東証プライム上場企業グループ会社の電気業者です。

ブレーカーが上がらない!上げても落ちる!戻らない原因を徹底解説!(アンペア、漏電、安全別)対処方法も教えます

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
0120-966-765

※Pマークを取得しているので個人情報を適切に管理しています。

※Pマークを取得しているので個人情報を適切に管理しています。

家のブレーカーが上がらないときはどうすればいいのか困ってしまいますよね。

電気屋さんを呼ばなくても自分で対処できる方法はあるのでしょうか。
もしくは、電気屋さんに頼むしか直す方法はないのでしょうか。

この記事では、以下の内容について解説します。

・ブレーカーが上がらない原因
・ブレーカーが上がらないときの対処法

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、ブレーカーのトラブル解決に役立ててくださいね。

ブレーカーが上がらないときは

まずは、ブレーカーが上がらないのを初期発見したときに取るべき行動をご説明します。

家が停電したら確認すべきこと

※停電はブレーカーが落ちているとは限りません。※

停電した時の手順

①復旧するまで待つ

②地域の電力会社のホームページを確認

③電力会社に確認する

家が停電したらまず、復旧するか確認することから始めましょう。停電が一時的なものであれば復旧すれば電気が付くでしょう。ですが長引いてしまう場合は、電化製品など熱を持ちやすいものは、コンセントを抜いておくことが大切です。

地域の電力会社のホームページなどで確認ができるのであれば、一度停電している地区がどのあたりなのかを確認できます。該当の建物だけが停電しているのか、それとも地域単位で停電しているのかを確かめる必要があります。

ブレーカーが上がらない原因の一つとして停電が挙げられます。
まずは「どの部屋の電気がつかないのか」を確認してください。家の電気系統すべてが停電している場合は、一度外を確かめてみましょう。家の周りで停電が起きていないかどうか確認してください。

夜間であれば近所の住宅や街灯、昼間であれば信号機が点灯しているかどうかを見ます。
もし点灯していないようならば、台風や落雷、事故により各家庭まで電気が供給されていない可能性が高いでしょう。

電線やメーターなどの引き込み線や、電線が切れてしまっていないかも確認してみましょう。電線が切れてしまっている場合は、感電の恐れもありますのでむやみに近づかずに電力会社にすぐ連絡しましょう。

停電している地域を電力会社で確認してみる

ブレーカーのどこが落ちているか確認する

特徴上がらない原因
アンペアブレーカー契約アンペアを管理する契約以上の電気を使用している
漏電ブレーカー漏電を検知する家のどこかで漏電が発生している
安全ブレーカー各部屋の電気を管理する一定の場所での電気の使い過ぎ

家の周りが停電していない場合、もしくは家の中の一部の電気が使えない場合、該当の建物でトラブルが起きていると考えられます。
この場合、3つの種類で構成されているブレーカーのどこが落ちているか確認してください。
ブレーカーは分電盤の正面左から「アンペアブレーカー」「漏電ブレーカー」「安全ブレーカー」の名称で呼ばれています。

・アンペアブレーカー(契約ブレーカー)

電力会社と契約しているブレーカーです。他の呼び名としては『契約ブレーカー』とも呼ばれます。スイッチの周辺に「~A(アンペア)」と表記されているのが特徴です。この数字は契約電力量によって異なり、地域ごとに色分けもされています。アンペアブレーカーが落ちると、家全体が停電します。

・漏電ブレーカー

漏電遮断器とも呼ばれる漏電事故防止のための装置です。
漏電を感知すると真ん中くらいまでレバーが下がり動作表示ボタンが飛び出す仕組みになっています。
漏電ブレーカーが落ちると、家全体が停電します。

・安全ブレーカー(子ブレーカー)

安全ブレーカーと呼ばれる他には『子ブレーカー』『配線用遮断器』とも呼ばれる、各部屋のコンセントに繋がっているブレーカーです。
似たようなスイッチが並んでおり、「エアコン」「電子レンジ」「冷蔵庫」などそれぞれ場所の名前が記載されていることもあります。
安全ブレーカーが落ちると、一部の電気のみが使えなくなります。

【原因】ブレーカーが上がらないのはなぜ?

