アパートのゴキブリ対策は必要?高層マンションから低層階のアパートまで徹底解説
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部屋をキレイにしているはずなのにゴキブリが減らない。
そう悩んでいるあなた、それはアパートやマンションに原因があるのかもしれません。
集合住宅にはゴキブリが出やすい環境と、出にくい環境があるのです。
もしゴキブリが出やすい集合住宅に住んでいるのであれば、しっかりと対策する必要があります。
既に困っている方はもちろんですが、これから引っ越しを考えている方も要チェック!
入居前にやっておきたいゴキブリ対策もご紹介いたします。
アパートやマンションに出るゴキブリの種類
遭遇したくないのに、なぜか現れるゴキブリ達。
ゴキブリにも種類がありますが、私達の住まいに侵入してくるゴキブリは「クロゴキブリ」と「チャバネゴキブリ」がほとんどです。
いつ、どこから、どうやって侵入してきたのか…
種類によって侵入してくる経路も違うため、まずはそれぞれの生態や特徴についてご説明いたします。
クロゴキブリ
黒褐色をしたクロゴキブリは家庭でもよく見かける種類のゴキブリです。
30mm程とやや大きめのクロゴキブリは、寒さにも強く行動範囲が広いのが特徴。
あらゆる環境で生活できる高い適応能力を持っています。
窓や玄関の隙間から侵入してくる事が多いので、窓を開ける機会が増える夏場は要注意!
クロゴキブリは飛ぶこともできるため、飛んで侵入してくることもあるのです。
集合住宅の場合は低層階で見かけることが多いですが、エレベーターからや荷物等について高層階にも侵入してきます。
暗くて湿った場所を好むため、流しの下から急に出てくることも。
チャバネゴキブリ
茶褐色をしたチャバネゴキブリは飛ぶことができません。
15mm程とクロゴキブリより小さめですが、恐ろしい繁殖力を持っているので要注意。
1年中繁殖可能なため、知らない間にどんどん増え私達の生活を脅かします。
また、飲食店などで見られるゴキブリのほとんどがチャバネゴキブリと言われています。
寒さに弱く、暖かい場所を好むため厨房の機器などから侵入し住みついてしまうことも。
夜行性なので昼間はじっと物陰に潜み、夜になると活動します。
ゴキブリが出やすいアパートと出にくいアパートの違い
ゴキブリが頻繁に出てくる住宅と、全く出ない住宅がありませんか?
頻繁に発生して困っているという方もいれば、全く見ないという方もいますよね。
この違いは何なのか気になりませんか?
ゴキブリ被害に遭いたくない方は知っておきたいですよね。
調べてみると、ゴキブリが出やすい住宅・出にくい住宅にはそれぞれ特徴がありました。
どんな特徴なのか…ゴキブリ被害に遭いたくない方は要チェックです。
※ゴキブリの駆除方法についてはこちらをご覧ください↓
ゴキブリが出やすいアパートやマンションの特徴
対策しても次から次へとゴキブリが出てくる場合、アパートやマンション自体に原因があるのかもしれません。
アパート自体に問題があるのであれば、対策しても無駄になってしまいます。
ゴキブリが出やすいアパートの特徴や原因をまとめましたので、何が原因なのか確認してみましょう。
【ゴキブリが出やすいアパート】
- 1階や2階などの低層階の部屋
- 木造住宅
- 築年数が古い
- 1階や近隣にコンビニや飲食店がある
- 近隣に公園や畑がある
- 風通しや日当たりが悪い
低層階の場合、ゴキブリが侵入してくる確率が高くなります。
玄関や窓の隙間、換気扇や排水溝など這って侵入できる箇所が多いため注意しましょう。
木造住宅は隙間からの侵入や木に穴を開けて侵入してくることもあるためゴキブリを避けたい方にはあまりおすすめできません。
築年数が古いと劣化によってできた隙間から侵入されてしまうことも。
また、1階や近隣に飲食店やコンビニがあるアパートやマンションはニオイなどに釣られて集まってきます。
公園や畑などもゴキブリが住みつきやすい場所なので侵入されやすいのです。
ジメジメと湿った場所を好むため、風通しや日当たりにも注目して下さいね。
ゴキブリが出にくいアパートやマンションの特徴
一方、全くゴキブリが出ないというアパートやマンションもありますよね。
部屋を清潔に保っているという理由もあるかもしれませんが、これにもアパートやマンションの特徴が関係しているのです。
引っ越しを検討している方は、ゴキブリが出にくい特徴を確認し活かしてみてはいかがでしょう。
【ゴキブリが出にくいアパート】
- 高層階の部屋
- 鉄骨造(S造)・鉄筋コンクリート造(RC造)・鉄筋鉄骨コンクリート造(SRC造)
- 築年数が浅い(新築)
- 飲食店やコンビニが近くに無い
- 近隣に公園や畑がない
- 風通しや日当たりが良い
クロゴキブリは飛ぶことができますが、実はあまり得意ではありません。
下から上への飛行は苦手なため、高層階には出にくいと言われているのです。
S造やRC造・SRC造は木造と違い隙間がないためゴキブリが侵入してくる確率も低くなります。
築年数の浅い住宅や新築はキレイな上、劣化も少ないので発生しにくいでしょう。
また、飲食店やコンビニが近隣に無ければ、ニオイ等で寄り付くこともありません。
同じく近隣に公園や畑がなければより出現率も減ります。
風通しや日当たりの良い部屋ではゴキブリの発生も少ないので、引っ越しの際は重点的にチェックしてみて下さいね。
※あくまでもゴキブリが「出にくい」条件となりますので、完全に出ない訳ではありません。
アパートやマンションのゴキブリ対策ならこれ!!
