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河村電器 漏電ブレーカー(AN3P30TLA-30GW)交換

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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「AN3P30TLA-30GW」
の施工実績有り!

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自宅で電気を使用するうえで欠かせないブレーカーですが、他の電化製品に比べて普段はあまり気に留めることもないのではないでしょうか。

しかし、ブレーカーは電気系統の要です。突然故障してしまったら大変不便ですし、思わぬトラブルを引き起こしてしまうかもしれません。そこで今回は、実際にあった事例をもとにブレーカーの故障の原因や交換方法について解説していきます。

電気が使えないトラブル

神奈川県南足柄市のお客様から、ブレーカーが故障したせいか電気が使えないので調査してほしいとのご依頼がありました。まずはブレーカーが故障しているか確認するために、お客様のご自宅へ伺いました。

ブレーカーの故障を確認

お客様のご自宅でブレーカーを調査したところ、ブレーカーを上げると5分ほどすると落ちてきてしまうことを確認しました。お客様のご依頼時のお話通り、ブレーカーの故障と考えられます。

ブレーカーが故障した場合は、新品と交換するケースがほとんどなため、今回も新しいものへ交換することになるとお客様にお伝えしました。後日、ブレーカーの交換作業を行います。

ブレーカー【AN3P30TL-30G】から【AN3P30TLA-30GW】に交換

ブレーカーを【AN3P30TL-30G】から【AN3P30TLA-30GW】に交換していきます。

【AN3P30TL-30G】を取り外す

まずは絶縁手袋を装着してから【AN3P30TL-30G】の電源を遮断するために、幹線を外していきます。幹線は抜く順番を間違えないように注意し、1本外すごとにビニールテープをしっかりと巻いて絶縁します。

幹線を外し終わったら、小ブレーカーに接続されている配線をドライバーを使って抜いていきます。配線を抜き終わったら、ブレーカーを使って分電盤を取り外します。これで【AN3P30TL-30G】の取り外しは完了です。

【AN3P30TLA-30GW】を取り付ける

絶縁手袋は装着したまま【AN3P30TLA-30G】を取り付けていきます。まずは分電盤をネジで壁に固定します。このとき、配線を挟んでしまわないように注意が必要です。

続いて幹線を接続します。接続するときは必ず白い幹線を1番に接続します。幹線が接続できたら、ブレーカーへ配線を接続していきます。最後に絶縁抵抗測定を行い、正常を確認できたら交換作業の完了です。

【AN3P30TLA-30GW】の特徴

今回新しく交換した【AN3P30TLA-30GW】は河村電器産業のブレーカーです。地絡保護専用となっています。

ブレーカーの交換時期

ブレーカーの交換時期はご存じでしょうか。生活している上であまり意識することも少ないかと思います。そこで、ブレーカーの交換時期について詳しく解説していきます。

ブレーカーの寿命は?

ブレーカーの寿命は一般的に10年ほどとされています。ですが、日本の製品は質が良いため10年経ったからといってすぐに壊れてしまうわけでもありません。

ただし、使用環境や状況によっては、10年ほどでも交換が必要なくらい劣化しているケースもあります。設置してから10年ほど経った頃には、一度業者に依頼して点検してもらうことをおすすめします。

ブレーカーの故障は漏電や火災の原因にもなりかねません。安全のためにも、壊れる前に交換しましょう。

劣化しやすい設置場所

ブレーカーは繊細な機械なため、設置場所によっては寿命を早く迎えてしまったり、不具合を引き起こしてしまいます。日当たりのよく熱のこもりやすい場所や、高温多湿の場所、障害物のある場所、ホコリやゴミが入りやすい場所は避けるようにしましょう。

ブレーカーは涼しい場所に設置するのが適切です。また、必要以上に触らないのも大切です。お子様のいらっしゃるご家庭では、お子様が触らないように気を配ってあげてください。

たいていの家は、お子様の手が届かないところに、ブレーカーが設置されています。しかし、好奇心旺盛のお子様の場合、椅子を台にして上り、手を触れようとすることがあります。そうならないように、危険性を言って聞かせるようにしましょう。

漏電ブレーカーのテストボタンの使用頻度が高いと劣化しやすい

漏電ブレーカーには、テストボタンがあります。漏電の疑いがあるときに、押して確認するものですが、これらの使用頻度が高いとブレーカーの劣化につながると考えられます。

どんな便利な機械にも言えますが、必要以上に使い過ぎると、壊れてしまうことがあるものです。それは漏電ブレーカーのテストボタンにもあてはまります。必要な時には利用するものなので、それ以外で頻繁に使うのは避けた方が無難です。

時々ブレーカーのホコリを取ろう

ブレーカー周辺のホコリは、そんなに頻繁でなくても良いので、溜まっていないかどうか、時々はチェックしたいものです。周囲にホコリやゴミが溜まってしまうと、劣化しやすいと言われているからです。

しかし、余り開閉回数が多くても劣化の原因になりますので、ホコリチェックは、気が付いた時で大丈夫です。その際は、感電してしまう恐れがあるので、濡れた雑巾はつかわないようにしてください。乾いた布でさっと拭く程度で大丈夫です。

ブレーカーで困ったことがあれば街の修理屋さんへ

ブレーカーは故障する前に交換しておくことが安全です。「設置してからだいぶ経つ」、「最近ブレーカーが落ちやすい」といったことがあれば、業者に依頼して点検してもらいましょう。ブレーカーの寿命は10年と言われています。それ以上経過しているのであれば、調子が悪くなくても点検してもらった方が無難です。

もしも、ブレーカーの調子が悪い場合、DIYが得意であっても、ご自身で対処するのは、危険なので絶対にやめてください。命にかかわるような思いがけない事故や、ご近所を巻き込むトラブルに繋がることが想定できます。

街の修理屋さんでは点検から交換取り付けまで、ブレーカートラブルに対応しています。お困りの際は、どんな些細なことでも、お気軽にご連絡ください。迅速に駆けつけ、トラブルの解決に努めます。


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

安心してお電話ください
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