3つのうちどこかのブレーカーが落ちていることを確認したら、それぞれのケースに応じて対処していく必要があります。
ここでは、ブレーカーそれぞれの上がらない原因と対処法についてご説明します。

アンペアブレーカー

アンペアブレーカーは契約している電気量を超えている、すなわち電気の使い過ぎで落ちるものです。
従って、一度すべての電化製品の電源やスイッチを切る必要があります。
アンペアブレーカーは契約しているアンペア数を超えた電流が流れると落ちるようになっています。
いったん電源を切ったからといって、再度同じように電化製品を使用してしまうと、ブレーカーが上がらないトラブルが起こります。
同時に使用する家電を減らすか、契約アンペア数を増やすかのいずれかで対処すべきでしょう。

漏電ブレーカー

部屋での漏電を感知したときに落ちるようになっているため、気付かないうちに電化製品や配線などで漏電が起こっている可能性が高いです。
電化製品自体が故障していたりコードが摩耗していたりすることがあるため、安全確保のためにも機器の使用を止めて、漏電箇所の確認をしたほうがいいでしょう。

≪漏電箇所の確認方法≫
安全ブレーカーをすべて落とす⇒漏電ブレーカーを上げる⇒安全ブレーカーを一つずつ上げていく⇒安全ブレーカーを上げたときに漏電ブレーカーが落ちたら、その場所が漏電箇所であると特定できる

漏電の修理では電線に触れる作業を行うため、電気工事士の資格が必要です。
自分で対処することはできないため、漏電箇所のブレーカーを切った状態で、専門業者に依頼してください。

安全ブレーカー

部屋ごとに回路が作られており、電気を使いすぎると対象の部屋だけの電気が落ちるようになっています。
その部屋で使用している電化製品などの電源やスイッチを切る必要があります。
キッチンやダイニングなど電力消費の多い部屋の安全ブレーカーが落ちやすい傾向にあります。

それでも上がらない場合

上記で解説させていただいた対処法でも上がらない場合は、さらに別の原因が考えられます。

停電している

冒頭でも解説しましたが、まずは停電の可能性を疑いましょう。分電盤の中のブレーカーが落ちていないにも関わらず、電気が使えない場合は停電の可能性が高いです。

その他にもご近所の電気が来ているか確認したり、夜の場合は街の街灯が点灯しているかなども確認してみるのもいいでしょう。

火花が出たり家電に触れたら痺れたりする気がする

漏電が起きている場合には、ブレーカーから火花が出る事例もみられます。

停電の前に火花が見えたというケースでは、家電やコンセントでの破損や漏電で停電している可能性が高いため、電化製品などのコンセントなどを抜く必要があるでしょう。
これらの手順をふまずにブレーカーを上げると、火災の原因にもなるため大変危険です。

また、ブレーカーが上がらないからといって、テープなどを貼ったり、物を詰めたりして固定するようなことはしないでください。行き場を失った電流が分電盤内でオーバーヒートし、火花が出る原因になります。
焼けるような臭いがする、異音が聞こえる場合もすぐに業者に相談しましょう。

家電に触れるとピリピリ、ビリビリと痺れる気がするという症状は漏電が深刻化するとその家電の回路から電流を絶縁しきれずに流れ出た電流が家電を介して地に流れるために起こる現象です。

最近電気料金が異常に上がった気がする

家電や電子機器から漏電していると異常に電気料金が上がります。ただし、この症状は漏電ブレーカーが故障している場合のみに起こります。通常は漏電が起きていると漏電遮断器が下ります。ですが、漏電ブレーカーが故障している場合はブレーカーが漏電を検知することができずにブレーカーをおとすことができません。従って、地に漏れ出ている分の電気料金分多く電気を使ってしまっているので電気代が上がります。

