モグラ対策にお困りの方必見!対策グッズの効果的な使い方教えます
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サングラスをかけて土からひょっこり顔を出す可愛いモグラのイラスト。
これだけ見るとモグラは可愛らしい動物のように思えますよね。
しかし、実は想像以上に厄介な動物だということをご存知ですか?
モグラによって庭や畑が荒らされてしまうと大変…
植えている植物に影響がでるだけでなく、ネズミまで侵入してしまうこともあるのです。
なぜそうなるのか、どうしたらよいのか、これから詳しく解説いたします。
正しいモグラ対策を実践して庭や畑を守りましょう!
既にモグラ被害でお悩みの方はこちらをご覧ください↓
モグラとはどんな動物なのか
「モグラ」と聞いて、あなたはどんな動物か詳しく説明することができますか?
土の中で生活しているため普段見かけることは少なく、その生態はあまり知られておりません。
先程もお話ししたようにイラストではとても可愛く描かれるモグラですが、実は農業を営む方からは天敵とされているのです。
モグラによる農作物の被害は多く「害獣」とも呼ばれています。
なぜ害獣と呼ばれているのか…これを知らなければモグラ対策へは進めません。
モグラの被害で困っている方も、モグラを見たことがない方も、まずはモグラがどんな動物なのか確認していきましょう。
ここからは意外なモグラの生態についてご説明いたします。
モグラの生態について解説
モグラは食虫目のモグラ科。
その名の通り土の中にいる昆虫を食べて暮らしています。
食虫目なので植物を食べることはなく、ミミズやカエル・幼虫などを食べているのです。
モグラは大食いで、体重の半分位の量を1日で摂取します。
ずっと土を掘っているため、エネルギーの消費が激しいんですね。
そして、12時間以上なにも食べないでいると餓死してしまうのだとか。
飢えに弱く、エサがないとすぐに死んでしまう動物のようです。
【モグラの体の特徴】
モグラは土が掘りやすいように大きくて平たい形の前足をしています。
この平たくて大きな前足と鋭い爪でどんどん穴を掘っていくのです。
イラストではサングラスをしていることが多いモグラの目は小さく、ほとんど視力がありません。
土の中で生活しているため、土が目に入らないようこのようになっているのです。
視力はほとんどありませんが、嗅覚や聴覚には優れている動物。
わずかな音や振動を捉えることができ、エサを探したり外敵から身を守ったりすることに役立ちます。
手足や鼻先以外は細かい毛で覆われており、実は泳ぐことも得意な動物なんですよ。
主なモグラの被害内容とは
食虫目なので植物を食べないモグラ。
植物を食べないので、一見作物への被害はなさそうに感じますが実際はどうなのでしょう。
主なモグラの被害をまとめましたので、まずはこちらをご覧ください。
【モグラの主な被害内容】
- 土を掘っている際に作物の根まで荒らされてしまう
- 田にも穴をあけてしまうため水が漏れてしまう
- モグラが掘った穴を利用してネズミが侵入し作物を食べてしまう
- モグラ塚により土地が荒らされてしまう
- ミミズなど畑にとって有益な生物も食べられてしまう
モグラがいることによりこれだけの被害が発生してしまうのです。
これらの被害は農業を営む方にとって死活問題。
土を掘られることで植物の根が傷むだけでなく土の状態も悪くなってしまいます。
また、モグラが作物を食べなくてもモグラが掘った穴からネズミが侵入することで作物が食べられてしまうことが!
モグラだけでも厄介なのにネズミもなんて大変です。
植物を食べなくても、その生態によるモグラ被害は深刻。
大切な作物を守るために、正しいモグラ対策で撃退しましょう。
モグラ対策にはどんな方法があるの?
