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スズメの冬の暮らし方!食べるものや寒さを乗り切る方法をご紹介

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日本中どこでも見かける鳥のスズメ。一年中日本にいる留鳥なので、季節を問わずに目にする機会が多い鳥です。木の枝や電線に留まっていたり、お家の屋根の縁に並んでいる姿はなんとも愛らしい光景ですね。朝、スズメの鳴き声で目覚める方も多いのではないでしょうか。

一年中近くにいる馴染みの深いスズメですが、その変化に気づいているでしょうか。暖かい夏と寒い冬とでは、見た目に大きな違いがあります。みなさんが想像するふわふわと丸くて可愛い姿は、実は冬だけのもの。夏場はほっそりしているので、可愛らしさも半減しています。

そこで今回の記事では、スズメの冬の暮らし方についてご紹介。どうして夏と比べて見た目が違うのか、なにを食べて生活しているのかなどを詳しくご説明していきます。

スズメの生態

まずはスズメの生態について簡単にご紹介。日本にいるスズメは、北海道から沖縄にかけて広く生息している野鳥です。渡り鳥ではないので、一年中どこでも見られるわけですね。人家の隙間に巣を作る習性があるので、人と密接に関わりのある野生の動物といえます。このことから人の多い地域に、スズメも多く生活するようになってきました。逆に地域から人がいなくなると、スズメもいなくなるという傾向があります。

冬のスズメは大きくなる

日本には四季があることから、暖かい夏と寒い冬とでは大きな寒暖差があります。スズメはこの寒暖差、とくに冬の寒さを乗り切るためにある工夫をしています。その工夫というのは、大きく膨らむことです。

毎年秋に近づくと、スズメは脂肪を体に蓄えます。これはエサの少なくなる冬を乗り切るためで、たくさん食べて体に栄養を補充しているのです。これにより冬のスズメは大きく、太ったような状態になります。これはほかの動物にもいえることですが、それに加えてスズメはさらに工夫して大きくなっています。

というのは、冬のスズメというのは、自分の羽を立てることで羽の間に空気の層を作るからです。いうなれば、天然のダウンジャケットのようなもの。羽の間に取り込んだ空気で、冬の寒い冷気をシャットアウトしているのです。こうすることで、スズメは日本の寒い冬を耐えつつ、大きく丸く愛らしい姿になっているのです。

冬のスズメはよく群れる

スズメは群れを作る鳥なので、数羽で一緒になっている姿をよく見かけます。むしろ一羽だけいる姿の方が、珍しいのではないでしょうか。そんなスズメなのですが、冬になるとさらに多くの群れで行動するようになります。

これもまた日本の寒さを乗り切るためで、群れになって一緒に体を寄せ合うことで暖を取っているのです。こうすることで一羽ではとても越せないような雪国の寒さにも適応し、毎年冬を乗り切っています。みなさんも、丸く太ったスズメが、仲良く寄り添っている姿を見たことがあるのではないでしょうか。

冬のスズメの食べ物

スズメは雑食なので、食べれるものはなんでも食べてしまう鳥です。これは冬も夏も一緒で、主に木の実や草、雑穀などを食べています。

冬でいうと多くなるのが、人間の出す残飯など。人が落としたお菓子のクズや、公園などに撒かれるエサなどです。中にはカラスが荒らしたゴミのおこぼれを、あとからもらうスズメもいるようです。スズメは普段からこうしたものを食べていますが、冬になると自然界で取れる食べ物が少なくなるので、相対的に人間からのエサを食べる機会が多くなってきます。

冬のスズメは雪浴びをする

冬のスズメでびっくりするのが、雪浴びをすることです。この雪浴びというのはそのまま、体に雪を浴びること。その目的は体を清潔にすることで、羽の表面や間に溜まったゴミ・汚れを落としたり、ダニなどの寄生虫や病原菌を取り除くために行います。

