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パナソニックの照明がつかない時のチェックポイントと対処方法

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省エネが叫ばれる昨今は、従来の白熱電球や蛍光灯使った照明器具に代わって、エネルギー効率の良いLED照明器具が一気に普及しました。LED照明は省エネはもちろんですが、長寿命という特徴もあります。「LEDに変えたんだから、もう電球切れの心配はない」と安心していたのに、急に照明がつかなくなったら「LEDなのになんで?」と不思議に思うかもしれません。蛍光灯のように、寿命によるランプの交換をする必要がないLEDですが、内部基盤の故障などで、照明がつかなくなることもあります。もちろん、ほかの原因も考えられます。照明がつかないとき、チェックするポイントとその対処法を紹介しましょう。

パナソニックの照明部門ってどうなの?

パナソニックは2012年に白熱電球を、2019年には蛍光灯照明器具を生産終了としました。蛍光灯ランプに関しては従来品の、丸型、直管、電球型、の製造は継続していますが、将来的には照明はLEDの光源を使ったもののみになるようです。

パナソニックの照明に限ったことではありませんが、LED照明の特徴は、長寿命であり省エネ性能に優れているということです。白熱電球の寿命は2000時間程度ですが、LED電球は2万~5万時間と10倍以上の寿命があります。また、白熱電球は寿命が来ると突然消えてしまいますが、LED電球は徐々に光力が弱くなっていきます。消費電力も、白熱電球の約10%(白熱電球60w相当の明るさのLED電球は約6w)、蛍光灯の約40%と省エネ性能に優れたLED照明器具が登場しています。

パナソニック最新のリビング用LED照明器具には、スピーカーを搭載して音楽を奏でることができる商品もあります。テレビにつなぐことで、映画やスポーツ観戦も迫力のサウンドで楽しめます。

どうして照明がつかないの?

白熱電球の球切れ、蛍光灯やグローランプの寿命で照明がつかないのであれば、原因は明らかです。それ以外で、照明がつかない原因を考えてみましょう。

照明器具自体の経年劣化、寿命

経年劣化とは、時間の経過により品質が低下していくことです。長く照明器具を使用していると外観は問題なくても、内部の電気回路の基盤や配線パーツなどの絶縁体が劣化していきます。そして使用開始から10年を境に、急に故障が増えていきます。蛍光灯器具の内部にある安定器など、熱が発生しやすいパーツまわりは、ビニル電線の被膜などが劣化しやすく、故障の原因になります。

パナソニックのLED照明器具は、光る部分の寿命を40,000時間としていますが、これは照明器具全体の寿命ではありません。LEDの光源部分以外にもランプを制御する基盤などもあり、寿命を決定する要素は使用環境によって大きく左右されます。ですので、照明器具の適正交換時期は製造年から8~10年とし、消耗品のランプの交換だけでなく、新しい照明器具への交換をおすすめしています。

接続部分の接触不良

照明がつかない場合、蛍光灯や電球タイプの照明なら接触不良も考えられます。丸型蛍光灯であれば接続プラグをつなぎなおしてみたり、直管蛍光灯なら少しひねって回してみる、などをすると、改善される可能性もあります。電球タイプは、ソケットの金属部分に接点復活材などを吹き付けるとその効果が期待できます。

照明器具に電気が届いていない

ご自宅の分電盤のブレーカーが落ちていると電気はつきません。もしブレーカーが落ちていたら「これが原因か」と、すぐにブレーカーをONにしようとしがちですが、落ちたのには理由があるはずです。電気の使いすぎなら使用する家電を減らすことで対処できますが、家電製品が故障でショートしてしまっていたり、漏電していたりする場合もあります。

もう一つは、地域一帯で停電している可能性があります。昼間の明るい時間帯だと気づきにくいですが、夜間は近隣の家の電気も消えているので、停電と判断できるでしょう。

どうして照明がつかないの?その対処方法は?

新しい照明器具に交換する

パナソニックの照明器具は、貼り付けてある銘板(ラベル)を見れば製造年がわかるので確認してみましょう。製造から8~10年以上が経過しているなら、すみやかに新しい照明器具に交換します。

照明器具の交換自体は簡単で、天井にシーリングライト用の配線器具がついていれば、ご自身でも交換可能です。

どこまで電気が届いているか確認する

照明器具の故障でもなく接触不良もない場合は、電気がどこまで届いているか確認します。壁のスイッチやリモコンを操作しても照明がつかないなら、ご自宅の分電盤のブレーカーを確認しましょう。

部屋ごとにエリアごとに設置される、配線用しゃ断器(安全ブレーカー)が落ちている場合は、その部屋やエリアでの電気の使いすぎが原因であることが多いです。使用している家電製品を減らしたあとで、ブレーカーをONにしてみましょう。再びブレーカーが落ちる場合は、その部屋やエリアで使用している家電製品の故障によるシートが考えられます。正常に動かない、またはコゲ臭いにおいがする家電製品がないか確認しましょう。

漏電しゃ断器(漏電ブレーカー)が落ちている場合は、漏電の可能性があります。漏電を検知してブレーカーが落ちたのでブレーカーをONにしても、雨水の侵入や、家事で水を使うことで再び漏電となりブレーカーが落ちる可能性があります。当然、感電する危険もあるので原因を特定できないときは、すみやかに専門の業者さんに点検を依頼しましょう。

契約アンペア数を超えて電気を使うと、アンペアブレーカーが落ちます。使用している家電製品を減らしたあと、ブレーカーをONにしてみましょう。スマートメーターに更新されている場合は、アンペアメーターは省略されることが多いです。スマートメーターは、電気の使い過ぎを検知してしゃ断したあとは、数秒後に自動で復旧する機能があります。

照明がつかない原因が不明の場合は、業者へ相談

照明器具の故障や接触不良、地域一帯の停電が原因で照明がつかないと判断できるなら問題ないのですが、原因がわからないのは問題です。普段とちがう症状が出ているとき、例えばブレーカーが落ちているというときは、そこに異常があると知れせてくれているのです。必ず原因を突き止めて、対処する必要があります。

ご自身では原因が特定できない、対処が不可能ということであれば、信頼できる専門の業者さんに点検を依頼しましょう。漏電など、雨が降ったときにしか不具合の症状が出ないことも十分に考えられます。感電火災に発展する電気の不具合に関しては「今問題なく使えてるからいいや」と、問題を先送りにすることなく、問題が発生したその都度、対処するようにしましょう。


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