既にゴキブリが侵入している場合はどうしたら良いのでしょうか。
アパートやマンション等の集合住宅でできる対策や、引っ越しした際に行っておくと良い対策についてご紹介いたします。
集合住宅でおすすめの対策方法5選
【①侵入経路を塞ぐ】
ゴキブリは玄関や窓だけでなく、換気扇・通風口・エアコンのホース・排水口などからも侵入してきます。
これらの侵入経路を塞ぎ、ゴキブリが侵入できないように対策しておくと安心です。
就寝時など排水口に蓋をしておけば夜中の侵入もふせげるので試してみて下さい。
集合住宅の場合、上下・左右の部屋から侵入してくる事も。
壁に隙間がある場合は埋めてしまうのも手です。
しかし、壁の隙間を埋める場合は管理者の許可がないとできないこともあるので事前に確認してから行いましょう。
【②毒餌や忌避剤などを設置する】
ゴキブリが侵入しやすい場所や好む場所に毒餌や忌避剤を設置しておきましょう。
巣ごとしっかり退治したいのであれば毒餌は効果的です。
お腹に卵がいるメスが食べればその卵にも効くため繁殖も防げます。
ゴキブリを寄せ付けたくない場合は、忌避剤を使用してみましょう。
お子様やペットのいるご家庭は殺虫剤の使用が難しいので忌避剤はおすすめです。
また、定期的にバルサンなどの燻煙剤を使用するのも効果的。
使用する際は隣に迷惑がかからないよう使用方法をしっかり確認して実践して下さい。
また、お子様やペットがいるご家庭も使用の際は注意しましょう。
【③部屋に忌避効果のある植物を置く】
ゴキブリはミントやハッカなどを嫌います。
苦手な植物を部屋に置くことで忌避効果になりゴキブリが寄り付かなくなるのです。
毒餌や忌避剤を置くのに抵抗がある方にはおすすめなのでぜひ試して見て下さい。
植物なのでお子様やペットがいるご家庭でも安心ですね。
【⑤部屋にゴミを溜めずこまめに掃除する】
ゴキブリはエサを求めて侵入してくるため、エサになるようなものを置かず清潔にしておきましょう。
生ごみもそのまま捨てるのではなく、ニオイが漏れないよう密閉し溜めないようにして下さい。
床にものが散乱していたり、段ボールや新聞が溜まっていたりするとゴキブリも寄ってきてしまいます。
部屋は常に清潔に保ちましょう。
とにかく、ゴキブリが寄り付かなくなる環境にすることが重要です。
入居前にしておきたいゴキブリ対策
引っ越した部屋にゴキブリがでないよう、入居前に対策しておくのもおすすめです。
まだゴキブリの被害に遭っていないキレイな状態だからこそ、しっかり予防しておきましょう。
予防といっても大掛かりなことはしません。
家具を運ぶ前に、バルサンなど駆除剤を使用するだけでOKです。
何も家具がない状態であれば、気にせず部屋で使用することができ安心。
万が一残っていたゴキブリの卵なども駆除することができます。
ゴキブリだけでなくダニやノミにも効果的なので、ぜひ実践してもいて下さい。
火災報知器が作動しないよう、少ない煙のタイプや煙が出ないタイプが便利です。
万が一に備え、火災報知器をカバーしておいた方がいいかもしれません。
ゴキブリの侵入経路を入居前から塞いでおくのも良いでしょう。
但し、先程もお伝えしましたがこの方法を行う場合は管理者に確認してから行ってください。
ゴキブリ退治に困ったら…
「自分では退治することができない」「いくら退治をしてもゴキブリが減らない」「子供やペットがいるため退治が難しい」
という方も多いのではないでしょうか。
自分で退治するのにも限界があるし、これ以上繁殖されても困る…。
そんな時は迷わずプロに相談してみましょう。
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※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。