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安全ブレーカーが上がらない時の原因と対処法を解説します!

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普通に電気を使っているはずなのに、いきなり安全ブレーカーが落ちてしまったという経験がある方も多いのではないでしょうか。夜間だと突然部屋が真っ暗になってしまい、不安な気持ちになりますよね。

実は安全ブレーカーが落ちてしまうのには、いくつか理由があります。

「ブレーカーが落ちる理由が知りたい」
「ブレーカーが落ちたときの適切な対処方法が知りたい」

この記事では、上記のような疑問を持つ方に向けて、安全ブレーカーの役割と上がらない原因、その対処方法を紹介します。

それでは順番に見て行きましょう。

安全ブレーカーの役割について

安全ブレーカーの役割について
《入》にスイッチが入っている安全ブレーカー

はじめに安全ブレーカーの役割について解説します。

各部屋ごとの電気の管理をしている

一口に「ブレーカー」と言っても実際は役割の異なる3種類のブレーカーがあります。そのなかでも今回紹介する「安全ブレーカー」は、部屋ごとに流れる電気を管理しています。ブレーカーの箱を開けてみると、キッチンや洗面所などのように各部屋の名称がついたつまみがありますよね。それらが安全ブレーカーです。

それぞれの電気のアンペア数が決まっている

安全ブレーカーには場所の名称と一緒にアンペア数が明記されています。これはその部屋で使える最大アンペア数を指しており、使用電力の大きい家電が集まるキッチンなどは、それに伴って最大アンペア数も大きくなっています。

安全ブレーカーが上がらない原因って?

安全ブレーカーが上がらない原因って?

次に、安全ブレーカーが落ちてしまう原因を2つご紹介します。

まずは停電していないか確認

はじめに停電しているかどうかを確認してみましょう。

まず自分が今いる部屋以外の電気が付くかどうかを確かめます。付かない場合は、窓を開けてみて、近隣住宅に明かりがついているかどうかをチェックしてください。どの家も真っ暗で、道路の街灯や自動販売機も同様についていなければ地域一帯で停電が起きている可能性が大いにあります。

1度停電すると復旧するまで電気は供給されません。万が一、暴風や落雷などで電線が切れているのを確認したときは触らず、速やかに電力会社へ連絡してくださいね。

電気の使いすぎ

地域一帯での停電の可能性が考えられない場合、一時的にブレーカーが落ちてしまった可能性があります。同時に多くの家電を稼働させたために電気を使いすぎてしまったせいで発生する現象です。たとえばリビングダイニングとキッチンの配電がひとつになっている場合、IHヒーターと電子レンジ、ヘアアイロン、エアコンなどの同時使用でブレーカーが落ちてしまうことが多々あります。

イメージ写真

安全ブレーカーの役割の段落で記述したとおり、部屋ごとに使用できるアンペア数は決まっています。ブレーカーを確認して、安全ブレーカーのつまみが下がっていたら、使いすぎが原因です。

上がらない場合の対処法

次に、安全ブレーカーが上がらない場合の対処方法をご紹介します。

対象の部屋の電化製品を一旦オフにする

対象の部屋にあるすべての電化製品の電源を1回落としてみましょう。
テレビやエアコンなどを同時に使っていた場合、新たに電化製品を稼働させた際に部屋のアンペア数を越えてしまったというケースが考えられます。

電化製品を同時に使わないようにする

アンペア数の高い家電は極力同時に使わないようにしましょう。

とくにやりがちなのは、夏場や冬場の帰宅直後にエアコンやテレビ、電子レンジなどを同時に使用してしまうことです。とくにエアコンや電子レンジは起動時に使う電力(起動電流)が大きい傾向にあるため、注意が必要です。
使用アンペア数の大きな家電は、できる限り時間をずらして使うようにしましょう。

対処法を試しても上がらないときは……

対処法を試しても上がらないときは……

一通り対処方法を試しても解決しない。その場合は以下の3つの原因が考えられます。

屋外ブレーカーが先に落ちた可能性がある

メーターから屋内ブレーカーまで8m以上距離がある場合や、集合住宅にの場合、屋外にブレーカーが取り付けられているケースがあります。
屋内の安全ブレーカーは問題ない場合、屋外ブレーカーが先に落ちてしまった可能性もあるのです。

屋外のブレーカーは高い位置に設置されていたり開けづらかったりするため、触るときには注意しましょう。

イメージ写真

操作に不安がある方や、脚立などの工具がない場合はむやみに触らず、業者に点検や修理を依頼することをおすすめします。

ブレーカー自体の故障の可能性がある

アンペア数に気をつけて生活しているのにもかかわらずブレーカーが頻繁に落ちる場合、ブレーカー自体が故障している可能性があります。
放置しておくと、漏電や火災の原因にもなりかねません。早めに修理業者へ点検や交換依頼を出しましょう。
ブレーカーは消耗品です。使用環境にもよりますが、10年前後に1回は点検しておくと安心です。

漏電の可能性があるなら早めに業者に頼もう!

どこかに漏電している箇所を見つけたら、放置せず速やかに点検・修理をしましょう。
漏電しているかどうかは室内ブレーカーを使って確認する方法もあります。
手順は以下の通りです。

  1. 漏電ブレーカーの「切」、アンペアブレーカーの「入」を確認する
  2. 安全ブレーカーをすべて「切」にする
  3. 漏電ブレーカーを「入」にする
  4. 安全ブレーカーを一つずつ「入」にする
  5. 4の途中で漏電ブレーカーが「切」に切り替わったら漏電の可能性

漏電の可能性が発覚したら、漏電ブレーカーが「切」に切り替わった箇所の安全ブレーカーを落としたままにして、早めに業者へその旨を連絡してくださいね。

街の修理屋さんでは、年中無休でブレーカーに関する相談・見積もりをお受けしています。

お客さまからお聞きした情報を元に、最適な解決方法や対処方法をご提案するので、お困りの際はぜひご連絡ください。

万が一修理や点検が必要になった場合は、全国各地の拠点から、もっとも近いスタッフがすぐにお伺いします。


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