アライグマ駆除のコツって?かわいい見た目と裏腹な実態もあわせて解説

見た目にふわふわもこもこで、顔立ちも可愛らしいアライグマ。

もらったおやつを水場でパシャパシャ洗ってから食べる姿はとてもかわいらしく、動物園の人気者です。

しかしそんなアライグマ、動物園で見たりテレビや写真で眺める分には可愛くても実際に近くで遭遇してしまうと困ったことになるんです。

そこで今回は、アライグマについて解説いたしますね。

アライグマについて

アライグマとは、アライグマ科アライグマ属の哺乳類で、漢字では洗熊と書きます。くりくりとした黒目がちな瞳に、柔らかそうなふわふわの毛で覆われて、まるで生きたぬいぐるみのようです。

アライグマは器用に食べ物を洗って食べる事が有名ですが、実際には洗っているわけではありません。食べ物を持った前足を水につける様子が、洗っているように見えるだけです。ただ、食べ物を水につけているので一見すると洗っているようには見えますね。

少し前に、わたあめを与えられたアライグマが水につけてしまい、取り出した時には水に溶けて消えてしまっている様子を撮影した動画が人気になりました。

体長40cm程度で灰褐色の毛色、尻尾も長くたぬきによく似ていますが、よく見ると尻尾の模様が違います。アライグマは特徴的な縞模様があるため、そこが大きな違いでしょう。

また、するどく長い爪を持つ事や指が5本あるところもたぬきと異なる点です。

アライグマはどこから来たの?

たぬきなどと異なり、アライグマは昔は日本にいませんでした。アメリカなどに生息していた外来種なのです。いわゆる『特定外来種』というものですね。

特定外来種という名称は「何か悪いもの」と漠然とした印象を抱くかもしれません。

正確には、特定外来種は、在来の生物を捕食したりなどの理由で生態系に有害だと判断された外来種のことです。

日本に昔からいるような印象を抱く生き物でも、元々日本にいなかった生物なら外来種にあたります。

しかし、生態系に悪影響を与えるような存在にならない限り、特定外来種と呼ばれることはありません。

アライグマの場合、ペットとして持ち込まれたものの飼いきれなくなった元飼い主が野山に放ち、野生化して繁殖したと考えられています。

アライグマの被害

見た目に可愛らしく、ペットとしても好まれ、動物園では人気者のアライグマ。

けれど野生のアライグマは、ただカワイイだけではありません。

どんなにぬいぐるみのような見た目をしていても、アライグマはあくまで生き物です。糞尿の排泄もあれば、体にノミダニなどの虫、寄生虫や病原菌も持っています。

そんな野生のアライグマが家に住み着いてしまった場合の被害について解説しますね。

狂犬病など病気を持っている

アライグマは、狂犬病に感染してもすぐには絶命せず、長生きします。つまり、狂犬病ウイルスを持ったまま生き続けるため、感染を広げる感染源となるのです。

犬などのペットがいる場合、家に入り込んだアライグマが原因でペットが狂犬病に罹患する可能性があります。

また、狂犬病は人獣共通感染症です。ペットだけでなく、人間も感染の危険があります。

マダニやノミ

野生動物のアライグマは、外で生きる以上外の虫が毛皮についていると考えた方が良いでしょう。たぬきやハクビシン、ネズミや鳩などの野鳥類と同様に、マダニなどのダニ類、ノミ類がついているものです。

特にマダニやツツガムシは、感染すると重篤な症状を引き起こす厄介な虫です。野生動物が家に入り込むということは、こうした虫の被害リスクも上がるのだということを覚えておきましょう。

ためふんによるフン害

アライグマは、ためふんと言って同じ所に糞尿をする性質があります。

山林の中ではそれも問題ありませんが、お家の屋根裏に住み着いたアライグマの場合は大問題です。

アライグマにとってそこは我が家になるので、屋根裏だろうが何だろうが構わずフンをします。そのフンが一ヶ所に大量に溜まるのです。

その結果、フンをされた場所は酷い悪臭と糞尿の色が沁みつきます。病原菌やウイルス、寄生虫の類のほか、フンを餌にゴキブリなどの害虫も寄ってきます。さらに、長期間水分と重みにさらされた屋根裏の木はやがて腐食します。結果、屋根が落下したり壁が腐食したりといった被害に及びます。

作物などが荒らされる

アライグマは雑食です。肉や果物や野菜、何でも食べます。

そのため、畑の作物が荒らされたり、家庭菜園やガーデニングが荒らされたり、食べられたりする被害があります。

また、大切に飼っていたペットや家畜が食べられてしまう被害もあります。猫くらいのサイズなら簡単に襲われて食べられてしまうので気を付けましょう。

捕獲機もこじあける

アライグマを捕まえようと設置した捕獲機も、あっさりこじ開けられてしまう事があります。

アライグマは5本の指と長い爪を持ち、手先が器用で頭も良い動物です。

そのため、簡単なつくりの捕獲機の場合は、トラップの餌だけ食べて捕獲機はこじ開けて逃げる事もあるのです。

アライグマの駆除

わなの中にいるアライグマ

アライグマなどの害獣駆除にはいくつか方法があります。

  • トラップで捕まえる
  • 忌避剤を撒く
  • 音や光で追い払う
  • 毒餌を設置する
  • 捕獲機を使う
  • 銃で撃つ

駆除の際に気を付けなければならないのは、アライグマは鳥獣保護法で守られた動物である点です。

鳥獣保護法で守られた動物は、むやみに傷付けたり殺したり、捕まえたりしてはいけません。

そのため、上記で挙げた内の下3つ「毒餌を設置する」「捕獲機を使う」「銃で撃つ」は選択肢として選べません。

ただし、自治体によっては許可を得れば捕獲機の使用が可能な場合もあります。銃で撃つ場合も、猟友会に所属し許可を得れば可能な場合もあります。ケースバイケースな事もありますが、許可さえ得れば選択肢として選べることもあります。しかし基本的には許可が下りないうえ、他の対策の方が手間もありません。

許可の必要なく選べる駆除方法は下記のふたつです。

  • 忌避剤を撒く
  • 音や光などで追い払う

このふたつを解説します。

忌避剤を撒く

アライグマには、アライグマ用の忌避剤というものがあります。

これは、天敵であるオオカミの尿を成分に使用したものです。インターネット通販などで販売されています。

この忌避剤を撒くことで、天敵の縄張りだと思わせて家の敷地内にアライグマを入れないという方法です。

忌避剤を使って向こうから避けてもらう方法なので、アライグマを傷付けることはありませんし、近寄ることもないためかなり安全な方法といえます。

音や光で追い払う

アライグマがやって来た時に、空砲を鳴らしたり、光を当てておどろかせることで追い払う方法です。

これもまた、アライグマを傷付けることはありません。

ただし、自動で音や光を発するものはアライグマが慣れてしまい効果がなくなる可能性もあります。

手動でアライグマが来るたびに音や光を発するのが効果は高いですが、常に目を光らせることも現実的ではありません。

一時的な対策といえるでしょう。

効果的な駆除は業者へ依頼

家の中に入り込んだアライグマを追い出す方法は、あまり多くありません。

家に住み着いてしまっている場合は、追い出しても追い出してもまた戻ってきてしまうこともあります。

そのため、アライグマ駆除は業者に依頼した方が確実な効果があります。

街の修理屋さんでは、アライグマ駆除は7,700円から承っております。駆除の後のフンや毛の掃除、さらには除菌まで行います。屋根の高い場所に住み着いてしまった場合もお任せください。

お見積りは無料ですので、アライグマにお困りの際はご連絡くださいませ。

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