落雷が原因かも

悪天候で雷が鳴っているとき、家の避雷針に雷が落ちることでブレーカーが下がる可能性もあります。
漏電ブレーカーに備わった機能で、配線を守るために下がっているため、必ずしも漏電しているとは限りません。もし、下がった場合は上げるだけで問題ないでしょう。

ブレーカー自体の故障

上記の項目に当てはまらないのであれば、ブレーカー自体が故障をしている可能性があります。ブレーカーから焦げたようなにおいがする、表面が熱い変形やひび割れなどが起こった場合は故障している可能性があります。

また、漏電ブレーカーに関しては、つまみ付近にあるテストボタンを押しても漏電ブレーカーが落ちない場合は、故障の可能性が高いです。

ブレーカーの故障は、放置しておくと最悪の場合、火災に繋がる恐れがありますので、少しでも違和感を感じたら専門業者に相談してみて下さい。

ブレーカーの寿命

ブレーカーの寿命は、一般的に13年程と言われています。
また、ブレーカーの設置位置が温度が安定しない、湿度が高い、ほこりが多い場所にある場合は上記の年数より寿命が短くなったりブレーカーが正常に作動しない可能性があります。

お住いの築年数が10年以上経っている場合は、一度専門業者に点検して見てもらうのをおすすめします。

故障や漏電の場合は専門業者にお願いしよう

ブレーカーの故障や漏電の場合は専門業者にお願いしよう

故障や漏電の際は、感電や火災の恐れがあります。
一般の方が対処するには危ないですし、火災やケガなどのリスクがあるため必ず電気業者に依頼するようにしてください。

【ココから読み始めてもOK】ブレーカー上がらない対処法チェックリスト

①アンペアブレーカー

家で使用できる電気の容量(契約電気容量)を管理しているブレーカーです。その契約している電気容量を超えると落ちるような仕組みになっています。

②安全ブレーカー

各部屋の電気容量を管理しているブレーカーです。電気を使いすぎると落ちるような仕組みになっています。

③漏電ブレーカー

漏電を探知し遮断する役割のあるブレーカーです。漏電をしている場合に落ちるような仕組みになっています。

※アンペアブレーカーは唯一電力会社の所有物となっています。アンペアブレーカーが故障した場合は、アンペアブレーカーの交換が必要になります。その際は各地域の電力会社でしか対応ができませんのでご注意下さい

※また、安全ブレーカーは各部屋での回路で分けられています。その回路で決まった電気使用量を超えてしまうと安全ブレーカーが落ちます。また、家電製品やコードのショート、故障も落ちる原因として挙げられます。

停電している場合は電力会社で確認しよう!

停電していると確認出来たら、各電力会社で該当している自分の地域を確認してみましょう。

北海道電力東北電力東京電力北陸電力中部電力

関西電力中国電力四国電力九州電力沖縄電力

①アンペアブレーカーが上がらないチェックリスト

エアコンや冷蔵庫などの電気容量の大きい家電の使い過ぎなどでブレーカーが落ちます。その電気容量の大きい家電製品などのコンセントプラグを抜く作業があります。過電流が起きると発火や火災につながる恐れがあるので注意が必要です。

  • 直前まで使用していた電化製品また消費電力の大きい電化製品を確認する
  • 電化製品の電源をオフまたはコンセントプラグを抜く
  • アンペアブレーカーを【切】から【入】にする
  • 使用する電化製品のみ電源をオンにする

電化製品のコンセントを抜いただけで復旧しないのであれば、各電力会社での対応になりますので管轄の電力会社に問い合わせましょう。

②安全ブレーカーが上がらないチェックリスト

部屋ごとの電気を管理するブレーカーなので、電気をその部屋で使いすぎると落ちてしまいます。
※エアコンはまた別で電気容量が大きいため専用回路を設けているケースが多いです。

