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ブレーカーが壊れるのは寿命が原因?分電盤の交換と費用を徹底解説!

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電気を使いすぎてしまったり、漏電などの異常が発生したりした際に機能するブレーカー。ブレーカーが落ちたとき以外はあまり意識することはありませんが、これらは家の電気系統の安全を守るためにあります。

家の電気系統の「要」と言うと、半永久的に使えるのではないかと思わず考えてしまいますよね。しかし実際は、ブレーカーにはほかの蛍光灯や電化製品のように寿命があります。その寿命を知らず、手入れをしないで使い続けていると思わぬアクシデントの原因となってしまうかもしれません。

そこでこの記事では、

  • ブレーカー(住宅分電盤)の寿命
  • 故障の原因
  • 交換が必要なケースの見分け方
  • 交換方法

などをご紹介します。

ブレーカーが壊れた?

一般家庭の玄関や洗面所に設置されているブレーカーには寿命があります。ブレーカーはなかなか交換する機会がないため、どのご家庭も長く使用する傾向にあります。しかし、ブレーカーの寿命を超えて使用していると、不具合が発生しやすくなり注意が必要です。

  • 漏電した形跡がある
  • 蓋を開けたら変な臭いがした
  • ブレーカーがよく落ちるので頻繁に開閉している
  • ホコリっぽい環境下にある

上記のような異常があったり、使い方をしたりしている人はとくに要注意です。

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あなたの家は築何年目でしょうか?
もし10年以上経っており、今まで1度もブレーカーの点検をしていないならばチェックしてみることをオススメします。
またブレーカーが故障した場合は、修理ではなく新品と交換するケースがほとんどです。

ブレーカーの平均寿命

ブレーカーは一般的に長寿命であり、耐用年数は10〜15年程度とされています。ただし、さまざまな要因によって寿命の長さは異なるため、10年経過していなくても不具合を感じたらすぐに業者に連絡しましょう。

ブレーカーの寿命に影響すると考えられる要素は、おもに以下のつです。

  • 使用状況
  • 品質と耐久性
  • 設置環境
  • メンテナンスの有無

一般的にはブレーカーの動作が不安定になったり、トリップ(落ちた状態)が頻繁に起こるようになったりしたタイミングで交換を検討することになります。定期的な点検とメンテナンスを行い、ブレーカーの異常を早期に発見・修理することで、長く安全に使用することが可能です。

ブレーカーの交換工事が必要なケース

ブレーカーの交換工事が必要かどうかは、はっきりわかる場合もあれば、そうでない場合もあります。交換が必要なブレーカーを使い続けるのはとても危険なため、次のどれかに該当する場合は速やかに点検を依頼しましょう。

古いブレーカーを使っている場合

古い建物や古い電気設備では、安全基準に合致しない旧式のブレーカーが使用されていることがあります。これらの旧式のブレーカーは、過電流や漏電を適切に検知できない場合があるため、安全性が低くなります。家を建てたのが数十年前で、当時設置したままのブレーカーを使っているご家庭は一度点検した方がよいかもしれません。

ブレーカーの故障や不具合が発生した場合

ブレーカーは長期間の使用や環境の影響により故障することがあります。ブレーカーが動作しなくなったり、正常に過電流や漏電を検知しない場合は、交換もしくは修理が必要となります。

電気の容量が増えた・設備を増設した場合

電力をたくさん使う電化製品を新しく設置した場合、既存のブレーカーでは電気を流す量が足りなくなることがあります。この場合、必要な電気容量に対応したブレーカーに交換しなければなりません。容量の合ったブレーカーを使用することで、電気回路を過負荷から守り、安全な電力供給を確保できるようになります。

アップグレードしたい場合

既存のブレーカーは基本的な保護機能を持っていますが、より高度な保護が必要な場合や、省エネルギーを目指すために新しいブレーカーにアップグレードしたい方もいるかもしれません。

近年では住宅分電盤の内部で発電・消費できるモデルも登場しており、このような分電盤に取り替えたい場合は、交換工事が必要となります。

壊れる前に交換しよう!

