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漏電調査は電力会社を頼る以外にも対処法があった!?意外なウラ話教えます

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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「突然の停電にびっくりして電力会社へ電話したら『原因は漏電』と言われてしまった」

そんな経験はありませんか?

ある日突然「漏電してますよ」なんて言われても、どこから漏電しているかも分からない上に、調べ方も分からないですよね。

そこで今回は、漏電調査にまつわる下記内容を解説します。

  • 漏電の原因
  • 漏電場所を調べる方法
  • 漏電を防ぐには
  • 漏電の調査費用

街の修理屋さんでは、数多くの工事実績があります。企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、電気のトラブル解消に役立ててくださいね。

漏電が起きるワケ

漏電が起きるワケ

漏電には数多くの原因があります。

普段から気を付けていれば防げるものから、「運が悪かった」としか言いようのないものまで様々です。ここではよくある漏電原因について述べていきます。

漏電原因

水濡れ

大型の家電だけではなく、小型の電化製品やコード類も漏電原因になります。特に、コード周りは濡らさないように注意しましょう。水に濡れることで、漏電が発生することもあります。

住宅の老朽化

家は築年数が重なると全体的に老朽化します。特に水回りは老朽化による劣化が顕著です。台所や浴室、洗面所などの水回りが、老朽化により水漏れを起こすことはよくあります。その水漏れが原因で漏電が起こります。また、屋根からの雨漏りによる漏電もよく起こるトラブルです。

住宅の老朽化

塩害

海の近くの住宅などで起こる塩害は漏電原因にもなります。塩やナトリウムを含んだ水分が付着することでコンクリートやケーブルの絶縁体が腐食し、結果漏電が起こります。

電化製品やコードの劣化

家電などの電化製品は、購入から5年以上経つと本体やコード類が劣化することもあります。電化製品そのものの寿命や耐用年数前であっても、使い方次第ではコードの絶縁体が剥がれ漏電が起きていることもあります。通常、電力ケーブルの寿命は15~20年ですが、見るからに絶縁体が劣化している場合は寿命を待たずに買い替えましょう。

ブレーカー故障

ブレーカーの故障により、各部屋へ電力を流す前に漏電していることもあります。また、漏電が起きていないのにも関わらず漏電ブレーカーが落ちてしまうこともあります。

古いブレーカー
古いブレーカー

タコ足配線

コンセントが遠いなどの理由でたこ足配線を行う方もおりますが、これは止めましょう。トラッキング火災などの原因になります。火災が起こる前に漏電が起き、通電されなくなることもあります。

施工ミス

頻度は低いですが、業者による杜撰な工事が原因で漏電が起こることもあります。相場より異常に安い業者には要注意です

リスク

漏電は文字通り『電気が漏れる事象』を指す言葉です。漏水の場合は、出口ではない場所から水が漏れ出ることですが、電気も同じです。本来電気は電源ケーブルなど通るルートが決められています。そのルートを外れて漏れ出ることが『漏電』です。

漏電が起こることで発生するリスクについて解説します。

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電気代が上がる

本来は電気が通らないルートを通ってしまっているため、その漏電ルートに関しては電源オンオフができません。つまり、使っていない電気が常に流れている状態になります。余計な電気を使い続けているせいで電気代が上がります。

感電

漏電箇所に触れると感電する恐れがあります。感電には程度があり、静電気のように表面がビリっと感じる程度から、命に係わるレベルまで様々です。漏電による感電は、家庭内で起こる事故の中でも上位に入ります。とても身近でありながら危険度の高いものです。

火災

漏電箇所が熱を持ち火災に繋がることがあります。とくに外出時の出火などは気づかないうちに大火事に発展する可能性も考えらえます。漏電の可能性があるときは放置せず、少なくとも外出前に対処しておきましょう。

漏電の調査

ブレーカーの点検修理
ブレーカーの点検修理

漏電が疑われるときや、漏電ブレーカーが落ちた時は、漏電している場所を特定する必要があります。ただし、やみくもにコンセントや電化製品を触ると感電の危険があります。手順に従って慎重に行動しましょう。