  • 電気がつかない部屋の電化製品のコンセントプラグを抜き電源をオフにする
  • 落ちている安全ブレーカーを【切】から【入】にする
  • 使用する電化製品のみ電源をオンにする

電化製品のコンセントを抜いただけで復旧しないのであれば、ブレーカーが上がらないトラブルから故障や交換も『街の修理屋さん』では迅速に対応致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

③漏電ブレーカーが上がらないチェックリスト

部屋のどこかで漏電している可能性があるのでその部分を特定する手順です。漏電箇所の特定は、②の安全ブレーカーや③の漏電ブレーカーを上げたり下げたりすることで特定する必要があります。

  • 漏電ブレーカー【切】になっているのを確認する
  • 安全ブレーカーを全て【切】にする
  • 安全ブレーカーを全て【切】にしたら漏電ブレーカー【入】にする
  • 安全ブレーカーを順番に数秒間隔で1つずつ上げていく
  • 上げていく途中で漏電ブレーカーが落ちる箇所がある(例えとして、このケースではキッチンとします)
  • もう一度安全ブレーカーを全部【切】にして漏電ブレーカーを入れる
  • 漏電ブレーカーが落ちるキッチンの箇所以外の安全ブレーカーを全て【入】にして原因のある個所を特定できる
  • この場合はキッチンが漏電箇所である
  • それでも漏電ブレーカーが落ちる場合はブレーカー自体の故障かそれ以外の可能性が考えられるので調査が必要

特定ができましたらそのあとの漏電調査が必要になってきます。その調査は資格を持った専門業者でないと難しい作業です。『街の修理屋さん』でも漏電調査を行っているのでお気軽にご相談下さい。
漏電が特定できない場合は、感電や火災などのおそれもあるため、一度専門業者での調査をお願いしましょう。

自分で漏電箇所の対処はできる?

漏電ブレーカーが落ちている場合、漏電箇所のチェックはブレーカーを使ってできます。漏電では火災や感電の恐れがあります。漏電箇所での対処法は、電気工事士の資格がないと難しい作業です。漏電箇所を見つけてその状態のままにしておき、電気の専門業者に頼みましょう。『街の修理屋さん』でも実際に漏電箇所の調査からブレーカーの故障の修理や交換なども行っています。

また、漏電している箇所を専門業者が調査する際に、絶縁抵抗値を測ることで漏電の有無を調べます。測定には絶縁抵抗計を使用して漏電調査を行います。

漏電がなければ、機械の指針が動かず無限大の部分を指していますが、漏電箇所の場合は、絶縁抵抗値が低く示され、0Ω(オーム)に近づくような数値を示します。この漏電の数値が確実に分かるまでは、漏電しているかブレーカー自体の故障かもわからない状態です。感電や火災の不安もあるので一度専門業者に漏電調査をお願いして確実な数値を出してもらいましょう。

街の修理屋さんにお任せください!

漏電ブレーカーが下がる原因となる箇所の特定は可能ですが、電気工事士の資格のない人が問題を根本から解決することは不可能です。

また、アンペアブレーカーや安全ブレーカーに関しても、家電製品を使用していないにも関わらず下がってしまうようであれば、ブレーカー自体が故障している可能性も考えられます。

故障や漏電をしている場合は、電気業者に点検してもらったのち修理や交換をお願いするしか方法はありません。

弊社、街の修理屋さんではブレーカーの故障や漏電のトラブルを早急に解決いたしております。
「アンペアブレーカーや漏電ブレーカー、安全ブレーカーが上がらない原因が分からない」
「部屋のどこかで漏電していることが分かった」
などトラブルにお悩みの際は、迷わずに弊社にご相談ください!


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

安心してお電話ください
安心してお電話ください0120-966-765

おすすめの記事

記事を探す

カテゴリから探す

ジャンルから探す

topに戻る