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3種類の電気ブレーカーが落ちる原因を詳しく解説します!

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突然、「バチン!」という音が鳴って電気ブレーカーが落ちる、という事例は意外と多いものです。皆さんのご家庭でも、一度や二度経験があるのではないでしょうか。

この記事では、以下の内容についてご説明していきます。
・電気ブレーカーが落ちる原因
・電気ブレーカーが落ちる原因別の対処法

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電気ブレーカーは3種類ある

一般のご家庭で使用されている電気ブレーカーには3種類あります。
まずはそれぞれの電気ブレーカーの役割や特徴を理解しておきましょう。

アンペアブレーカー

アンペアブレーカー

電力会社と契約しているブレーカーがアンペアブレーカーです。メインブレーカーと呼ばれることもあります。
家の分電盤を正面から見て、ちょうど左側に位置しており、一番大きなブレーカーであることが大半です。
ブレーカーのスイッチ周辺に「10A」「20A」「30A」というふうに、契約アンペア数(契約電力量)が大きく表示されており、また赤や緑、黄色などで色分けされているのが特徴的です。

漏電ブレーカー

漏電ブレーカー

漏電事故を防止するための装置が漏電ブレーカーです。漏電遮断器とも呼ばれています。
分電盤の中央付近にあることが多く、黄色と赤のボタン(動作表示とテストボタン)が付いているのが特徴的です。
スイッチの周辺に「漏電ブレーカー」と表示されているため、一目でわかるようになっています。

安全ブレーカー

安全ブレーカー

家の各部屋のコンセントに電気を送るための回路ごとに設置されたブレーカーが安全ブレーカーです。配線用遮断器とも呼ばれています。
分電盤の右側に位置することが大半で、同じ形状のスイッチがいくつか並んでおり、回路ごとに電気の容量が決まっています。

ブレーカーが落ちる原因って?

ブレーカーが落ちる原因って?

各ブレーカーには役割や仕組みが異なるように、ブレーカーが落ちる原因にも違いがあります。

アンペアブレーカーが落ちるとき

アンペアブレーカーが落ちる原因は、主に契約しているアンペア数を超える電気を使用することです。

そもそも、アンペアブレーカーは契約アンペア値を超過した電流が流れると、ブレーカーが落ちる仕組みになっています。例えば、契約アンペア数が20Aの場合、21A以上の電気が使われるとブレーカーが落ちるようになっているのです。

アンペアブレーカーが落ちると家全体が停電し点かなくなります。

分電盤

漏電ブレーカーが落ちるとき

漏電ブレーカーが落ちる原因は、主に部屋のどこかで配線や家電製品が漏電していることです。

漏電を検出したときに電気の流れが遮断される仕組みになっているため、ブレーカーが落ちます。漏電ブレーカーが落ちると、家全体の電気が使用できなくなります。
電化製品のコードが摩耗している、あるいは機器自体が故障している可能性があるため、漏電ブレーカーが落ちた場合は機器の利用を速やかに止めてください。

安全ブレーカーが落ちるとき

安全ブレーカーが落ちる原因は、主に特定の回路でショートが起きていたり回路ごとの容量を超えた電気が流れることです。該当の部屋だけ電気が切れるため判別しやすいでしょう。

例えば、寝室のエアコンのみが故障した、リビングのコンセントで電気を使いすぎてしまったなどの例が挙げられます。

ブレーカーが落ちる対処法として

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ブレーカーが落ちてしまっても慌てないでください。ここでは、各ブレーカーが落ちる対処法について説明いたします。

アンペアブレーカーの対処法

適切な電気量になっていればアンペアブレーカーは落ちることはありません。

契約アンペア数を超える電気を使わないようにする必要がありますから、まずは電化製品の電源やスイッチを切ってください。
その後、落ちてしまったアンペアブレーカーを入れるだけでOKです。

ただし、同じように家電を使いすぎると、再度ブレーカーが落ちることがあるため注意が必要です。

漏電ブレーカーの対処法

漏電ブレーカーの復旧は少し手順が複雑です。下記の順番どおりに、ブレーカーのスイッチの入/切をおこなってください。

1.全ての安全ブレーカー、アンペアブレーカー、漏電ブレーカーをしっかりと切ります。
2.アンペアブレーカーを「入」にしてから、漏電ブレーカーも入れます。
3.安全ブレーカーを1つずつ「入」にしていきます。
4.安全ブレーカーを入れたときに漏電ブレーカーが落ちたら、その回路内で漏電していることが考えられます。
5.落ちた漏電ブレーカーを入れて、さきほど落ちた安全ブレーカー以外を入れて復旧させましょう。

漏電箇所については、早急に業者に依頼して点検・修理をしてもらうことをお奨めします。

イメージ写真

安全ブレーカーの対処法

特定の場所で使っていた電化製品の電源やスイッチを切り、安全ブレーカーのスイッチを入れてください。
ちなみに、安全ブレーカーが落ちる可能性が高いのは、冷蔵庫や電子レンジなど消費電力の大きい家電製品を使うキッチンやダイニングです。

それでも頻繁に落ちる場合は

イメージ図

上記の対処をおこなっても頻繁に落ちる場合は、また別の対処対策が必要です。ここでは、その対処法についてご説明しますが、それでも直らない場合は業者に修理を依頼するようにしてください。

同時に使用している電力などを減らす

アンペアブレーカーや安全ブレーカーが頻繁に落ちる場合は、同時に使用する電化製品を減らしてみてください。また、コンセントを繋げたままの状態でも「待機電力」というものが発生するため、使用していない家電のコンセントは外すなどの工夫をしてみましょう。

電力量を抑えるためには、極力使用電力の大きい家電を同時に使用しないこと。
特に、オーブンや食器洗い洗浄機、炊飯器、ドラム式洗濯機、ドライヤーなどの家電は使う時間帯をずらすことをお奨めします。

契約アンペア数を見直す

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契約しているアンペア数がオーバーしがちなのであれば、大元の契約アンペア数を見直すことから始めるべきです。
家族が増えたり、子供の成長につれて必要な家電の数も増えていきます。ご家庭に変化が起きた場合には、契約アンペア数の見直しを検討するのが良いかもしれません。

多くの電力会社では、契約アンペア数が大きいほど費用も高くなる傾向にあるということは頭に置いておきましょう。

それでも落ちてしまう場合はブレーカー自体の故障もありうるため、ご自身で解決することは不可能です。業者に依頼して点検・修理してもらうようにしてください。

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