毛虫は毒のある種類と無い種類があるって本当?駆除の注意点と合わせて解説します

毛虫は見た目も動きも気持ち悪いですよね。
ただ、基本的に近付かなければ害は無いので、気にしない方も多いでしょう。
毛虫は、春になると自宅の庭や、ガーデニングなどに発生するため身近な存在と言えますが、毒を持つ種類があることをご存知ですか?
その中には、毒のある部分が毛虫の体から離れた状態であっても、触れると痛みやかゆみの症状が現れる場合があります。
ですから、注意が必要な毛虫の種類や、特徴について確認しておきましょう。
この記事では、毒のある毛虫の種類や特徴について解説しています。

毛虫とは?

まずは、毛虫(ケムシ)について簡単に解説します。
一般的には、体に毛があると毛虫、毛が無いと芋虫(イモムシ)と呼ばれます。
毛虫は、成虫になるとになることが多いです。
しかし、イモムシから蛾になる種類もいて、逆に毛虫からになる場合もあります。
また、毛が少ない毛虫もいるため、はっきりとは決まっていません。

毛虫=毒がある?

毛虫は見た目が派手な色で気持ち悪いので、全ての種類が毒を持っているように見えます。
しかし、毒を持つ毛虫は全体の2%しかいません。
ただ、毒を持つ毛虫は、自宅の庭でも発生する可能性があります。
実際に、千葉県内では2020年チャドクガが大量発生しています。

毒をもつ毛虫の種類

毛虫やイモムシは、日本の国内だけで約6000種類も存在します。
その中で毒を持つ毛虫は少ないですが、みなさんの近くにも生息しています。
では、毒を持つ毛虫について順番に見ていきましょう。

ドクガ

ドクガの毛虫は全体が黒く、オレンジ色の縞模様があります。

  • 大きさは約35〜40mm
  • 幼虫は5〜6月に多く発生する
  • 桜・バラ・柿など多くの植物の葉を食べる

毒があるのは、体から出ている長い毛の内側にある細い毛です。
この毒針毛(どくしんもう)は約600万本あり、抜けやすいという特徴があります。
この毒針毛に触れると赤く腫れあがり、かゆみは2〜3週間続きます。
また、ドクガの死骸や抜け落ちた毒針毛に触れても炎症を起こすため、気を付けましょう。
ドクガは、成虫になっても毒針毛が付着しています。

チャドクガ

チャドクガの毛虫は全体が黒と黄色で、側面に白い線があります。

  • 大きさは約25〜30㎜
  • 幼虫は4月〜10月にかけて年2回発生する
  • ツバキ・チャノキ(茶)・サザンカなどの葉を食べる

毒針毛に触れると、しばらくしてから赤く腫れあがり、かゆくなります。
ドクガと同じで、死骸や抜け落ちた毒針毛でも炎症を起こします。
初めて刺された時に抗体ができ、2回目以降はアレルギー症状が現れることもあります。
チャドクガの成虫にも、毒針毛は付着しています。

イラガ

イラガの毛虫の見た目はウミウシに似ており、鮮やかな緑色の体に短いトゲが並んでいます。
このトゲは毒棘(どくきょく)と呼ばれ、注射器のように毒を注入します。

  • 大きさは約20〜25mm
  • 幼虫は夏~秋にかけて発生する
  • 雑食のため、さまざまな植物の葉を食べる

イラガは、刺した瞬間に毒を注入します。
イラガに触ると、激しい痛みが約1時間続きます。

クロシタアオイラガ

イラガの毛虫に似ていますが、背中に青と赤の線があります。

  • 大きさは約20㎜
  • 幼虫は夏~秋にかけて発生する
  • 雑食のため、さまざまな植物の葉を食べる

刺されるとイラガと同じような痛みがあります。
クロシタアオイラガの場合は、毒棘の他に毒針毛もあります。

マツカレハ

マツカレハの毛虫は背中が灰色で体が大きく、マツケムシとも呼ばれます。

  • 大きさは約70mm
  • 幼虫は4月〜6月に動きが活発になる
  • マツの葉を食べる

頭と胸の辺りに毒針毛があり、刺されると激しい痛みの後に赤く腫れ、かゆみが2週間程度続きます。
マツの葉や枝に卵を産み、孵化すると針葉を食べ、根や落ち葉の中で越冬します。
この性質を利用して、11月にマツの幹に藁を巻いてマツカレハを誘い出し、春先に燃やす『こも巻き』と呼ばれる駆除方法があります。

しかし、現在では有効な駆除方法ではないことが分かり、次第に行われなくなっています。
そのため、マツカレハの駆除が必要な場合は、専門業者に依頼すると良いでしょう。

毛虫に刺されたらすぐに対処

毛虫に刺された場合は、落ち着いて順番に対処しましょう。
一番重要なのは、かゆくても患部を掻かないことです。
まずは、流水で毒針毛やトゲを洗い流しましょう。
それでも残っている場合は、ピンセット粘着テープで取り除きます。
その後、患部に抗ヒスタミン薬を塗ります。
また、服などに付着している毒針毛に触れても症状が現れるため、注意が必要です。
服に付いた場合は粘着テープで除去するか、50度程度のお湯で洗いましょう。
もし目に入った場合は、すぐに病院で診てもらいましょう。
この時、毛虫の種類も伝えると処置がスムーズに進みます。
他にも、症状がひどい場合などは、早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

毛虫の駆除は危険が多い

毛虫は、さまざまな植物の中で生息しています。
そのため、普段から見かけることも多く、木の枝から落ちてくることもあります。
また、毛虫が大量発生した場合は、駆除が必要になることもあります。
毛虫を駆除する時に刺されることが多いので、使い捨てのレインウェアなどを着て行いましょう。

安全な毛虫対策はプロにおまかせ

ここまで、毛虫の種類や特徴について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
毛虫には毒を持つ種類がいます。
そのため、毛虫を駆除する時には注意が必要です。

  • 背の高い木がある
  • アレルギー体質の方
  • 毒を持つ毛虫がいる

などの場合は、専門業者に毛虫の駆除を依頼しましょう。
プロにまかせれば確実に駆除してもらえますし、毛虫の死骸の処理までしてくれます。
『街の修理屋さん』では、毛虫の駆除作業を税込み7,700円~で承っております。
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