
資格を持っていない人はもちろん、自分ではできない難しい配線があるときは、ぜひご連絡くださいね。知識・経験豊富なスタッフが、素早く取り付けいたします。

気になることがあれば、まずは無料の相談・見積もりからどうぞ。
街の修理屋さんでは、年中無休で、毎日午前9時~午後10時まで対応しています。
お待ちしております。

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