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パナソニック インターホン「VL-MV19」交換

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「VL-MV19」
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最新式のインターホンは、家の外の玄関子機と家の中の親機とで通話できるだけでなく、玄関先の来客をモニターで確認することが可能です。

いわゆる「カメラモニター付きインターホン」が主流になっている昨今では、インターホンの老朽化による故障を機に、古いインターホンから新しい商品に交換する方が増えています。
ひと昔前は受話器式インターホンというものが使用されていましたが、最近はほとんど見かけず、設置されていても本体が老朽化しているものが多いでしょう。

この記事では、受話器式インターホンをテレビ付きドアホン(パナソニック「VL-MV19」)に交換取り付けする方法を、実際の工事事例をもとに解説します。

インターホンが鳴らず通話もできないトラブル

今回は戸建て住宅にお住まいのお客様より、インターホンの不具合でお問い合わせをいただきました。「インターホンの呼出音が鳴らず、玄関子機との通話もできない」といったトラブルです。

チャイム用のボタンが付いた玄関子機と受話器型の親機がセットになっているシンプルなタイプのインターホンということでした。受話器式インターホンはひと昔前に使用されていたもので、実際、お客様のご自宅に設置してあるインターホンも10年以上前に購入されたものとのことです。
修理が難しい場合は、新しい機器への交換も検討していると仰られていました。

受話器式インターホンの経年劣化を確認

さっそく、お客様のご自宅にお伺いし、専門スタッフが点検したところ、受話器式インターホンはかなり古い機種で、経年劣化が確認できました。

玄関子機のボタンを押してもチャイムは鳴らず、親機側の受話器を取っても何も聞こえません。通話ができないため、インターホンとして使用することは難しい状態です。本体内部の機械が故障している可能性が高く、修理が難しいと判断したため、新品交換をご提案させていただきました。

お客様のご承諾を得ましたので、スタッフが交換作業にて対応させていただきました。

受話器式インターホンをパナソニック「VL-MV19」に交換取り付け

ここでは、古いタイプの受話器式インターホンを、モニター付きテレビドアホン(Panasonicの「VL-MV19」)に交換取付けする方法を実際の工事事例を参考にご紹介します。

受話器式インターホンをテレビドアホンに交換する方法

1.既存のインターホン(玄関子機)を取り外す

作業を始める前に、感電を防止するため、ブレーカーを落とし、ゴム手袋を装着します。そして、玄関側の子機を取り外していきます。

本体を固定している下部のネジを取り外し、取り付け枠から子機を外します。
子機を取り外すと、裏側に4本の線が繋がっているのが見えるため、ドライバーを使って4本の配線を外します。

ネジを外し、壁から取り付け枠を取り外したら、壁から配線だけが伸びた状態になります。
交換後に使用するのは2本ですので、余った2本の配線は抵抗を繋いで絶縁処理しておきます。

2.既存の室内親機を取り外す

室内親機を上に持ち上げて壁の取り付け枠から外します。ドライバーを使って本体裏側の電源線とチャイムコード(通信線)を取り外し、取り付け枠を壁から取り外します。
こちらのように、電源線とチャイムコードが接続されているタイプは「電源直結式インターホン」と呼ばれます。電気配線工事に該当するため、DIYでは作業できないので注意してください。

3.新しいインターホン(玄関子機)を取り付ける

施行前
施工後

新しい子機(型番:VL-V566)を用意し、取り付け用ケースのネジカバーをドライバーで開けて本体を取り出します。

次に、取り付け用ケースを付属のねじで壁に取り付け、カメラレンズの角度を調節します。この時、あまり極端に上向き方向に設定すると画像がブレる可能性があるため、レンズが正面に向くのが理想的です。

本体裏側に2本のチャイムコードを接続し、ケースに取り付けてネジで固定します。

4.新しい室内親機を取り付ける

施行前
施工後

新しい室内親機(型番:VL-MV19)を用意し、取り付け位置を決めます。今回、お客様に壁の前に立っていただき、目の高さに画面の中心が来るようにしました。
付属の壁掛け金具をネジで壁に固定し、親機本体の裏側に4本の配線を接続します。この時繋ぐのは、電気供給用の電源線と子機と接続するチャイムコードです。
壁掛け金具に親機を取り付けたら、取付工事は完了です。

5.インターホンの動作確認を行う

玄関子機の呼出ボタンを押し、ドアホン親機で音が鳴り、モニターに映像が映ることを確認します。さらに、ドアホン親機の通話ボタンを押し、子機と通話できることを確認します。
通話ランプやスピーカーの動作などもチェックして、特に問題なければ作業終了です。

パナソニック「VL-MV19」の主な特徴

ここでは、パナソニックのテレビドアホン「VL-MV19」の主な特徴をご紹介します。

  • ドアホン親機の奥行は約29mmでスリム。デザイン性が高い
  • 親機のモニターから玄関先の来訪者が確認できる
  • モニターは2.7型カラー液晶ディスプレイで映像が綺麗
  • 対応機種の火災警報器と連携して通知音を鳴らすことができる
  • 周囲が騒がしい時に声が伝わりやすくなるプレストーク通話機能
  • 赤外線LED搭載、明るさ調節ができるため夜間でも使用可能

一般的なインターホンの寿命はどれくらい?

インターホンは経年劣化により不具合や故障が起こりやすくなります。

他の家電製品とは違い、子機が屋外に設置されているため、1年中雨風に晒されている状態です。
玄関先に設置されることが想定されているので、ある程度の防水機能はありますが、精密機器であることに変わりはないため、本体や取り付け枠の隙間から水が入ることで故障の原因になります。

インターホンが雨風の影響を受けやすい場所や直射日光の当たる場所に設置してある場合、通常よりも劣化が進みやすいと考えてください。

一般的なインターホンの寿命は、戸建て住宅用のもので約10年、集合住宅用のもので約15年と言われています。長い年数使用していると、今回の事例のように「呼出音が鳴らない」「通話ができない」「モニターが映らない」などのトラブルが起きやすいため、上記の寿命を目安に交換を検討しましょう。

インターホンの修理や交換は専門業者に依頼しましょう

今回は、受話器式インターホンをテレビ付きドアホン(パナソニック「VL-MV19」)に交換取り付けする方法を、実際の工事事例をもとにご説明しました。
一般的なインターホンの寿命は10~15年程度です。長期間使用しているインターホンは点検や交換することをおすすめします。

インターホンの修理や交換は、種類によっては自分でできるものもあります。例えば、「電源コード式」「電池式」の2つのタイプです。この2種類のインターホンはAC100Vの電気工事を含まないため、資格がなくても交換作業できます。

しかしながら、今回の事例のような「電源直結式」のインターホンは電気工事を伴うため、交換するのに電気工事士の資格が必要です。
チャイムコードと呼ばれる子機と親機を繋ぐ配線の他に、親機に電源コードが付いている場合は「電源直結式」のインターホンになります。交換を検討する前に、一度インターホンを壁から外して確認してみてください。

インターホンの修理や交換を依頼するなら、工事実績が豊富な『街の修理屋さん』をぜひご利用ください。


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