エアコンの交換時期を解説する【10年を目安に考えよう】
「家のエアコンが不調になってきた。そろそろエアコンを交換しようか迷っているので、一般的なエアコンの交換時期が知りたいな…」という方は、多いと思います。エアコンは、一生に何度も買い替える家電ではありません。具体的な交換時期など、普通は分からないですよね。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- 一般的なエアコンの交換時期
- エアコンの修理と購入はどちらがいいか
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、エアコンのトラブル解決に役立ててくださいね。
一般的なエアコンの交換時期
エアコンの調子が悪くなってから、買い替えを考える方は多いです。エアコンの平均使用年数は13年前後で、60%以上は壊れてから買い替えているそうです。でも、真夏の暑い時期にエアコンが壊れてしまったら困ってしまいませんか?
すぐに修理などをしてもらえなかったら、猛暑の中で過ごさなくてはいけなくなるかもしれません。そんな思わぬトラブルを招いてしまわないよう、一般的なエアコンの交換の目安を知っておきましょう。実は、多くのエアコンのメーカーは、10年ごとの買い替えを推奨しています。
お手持ちのエアコンの室内機、もしくは室外機のどこかに「設計上の標準使用期間」と書かれているシールが貼ってあるはずです。手持ちのエアコンを確認してみましたが、しっかり設計上の標準使用期間は10年となっていました。
このようにエアコンメーカーは、10年を交換時期の目安と定めている場合が多いのです。
エアコンの修理と購入はどちらがいいか
エアコンが壊れてしまったら、修理をするか買い替えるべきか迷ってしまうかもしれません。確かに少し修理して済むのであれば、まだまだ使わないともったいなく感じてしまいますよね。そこで、エアコンが壊れてしまった時に、修理を頼むか新しく購入するか、どちらがおすすめなのかの判断基準をお伝えしていきます。
10年以上使用している場合は交換
お手持ちのエアコンが既に10年以上経っている場合、新しいエアコンに交換をおすすめします。先程の話を思い出してみてください。
エアコンの平均寿命が13年ほどなのに、なぜそれより3年も早く買い替え時期をメーカーが推奨しているのかというと、最低保有年数というものがあるからです。最低保有年数とは、エアコンの各パーツなどを保管しておく期間のことを指します。
この期間内であれば、万一故障してしまった場合に、対応できるようエアコンに必要なパーツやリモコンなどが保管されていますが、その期間を過ぎてしまうとアフターフォローを受けることができなくなってしまうのです。
なので、10年以上経っているエアコンは壊れてしまっても修理できない可能性もあるので思い切って交換してしまった方がいいでしょう。
9年以下の使用の場合は修理
反対に、お手持ちのエアコンがまだ10年経っていないという場合は、修理をすることを検討していきましょう。新しく購入するよりも、修理の方が安く済む場合が多いからです。
修理と交換とどちらが良さそうか、購入したメーカーやエアコンの修理会社に問い合わせてみてください。簡単な修理でまだまだ使える可能性もあるので、是非1度調べてみるといいですよ。
エアコンにガス補充をすることで調子が戻るかも
「エアコンの効きがどうにも悪い…。」
そんな時は、エアコンの冷媒ガスが漏れてしまっていて、冷媒ガス不足になっているかもしれないのです。冷媒ガスが不足していると、部屋の空気の温度を下げることができなくなります。冷媒ガスを補充すれば、エアコンの調子が戻ることもあるので、エアコンの効きが悪い時は1度試してみるといいかもしれません。
冷媒ガスは、自分で補充することもできますが、専門知識や技術が必要となるので、間違えた補充の仕方をしてしまうと、爆発してしまう恐れもあります。
弊社、街の修理屋さんではエアコンガスチャージの依頼をお受けしています。全国各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日に問題を解決します。年中無休で対応しており、夜間のトラブルでも安心です。エアコンガスチャージは、税込み8,800円より受け承っております。作業前に無料でお見積もりを行うので、興味のある方は電話・メールでお問い合わせくださいね。
エアコンを長持ちさせる方法
最後に、少しでもエアコンを長く快適に使えるために、家庭でできる3つのポイントをお話しします。簡単に実践できて、エアコンの寿命を長持ちさせることができるので、是非試してみてくださいね。
無理な温度設定をしない
エアコンの設定温度を極端に下げ過ぎないようにしましょう。無理な温度設定にすると、その分エアコンに負荷が掛かってしまいます。
いくら外が暑いからといって、気温が35度なのに20度で運転するなど、気温と室温の差を激しくしてしまうと、エアコンの寿命を縮めてしまう恐れがあるので注意をしてください。
理想は、室外との差5℃程度です。「それでは暑過ぎる!」という場合は扇風機も併用すると、冷気が循環して快適に過ごせますよ。
月に一度慣らし運転をする
家電は酷使しても壊れやすくなりますが、使わない期間が長くなっても次に使用した時への負荷が大きくなってしまいます。エアコンを使わない時期でも、月に一回は慣らし運転として、短時間エアコンを稼働させていきましょう。
エアコンを稼働させる時間は、ほんの少しでも大丈夫です。エアコンメーカーのダイキンは、18℃設定の冷房を約10分間運転することを推奨しています。
「いきなり夏場にエアコンを稼働させて全然涼しくならなかった!」といったトラブルを防ぐためにも、月に一度の慣らし運転を習慣づけていくといいですよ。
定期的にクリーニングする
エアコンを長持ちさせる秘訣は、いかにエアコンのキレイな状態をキープできるかもポイントとなります。シーズン中はもちろん、シーズンを迎える前にもしっかりとお手入れをしておきたいところです。シーズン中は、2~3週間ごとを目安にフィルターを掃除していきましょう。
そして、シーズンを迎える前には、フィルター掃除だけでなく、エアコンの専門業者に依頼して、隅々まで洗う分解クリーニングをするのがおすすめです。
年に1回エアコンクリーニングを行うことによって、負担なくエアコンを運転することができ、長持ちに繋がるだけでなく、余分なホコリなどが取れたことによってエアコンの効きも良くなり節電効果もあります。しっかりとお手入れもして、長く快適にエアコンを使用していくのが1番ですね。
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