夏から秋にかけての普段は、水や砂を浴びるスズメ。ですが雪国のスズメだと、雪浴びをして体を綺麗にします。「せっかく体を大きくして体温を保っているのに…」と思う方もいるかと思いますが、これは少し間違い。雪の降るような寒い地域での水浴びは、かえって危険だからです。雪であれば体からすぐに払うことができますが、水だとそうもいかずに体温が奪われる原因に。そもそも雪の降るような地域だと、水場が凍っていたり、雪に埋もれていることもあるのです。

寒い冬にまで雪浴びをしなくてもいいのでは。そう思う方もいらっしゃいますが、これも間違い。雪浴びで体を綺麗に保たないと、スズメは病気などにかかりやすくなります。最悪死んでしまうこともあるので、雪浴びはスズメにとっては大事な行動なのです。

冬のスズメの寝床

冬に限らず、人目に着くところに群れている印象のあるスズメ。家の屋根の上や電線で一夜を明かすのかなと思いますが、実は違います。こうした人目に着くところにいる理由は、エサを探していることがほとんど。電線などで固まっているスズメたちは、エサ探しの合間の休憩をしているわけですね。

ではスズメはどこで夜を明かしているのかというと、木の上です。街中であれば街路樹や、公園に植えられた木などで寝ています。また住宅地になると、屋根などにできる家の隙間に入って寝ています。

というのもスズメには天敵が多く、電線や屋根の上などの見晴らしのよいところで寝ていると、襲われる危険があるからです。スズメは体も小さいため、カラスなどのエサになってしまいます。

日中目につくところにいるのは、エサを探すため。逆に日没後にもスズメの姿を見たり声を聞くことがあったら、近くにスズメの寝床がある証拠です。家の隙間の中に、スズメがいるかもしれませんね。とくに冬は寒いので、木の上よりも人家のほうがスズメに好まれるかもしれません。

冬のスズメは縁起がいい

冬のスズメは縁起がいいと言われているのはご存知でしょうか。というのは、先述の冬のスズメは大きくなるということに関係しています。冬になって大きく膨らんだスズメは、豊かさの象徴として古くから親しまれてきました。冬のスズメの呼び方もあって、「ふくらすずめ」と言われています。

このふくらすずめは、漢字で書くと「福良雀」や「福来雀」など。「膨らむ」を「福」や「良」「来」をかけているわけですね。明治時代には俳句の季語にも使われていたりと、冬の福の象徴だったようです。実際は厳しい冬を越すための姿なのですが、昔の人はそれを太るほどに太った、豊作だと感じたようです。可愛い姿もあいまって、縁起物として親しんでいたようです。

スズメの厳しい冬越し

スズメはさまざまな工夫をして、日本の冬を乗り切っています。体を大きくしたり群れで集まったりと、さまざま苦労があるようです。人にとっては冬のスズメは縁起物ですが、スズメの冬越しは厳しいものです。というのも若いスズメの大半が、冬を越せずに死んでしまうからです。とくに巣立ったばかりのスズメには厳しくなっています。冬はエサが激減するため、栄養が取れないのが冬を越せない最大の理由。加えて寒さに慣れない、外敵に襲われるなどで春を迎えられないスズメが大半になります。

加えてスズメの冬越しを厳しくしているのが、私たち人の暮らしの変化。昔のスズメは、人家を寝床に寒い冬を越していました。屋根にできた隙間などが寒さや雨風を凌いでくれていたのですね。しかし最近では暖房面や耐震性を考えて機密性の高い住宅が増え、スズメの入る隙間が激減しています。昔ながらの木造住宅にある茅葺き屋根、瓦屋根などの隙間が寝床でしたが、それがなくなることでスズメの冬越しがより厳しいものになっているのです。

その影響からか近年ではスズメの個体数自体が激減。多かった1950年代に比べると、10分の1以下にまで減少しているとのことです。このままだと日本のスズメは絶滅する見方もあり、そのうちスズメの姿が貴重になる日がくるかもしれませんね。


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