漏電している場所を特定する方法

漏電場所を特定するにはいくつか方法があります。自分に適した方法を選択してください。

漏電ブレーカー

  1. すべてのブレーカーを落とす
  2. アンペアブレーカーを上げる
  3. 漏電ブレーカーを上げる
  4. 安全ブレーカーを1個ずつ上げる
  5. 漏電ブレーカーが落ちた場所を確認

再び漏電ブレーカーが落ちた時に、上げていた安全ブレーカーの電気が届く部屋が漏電場所です。

テスター

クランプメーターという、電流を測定するテスターがあります。これを用いて漏電箇所を探す方法もあります。

電力会社に依頼

電力会社に直接連絡し、対応してもらう方法もあります。ただし、内容次第では対応していない場合もあります。ご注意ください。

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電気工事の業者に依頼

電気工事士の資格を持つスタッフのいる業者であれば、修理などを含めた点検が可能です。

費用はかかりますが、自分で調査するよりは確実かつスピーディーに解決します。

防止策

イメージ写真

漏電は、普段から気を付けることである程度予防できます。

また、普段から漏電対策に勤めることで、電化製品の寿命が延びたり、節電に役立つこともあります。

アース線

電子レンジなど使用電力の多い家電によくついているアース線、きちんと繋いでいますか?

アース線は、漏電の際に余計な電気を地面へ流す役目があります。

家庭内で起こる、漏電が原因の感電事故の多くは、アース線を繋いでいれば防げた事例も少なくありません。

アース線を繋がずに家電は使用できますが、事故防止の保険としてアース線は繋ぎましょう。

コードを曲げない

家電の電源ケーブルなど、電気が通るコード類は曲げたり束ねたりしたまま使うのは止めましょう。曲がった部分に過剰な負荷がかかり、破損や漏電の原因になります。

電気のコード

たこ足配線

延長コードなどの電源ハブに複数のコンセントを繋いだ状態のことです。

ホコリが溜まりやすく掃除しづらいだけでなく、複数の家電が繋がるせいで熱を持ち、火災の原因になります。また、電力が収集しているため過剰な電気が流れ、漏電の原因となります

水濡れ

コンセントやケーブル、電化製品の本体は水にぬらさないようにしましょう。濡れた部分から漏電することがあります。

意図的に濡らさなくても、屋根の雨漏りや台風などによる水害で床下床上浸水が起こる場合もあります。その際は、電気工事士の資格を持つ業者に漏電調査の依頼をしましょう。

掃除する

コンセントの周辺や、コードの絶縁体など、静電気により埃が付着しやすい場所です。こまめに掃除を行いましょう。ホコリによるトラッキング防止になり、漏電を予防できます。

気になる費用

費用

業者に漏電の調査を依頼する際、気になるのは料金ですよね。

漏電の調査や修理を依頼した場合、7,000円~30,000円が相場です。

漏電している場所が床下や屋根裏など、調査そのものに手間と時間、足場作りなどの準備が必要になると費用が上がる傾向にあります。大抵の業者で、こういった特殊状況はオプション料金扱いとなるため、基本料金に上乗せされます。

なお、漏電による火災発生時には、火災保険の補償を受けられることもあります。

詳しくはご契約されている火災保険の『電気的・機械的事故担保特約』の項目をご確認ください。

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火災保険は広く日常の事故や自然災害による損害を補償していることもあります。一度契約内容をご確認いただくと良いかもしれませんね。

街の修理屋さんでは漏電の調査もお受けしています。各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日や近日中にお近くの作業員が向かいます。年中無休で対応しておりますので、平日はお仕事が忙しい方も休日にご連絡が可能です。漏電の調査は、5,500円より承っております。お見積り・ご相談も無料で対応しております。興味のある方はお電話やメールでお問い合わせくださいね。お待ちしております。


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

安心してお電話ください
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