モグラの生態もわかった所でいよいよ対策へと移ります。
モグラ対策にはいくつかの方法があるため、それぞれの内容やメリット・デメリットを把握し実践していきましょう。
モグラ対策でやってはいけない事も注意点としてまとめていますので、しっかり確認しておいてくださいね。
モグラ対策をする前に…
モグラ対策をする前に、モグラの状況を把握し準備をする必要があります。
やみくもに対策しても意味がないため、しっかりと行いましょう。
準備とは何か…それはモグラが使用しているトンネルを探すこと。
トンネルと言っても、本道と呼ばれるメインで使用しているトンネルを探すのです。
トンネルには
- 本道:エサを捕る・蓄える・身を隠す・休憩する…等に使用する巣が繋がった頻繁に使用するトンネル
- 支道:エサを捕るために掘った為、あまり使用しないトンネル
の2つがあります。
支道に対策をしても意味がないため、本道を狙うことが重要なのです。
本道を見つけるポイントは、モグラ塚と呼ばれるモグラが掘り起こした土の山を見つけること。
このモグラ塚を潰し、穴を塞いでみましょう。
本道の場合、モグラはトンネルを修復するためトンネルが戻っているはずです。
モグラ対策①忌避剤で対策する
モグラの生態でもお話ししましたが、モグラは嗅覚に優れているため嗅覚を刺激する忌避剤は効果的。
侵入してほしくない場所に忌避剤を置くことでニオイを嫌がりモグラが近寄らなくなります。
忌避剤といってもいくつか種類があり、
- 地面に置くだけのタイプ
- 巣穴に差し込んで使用するタイプ
- 巣穴に吹きかけるスプレータイプ
などが販売されています。
どれが効果的!とは言えないため、色々試してみるのも良いでしょう。
水がかかると効果が減少する場合があるので注意して下さい。
【メリット】
- 他と比べて安く購入できる
- 置くだけなので簡単
【デメリット】
- ニオイが強いため扱いには注意が必要
- 作物が枯れてしまう可能性もある
市販の忌避剤の代用として刺激の強い唐辛子を撒いたり、毒素のある彼岸花を植えたりという対策もあるようです。
モグラ対策②音や振動で対策する
警戒心が強い動物なので、その特性を利用し音や振動で追い払います。
本道に刺すだけで音波や振動を起こしモグラを寄せ付けません。
初めて使用する際、モグラがパニックを起こしあちこち動き回る可能性も。
中心から外へ外へと追い出せるよう工夫して設置していきましょう。
【メリット】
- 作物への影響がない
- ネズミにも効果的
- 差し込むだけの簡単設置
【デメリット】
- 他と比べ若干高価
- 土質によっては音が伝わりにくい
モグラ対策③捕獲機で対策する
被害が収まらない場合や、根本的に解決したいという場合におすすめなのが「捕獲」です。
本道に罠を設置することで確実にモグラを捕獲することができます。
捕獲機には
- 筒状タイプ:左右どちらのトンネルから来ても捕獲が可能
- 挟み込むタイプ:モグラを挟み込んで捕獲できるが、捕獲できる方向は左右どちらか
の種類があります。
警戒心が強いモグラなので、設置の際は手袋をしてなるべくニオイを消しましょう。
また、モグラの捕獲には許可が必要になります。
上記の対策が効かなかった場合の最終手段として使用してみて下さい。
モグラは噛みついてくることもあるので、捕獲したら注意して扱いましょう。
【メリット】
捕獲することでモグラが確実に減り被害がなくなる
【デメリット】
捕獲には許可が必要
モグラ対策の注意点
鳥獣保護法で守れているモグラ。
モグラの中には「絶滅危惧種・準絶滅危惧種」もいるため、許可なく捕獲することや殺すことはできないのです。
捕獲したい場合は自治体や環境省の許可が必要になります。
勝手に捕獲をしてしまい、知らなかったでは済まないため要注意!
懲役や罰金が課せられてしまうこともあるのです。
例外として、
農業又は林業の事業活動に伴い捕獲等又は採取等をすることがやむを得ない鳥獣若しくは鳥類の卵であって環境省令で定めるものは、第九条第一項の規定にかかわらず、環境大臣又は都道府県知事の許可を受けないで、環境省令で定めるところにより、捕獲等又は採取等をすることができる。
引用:鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律
という場合もありますが、パッと見ただけでは種類もわからないため、許可を取った方が安心かもしれませんね。
モグラを捕獲した際は、再度被害がでない場所や他人に被害がおよばない場所を意識して自然に帰してあげましょう。
モグラ対策におすすめは忌避剤散布
鳥獣保護法の問題があるため、基本的には安価で簡単に対策ができる忌避剤がおすすめです。
モグラが近寄らなくなるよう場所を考えながら忌避剤を設置していきましょう。
どの対策においても、効果がある・効果がないという両方の意見があるため完璧な対策とはご紹介できません。
残念ながら、中にはどれも通用しない個体もいます。
また、モグラは頭が良く学習能力に優れた動物。
無害だと気づかれてしまうと対策が無意味に終わってしまい、再びモグラ被害に悩まされることもあるのです。
気づかれないよう慎重に対策を行っていきましょう。
穴に設置するタイプの忌避剤は効果的ですが、本道に設置しなくては意味がありません。
素人には本道の見極めが難しいため、何度対策してもモグラ被害が減らない場合は業者に依頼してみてはいがかでしょうか。
モグラ対策をしても効果が無かった場合
モグラ対策に必要なグッズも揃え、実践してみたはいいけれど…
- 色々と試してみたけれど、どれも効果が無かった
- モグラがすぐに戻ってきてしまった
- モグラ被害の範囲が広く対策に手が回らない
なんて対策に悩んでいる方は業者に依頼をしてみるのが良いでしょう。
見積もり無料の「街の修理屋さん」ならば安心して相談することができますよ。
7,700円からという安心料金で対応します。モグラの穴がひとつだけでも、住み着いているモグラが1匹だけでも、ご依頼承ります。
さらに、街の修理屋さんでは駆除後の死骸処理や掃除や除菌も行っております!
被害が拡大する前に相談だけでもしてみてはいかがでしょう。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。