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パナソニック Fシリーズ CS-224CFR-W 再取り付け

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エアコンが壁から外れてしまうと、使用できず大変困ってしまうことでしょう。

特に、夏の暑い時期は冷房が必須といえます。場合によっては、エアコンが壁ごと落ちてきて大きな穴が開いてしまうケースもあります。
きちんと施工されていればそのようなトラブルが起こることは考えられませんが、さまざまな原因でエアコンが外れることはあり得ます。

そこで今回は、外れてしまったエアコンの再取り付け事例を、エアコン【CS-224CFR-W】で解説していきます。

ルームエアコンが外れてしまったため取り付けて欲しい

『街の修理屋さん』のホームページをご覧いただいたお客様から、「ルームエアコンの室内機が外れてしまったので取り付けてほしい」というご依頼をいただきました。

室内機を固定する金具(背板)から外れたエアコンは、ドレンホースや電源コードと繋がっていたため、床に落下することはありませんでした。
割れたりヒビが入った箇所はなく、使用できるのであれば取り付けで対応してほしいとのことでした。

突然外れたルームエアコンを再取り付けしてほしい

今回は、お客様から「仕事から帰ってきたらルームエアコンが外れていた。再取り付けしてほしい」というご相談をいただきました。
新品エアコンを購入するとお金が余分にかかるため、可能であれば今あるエアコンの取り付け工事で済ませたいとのご希望です。

さっそく、お客様のご自宅にお伺いしたところ、エアコンはPanasonicの【CS-224CFR-W】でした。
見たところ目立った傷などはなかったため、取付工事で対応させていただくことになりました。

エアコン【CS-224CFR-W】の再取り付け工事で対応

壁から外れた・落下したエアコン取り付け工事の方法と手順を、実際の事例(パナソニックの【CS-224CFR-W】)にてご紹介していきます。

1.エアコン取り外し作業

まず、室外機側にガス回収を行う「ポンプダウン」という作業を行います。
そして、エアコンの運転を停止し、コンセントから電源コードを抜きます。

水漏れに備えて養生を行い、室外機が落下しないようにつっかえ棒で支え、エアコンから3色の電線を取り外します。
配管穴のパテや化粧テープ、エアコン配管、ドレンホースを取り外します。

2.壁に据付金具を取り付ける

エアコンが設置してあった壁を見ると、大きな穴が開いていたり壁が崩れていたりすることはありませんでした。
壁の材質は石膏ボードと思われますが、それにしてはアンカー(ネジ)の留め方が弱く、強度に問題があった可能性があります。

一度アンカーが抜けたところは使用できないため、据付金具(背板)を固定し、新たにアンカーを打ち直します。
石膏ボードの場合、数カ所のビスの他に「ボードアンカー」と呼ばれる強度の高いビスを下地のある箇所に打ち込むと落下を防げます。

取り付けた後に手で引っ張ってみて、据付金具が取れないかを確認します。

3.エアコン取り付け作業

室内機の配線を接続し、配管穴にテープで固定した電線やエアコン配管、ドレンホースを通し、エアコン本体を据付金具に取り付けます。
そして、配管穴を埋めるパテを取り付け直します。

4.真空引きを行う

真空ポンプを使い、配管内を真空状態にします。(真空引きといいます。)

  1. 真空ポンプを室外機に繋ぐ
  2. 真空引きを開始し、15分程度置く
  3. 真空ゲージが-0.1になったら真空ポンプを停止する
  4. 3分程度待ち、冷媒ガスの漏れがないか確認する
  5. 真空ポンプを外してバルブを開け完了です。この時、ガス漏れ検知用スプレーなどでガス漏れがないか確認するとより安心です。

5.試運転を行う

エアコンの温度設定を18℃以下にし、10分程度運転させます。エアコン本体から冷たい風が出てくること・水漏れがないこと・異音がしないことを確認し、問題なければ作業は完了です。

エアコンが外れる原因と対処法

今回の事例のように、エアコンが外れたり落下したりすると、取り付け作業に手間がかかるため、エアコン設置の際にしっかりと据え付ける必要があります。
ここでは、エアコンが外れる原因と対処法をご説明します。万が一、エアコンが外れて困った時に参考にされてください。

据付金具の経年劣化

エアコンが据付金具ごと外れた場合、据付金具の経年劣化が原因の可能性があります。

据付金具は10㎏程度の重量がある室内機を支えているため、経年により変形してしまうことがあるのです。
ビスの緩みなども生じ、エアコンの重みに耐えられなくなると、据付金具ごと外れてしまいます。
対処法としては、エアコン取付工事の際に強度の高いビスを使用することが挙げられます。

しかし、エアコン裏の金具は見えない場所にあるため、劣化やビスの緩みに気づきにくいです。
エアコン設置工事から10年くらいが本体交換の目安でもあるため、業者にメンテナンスをしてもらう、あるいは交換してもらうなどすると良いでしょう。

エアコン自体に負荷がかかった

エアコン自体に過剰に負荷をかけると、エアコンが落下する原因になります。

室内機をクリーニングしていて…、ペットが上に上ってしまい…、などさまざまな原因が考えられますが、エアコン本体の重量を超えた負荷がかかると、エアコンが外れる大きな原因になるため注意しましょう。

エアコンに負荷をかけないことが一番の対策法といえます。万が一落下した場合は、背板や室内機を取り付け直すことで対処します。

壁の崩壊

古い物件や雨漏りが起きやすい家では、壁の劣化により壁が崩れてエアコンごと落ちてくるケースがあります。
また、地震の揺れにより壁が崩壊し、エアコンが落ちることもあります。
エアコン工事の際に壁の補強工事を行うことで、ある程度防ぐことはできるでしょう。

エアコン落下などのトラブルでお困りの方は街の修理屋さんへ!

今回はPanasonic【CS-224CFR-W】のエアコン再取付けの事例をもとに、壁から外れたエアコンの取り付け方法をご紹介しました。

弊社『街の修理屋さん』では、他のメーカーや型番にも対応しております。
外れたエアコンの再取付けはもちろん、新品エアコンの取り付けや既存のエアコンの交換作業、エアコン移設なども行っているため、お気軽にご相談ください。

「エアコン取付の工事費用はいくらくらい?」「エアコンの種類が多すぎてどの商品がいいか分からない…」などの質問にもお答えいたします。
作業前に無料でお見積りいたしますのでご安心ください。

エアコンのことでお困りの方は、ぜひお問い合わせください!



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安心してお電話ください
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