インターホン取付工事は自分でできる?DIY取り付け方から業者依頼まで徹底解説

「物置き代わりに使っていた離れの家にしばらく住むことになったから、インターホンがほしい」

「家にチャイムはあるけどインターホンがないから取り付けしたい」

こんな経験ありませんか?

新築の戸建て住宅や団地マンションなどの集合住宅には、ドアホンやインターホンが最初から設置されているものです。だからこそ、改めてインターホンを取り付けたいなんて考えたこともなかった方がほとんどでしょう。

そこで今回は、インターホンの取り付けについて下記内容を解説しますね。

  • インターホンを取り付けするタイミング
  • インターホンの取り付け方法

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、インターホンの疑問解消に役立ててくださいね。

インターホンを取り付けたい!

取り付け完了済のインターホン

インターホンは、新築の家や団地マンションなど集合住宅には大抵設置されております。しかし、古い家や『離れ』など「もともと住宅として使用すること」や「宅配など誰かが訪ねてくること」を想定していない場合は設置されていないこともあります。

けれど、急遽住宅として使用することになれば、インターホンは生活に必要不可欠です。

また、ドアに訪問をしらせるベルやチャイムしかないため『インターホン』を取り付けたいと考える方もいらっしゃるでしょう。

ここではインターホンを新たに取り付ける場合について解説します。

インターホンの新規取付工事

インターホンの取り付けを行う場合、多くは下記のフローに従って4パターンに分かれます。

インターホン取り付け フローチャート図
  1. インターホンの増設
  2. インターホンの新規取付・交換
  3. 配線工事+インターホンの取り付け
  4. ワイヤレスインターホンの取り付け

それぞれの内容について解説します。

①インターホンの増設

すでに設置してあるインターホンの他にもインターホンを取り付ける場合、増設工事となります。増設工事は大きく分けて3種類あります。

パターン1:玄関子機の増設

2世帯住宅など、玄関が複数あってそれぞれにインターホンを設置する場合です。玄関が複数あるため、玄関の数だけ玄関子機を増設する工事です。

また、家の敷地が広く「門から玄関まで距離が離れている」という場合にも①門柱 ②玄関ドア横 と2箇所にインターホンを設置することがあります。

パターン2:親機の増設

「インターホンが鳴った時、2階でも対応できるようにしたい」「奥の部屋からリビングの親機まで遠いので、廊下や他の部屋にも親機を設置したい」という場合は親機を増設されるお客様が多いです。

親機の増設の場合、玄関子機は交換することなく親機を新たに購入し取り付けを行うことになります。同じ機種以外では反応しないこともありますので、必ず同一機種を購入して取り付けしましょう。

また、親機ではなくワイヤレスモニター子機を増設することもあります。

パターン3:スピーカーの増設

「部屋の扉を閉めるとインターホンが鳴っていても聞こえない」という場合はスピーカーのみ増設することも可能です。音が聞こえづらかった部屋にスピーカーを増設することで、来訪者にすぐ対応できるようになります。

②インターホンの新規取付・交換

母屋のほかに離れとして家を建てていたり、新たに家を建てるまでの間の仮住まいなど、一時的に利用する家にはインターホンが設置されていないこともあります。

一時的な仮住まいであれば、値段の高いドアホンよりも、安価なインターホンを設置したいと考える人も多いでしょう。

また、古いチャイムをインターホンに交換したいと考えて新規取付を検討する方もいらっしゃいます。

どちらの場合でも、インターホン専用の配線が通っていれば取り付け工事はすぐに行うことができます。時間もあまりかかりません。

③インターホン専用の配線工事

インターホン取り付け位置に配線を通した様子

インターホン専用の配線が通っておらず、しかしワイヤレス式ではないインターホンを設置する場合は配線工事が必要になります。この工事は、電気配線を直接触る必要があるため、電気工事士の資格がなければ作業できません。資格がないときは、業者に依頼しましょう。

④ワイヤレスインターホンの取り付け

インターホン専用の配線が通っていない場所に、新しいインターホンを設置したい場合にはワイヤレスインターホンを取り付けるという選択肢もあります。

ワイヤレスインターホンの場合、配線の位置も気にする必要はないため、取付高さも好きに選べるメリットもあります。門柱ではなくポストの脇に設置するなど、自由なカスタマイズが可能です。

取り付け工事も、取り扱い説明書に従って設置するだけなので、誰でも簡単に取り付け可能です。自分では難しい場合には、業者に取り付けを依頼することも可能です。

乾電池式のワイヤレスインターホン

ただし、玄関子機から室内の親機までの距離が離れている場合、電波を受信できず動作しないというデメリットもあります。

実際に、「ワイヤレスインターホンを自分で取り付けしてみたが、声が聞こえない。押しても反応すらしない」といったご相談は街の修理屋さんにも寄せられます。距離や電波状況により「声は聞こえるものの途切れがちで、何を言っているのか分からない」「ノイズがひどい」というトラブルも起こります。こうした問題が起こる場合には、配線工事を行って有線のインターホンを取り付けする必要があります。