現代の技術は素晴らしいもので、電気ブレーカーは一般的な寿命を過ぎたあとでも問題なく使用できるケースが多々あります。しかし、私たちのわからないところで劣化が進んでいるのは事実。そのためある日突然トラブルが発生し、いつ電気が使えなくなってしまうかわかりません。

そのまま放っておくと漏電や火災の原因になる可能性があり、非常に危険です。安全のためにも、寿命が近いブレーカーは漏電修理をおこなったり交換したりと、できるだけ早めに対処してくださいね。

ブレーカーの交換方法

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自宅のブレーカーの寿命が近いことがわかったから早めに交換したい。そう思い、セルフ交換をしようと試みている人は、少し待ってください。

ブレーカーの交換は配線作業を伴う電気工事であるため、「電気工事士」の資格保有者のみが作業を許されています。資格を持たない初心者がブレーカー交換に携わるのは、法律でも禁止されているので、「ちょっとした漏電修理だから」などと独断で行わないようにしましょう。
交換工事内容自体も活線作業(電気が流れたまま行う作業)が必要になるため、初心者が行うのは大変危険で、感電や火災の原因となってしまいます。

設置場所に注意

ブレーカーは非常に繊細な機械です。そのため設置場所には注意を払う必要があります。
下記のような場所はブレーカーの故障を誘発したり、寿命を早く迎えさせたりする原因となるので、できるだけ避けましょう。

  • 高温多湿の場所
  • 熱がこもりやすい場所
  • 傷害のある場所
  • ホコリやゴミが入りやすい場所

とくに、日当たりのいい場所は熱がこもりやすいので要注意です。

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ブレーカーの選び方

ブレーカーを自分で選ぶ際は、分岐の数が足りるかどうか確認してから購入しましょう。
分電盤についているツマミ型の小ブレーカーは、割り当てられたエリアごとに流れる電流を制御しています。通常部屋ごとに分けることが多いですが、エアコンやIHクッキングヒーターの専用コンセントを設ける場合は、その家電の数だけ分岐が必要になります。

基本的に一つの小ブレーカーで使える電気は20Aまでとなっています。そのため大きい家電に関しては別の回路を設けておくと、部屋のブレーカーが頻繁に落ちる現象が解消されることもあります。
もし最適な分岐方法がわからない場合は一人で悩むのではなく、工事業者に尋ねてみることをオススメします。相談するときは、エアコンなどの消費電力が大きい家電の台数を伝えるのをお忘れなく。

業者の選び方

ブレーカーは家の電気を制御する大切な機械です。だからこそ、信頼できる業者に頼みたいですよね。この項では、ブレーカー交換を安心して任せられる業者の選び方の例をご紹介します。

  • 電気工事士の資格を持っている
  • 作業前に見積もりを出してくれる
  • 見積もり価格が適正である
  • 工事内容に対する質問・疑問にしっかり答えてくれる

業者選びで大切なポイントは上記の4つです。
とくに「見積もりを出してくれる」「住宅分電盤の交換工事内容に対する質問・疑問にしっかり答えてくれる」は大切なポイント。電気系統の工事は、各家庭の置かれている状況によって工事内容や費用が変わってくるので、そういった事情に詳しい誠実な業者を見つけることが大切です。

街の修理屋さんでは、事前の相談や見積もりを無料でお受けしております。メールやお電話から、年中無休で承っておりますので、気になる点があれば気軽にご相談ください。

ブレーカー(住宅分電盤)の交換工事に必要なもの

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最後に、ブレーカー工事にかかる時間や費用を軽くご紹介します。

ブレーカー交換にかかる費用の内訳は、「ブレーカー本体+作業費+諸費用」となっています。
住宅分電盤をすべて交換するとなると、上記の費用すべて込みでおよそ50,000~80,000円程度の費用がかかるとされています。

交換工事にかかる時間は作業内容によって変動します。たったの1時間で終わることもあれば、半日ほどかかってしまうといったケースもしばしば。気になる場合は、見積もり時に確認することも可能なので、気軽に『街の修理屋さん』までお問い合わせください。

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