インターホンの向き不向き

室内に居ながら訪問者とリアルタイムで通話できるインターホンですが、メリットばかりではありません。録画機能のあるドアホンと異なり、訪問者の記録は残らない特徴があります。そのため、室内で応対ができる環境の人が向いているものです。単身世帯の他、家族など複数人で暮らしている場合でも、日中は無人になる家屋も多いでしょう。こうした日中不在の家庭には不向きといえます。しかし、ドアホンに比べ安価というメリットもあるため、上記で述べたような仮住まいなどで重宝するでしょう。

自分でインターホンを取り付ける

インターホンは業者に頼むことなく、自分の手で取り付け可能です。

ただし、種類や状況によっては資格がないと取り付け作業ができないと法律で定められていることもあります。その場合は、業者に依頼する必要があります。

一度確認しましょう。

DIY可能なインターホンか確認する方法

インターホンが自分で取り付け可能な場合は、こちらの動画の通りです。

電源プラグ式インターホンと乾電池式インターホン

電源プラグ式インターホンと、乾電池式インターホンは取り付けに資格は必要ありません。取り扱い説明書に従って取り付けを行えばすぐに使うことができます。しかし、次の動画にあるインターホンは、取付の際に電気工事士の資格が必要になります。

取り付けには電気工事士の資格が必要なインターホン

詳しい内容は下記関連記事をご覧ください

インターホンの取り付け方法

DIY可能なインターホンの場合、取り付け作業は簡単です。資格も必要ないため、誰でも手軽に取り付けが行えます。

ただし、最初に必ずブレーカーを落とすなど重要な注意点もあります。作業の際にはこうした注意点や、取り扱い説明書をしっかり確認しましょう。

下記で詳しく説明します。

必要な道具

  • プラスドライバー
  • マイナスドライバー
  • インターホンの取扱説明書

必要な道具は作業開始前に用意しておきましょう。また、上記の他に雨やほこりによる汚れを拭き取るための雑巾やウエットシートなどがあると良いでしょう。

手順1 ブレーカーを落とす

最初にブレーカーを落として電気を遮断します。通電させたまま作業すると、感電など思わぬ事故に繋がる可能性があります。

アンペアブレーカーから落としておくと安全です

手順2 インターホンの準備

取り付け予定のインターホンを広げ、準備をします。必要なパーツなどがそろっているかどうかも確認しましょう。

手順3 取り付け場所の確認

インターホンの取り付けをする位置を確認します。古いインターホンが設置されている場合は取り外しましょう。

玄関の外側に設置するインターホンの玄関子機は、環境に応じて取付高さも工夫すると良いでしょう。

例えば、インターホンなどのボタンを見るとついイタズラしてしまう子どもの多い地域では、大人の目線にあわせた高さに取り付けることもあります。門柱にインターホンを取り付ける場合は、門や門柱のデザインに合わせて高さや位置を決めることもあります。

ただし、あまりにも高すぎる位置にインターホンを取り付けてしまうと、背の低い人や腰の曲がった人、車いす利用者が使用できなくなる可能性があります。利便性を損なえば、インターホンを取り付ける意味がなくなります。

カメラ付きインターホンの場合、上下あわせて65センチ程度まで映ります。つまり、大人の目線の高さに取り付けた場合は胸元あたりまで撮影されます。

以上の理由から、インターホンの玄関子機はおおよそ床上110~130センチ程度の高さに取り付ける方が多いです。車いす利用者の場合、110センチくらいの高さなら苦労せずボタンに手が届くため、訪問者にストレスを与えない取り付け方になるでしょう。

手順4 インターホンを取り付ける

取り付ける位置を確認したら、取り付け作業に入ります。なお、接続方法や手順などについては、機種により差があります。必ず、取り扱い説明書に従って取り付けを行ってください。

大まかな取り付け手順は次の動画の通りです。

インターホンの取り付け方

この動画は、インターホン専用の配線が通っている状態での取り付けを説明したものです。今までインターホンやドアホンを設置したことのない場所の場合は、配線工事が必要になります。配線工事は電気工事士の資格が必要な工事です。

配線が必要な場合は、無理に取り付けようとせず業者に依頼しましょう

手順5 動作確認

ブレーカーを上げて、通電させてから

①インターホンの電源が入るか

②外に設置した玄関子機と通話できるか

この2点を確認しましょう。問題なく動けば、インターホンの取り付け作業は完了です。

インターホンのメリットとデメリット

訪問者を知らせる機械には、インターホンの他に玄関チャイム、テレビ付きドアホンなどがあります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、ここでは特徴を解説します。

玄関チャイムと比べたインターホンのメリットとデメリット

玄関チャイムは、古いアパートなどによく設置されているベルのことです。

訪問者はドアをノックする代わりに、チャイムを鳴らして訪問を知らせることができます。

玄関の門柱に設置されたチャイム

上の写真のようなチャイムのボタンを押すと、室内で音が鳴るという簡単な仕組みです。設置に時間もかからず、値段も安価というメリットがあります。しかし、訪問者を確認するためにはドアを開けて応対する必要があります。ドアを開けずに外にいる訪問者と会話することはできません。セールスなどにも毎回ドアを開けて応対しなければならず、押し入り強盗などの犯罪被害リスクが上がります。情勢に不安のある地域の住宅や、小柄な女性や老人のひとり暮らしにはあまり適していない設備です。

インターホンの玄関子機

これに対しインターホンは、ドアを開けずに通話が可能です。セールスなどにもスピーカー越しに断ることができるため、心理的負担も減ります。ドアを開けない対応になるため、防犯面でもチャイムより優れているというメリットがあります。

室内で応答するためのインターホン親機

ただし、インターホンはチャイムより値段は上がります。通話のため、配線工事が必要になることもあるというデメリットもあります。

ドアホンと比べたインターホンのメリットとデメリット

ドアホンは、玄関子機側にカメラが内蔵されているため訪問者の姿を撮影できます。その映像や画像は、室内の親機側で確認が可能です。

カメラ付きインターホン(ドアホン)の玄関子機

撮影した動画や画像は記録として残されるため、不在時の訪問者を確認することも可能になるメリットがあります。

訪問者が確認できるドアホンのモニター付き親機

スマートフォンと連動した機種であれば、外出先でもスマートフォンで応答が可能です。

デメリットは、機種により配線工事が必要である点と、高機能になるほど高価である点です。

対してインターホンは、ドアホンに比べ安価です。取り付けも簡単で、業者に依頼した場合も時間はあまりかかりません。

デメリットは、訪問者の姿を確認できず、記録もできない点です。防犯の面ではドアホンに劣ってしまうところはあります。

業者に取り付けは依頼できる?

インターホンの取り付け工事を行う街の修理屋さん作業員

「日曜大工やDIYなんて経験がない。やり方も分からないし道具もないから、取り付けは誰かにお願いしたい……」

と考える方もいらっしゃるでしょう。インターホンの取り付けにつきましては、どんな機種であれ業者に依頼が可能です。街の修理屋さんでも、即日対応で承っております。

業者による取付工事費用の相場

インターホンの取り付け工事を依頼するにあたり、最も気になるところは費用と時間です。ここでは取り付け工事にかかる費用相場について解説します。

インターホン本体代約5,000円~
インターホン取り付け(1ヶ所)5,000~10,000円
配線工事1,500円~
集合住宅(マンションアパートなど)1戸100,000円~

上記は基本料金です。機能性の高いインターホンの場合は本体代が上がり、取り付けを行う場所の距離が遠いほど配線工事の金額も上がります。

実際の工事費用は、家ごとに大きく変動します。工事を依頼する前に、一度複数社から見積もりを取ると良いでしょう。

インターホン 本体代(平均相場)

実際にインターホンを取り付ける際によく選ばれるのは下記の通りです。

Panasonic ドアホン本体 セット5,500円~10万円前後
アイホン 乾電池式インターホン3,000円~6,000円

ワイヤレスモニター付きの、電話の受話器のような形をしたワイヤレスモニター付き子機を増設することも可能です。ただし、1台1台追加購入する形になるため、増設するほど本体代が上がり、トータルの工事費も上がります。

取付工事にかかる時間

インターホンの取り付け工事において、費用の次に気になるところは時間です。

ここでは工事にかかる時間について解説します。

配線工事なし30分~1時間前後
配線工事あり1~3時間

親機や子機を複数設置したりなど、状況次第では上記に追加で時間がかかる場合があります。

工事前に見積もりをとり、あわせて当日の工事時間がどの程度になるか確認しておくと良いでしょう。

まとめ

インターホン取り付け工事中の様子

インターホンの取り付け工事は、手軽に行えるものからプロの電気工事士しか行うことのできないものまで様々です。

取り付けしたいインターホンがどちらなのか判断がつかない場合は、一度電気やインターホンの専門業者に相談しましょう。街の修理屋さんを含め、多くの業者がご相談やお見積もりは無料で承っております。お気軽にご連絡ください。

街の修理屋さんではインターホンの取り付け工事も即日対応でお受けしています。全国各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日にお近くの作業員が向かいます。年中無休で対応しておりますので、平日はお仕事が忙しい方も休日にご連絡が可能です。インターホンの取り付けは、5,000円より承っております。お見積り・ご相談も無料で対応しております。興味のある方はお電話やメールでお問い合わせくださいね。お待ちしております。

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