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鳥の巣を駆除したい!寄せ付けない工夫と方法を詳しく紹介します

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いつの間にか軒先や車庫、庭木の上などに作られている鳥の巣には困ってしまいますよね。

「どうやって対処したらいいのかわからないから、放っておこう……」と思った経験はありませんか?

実は、鳥の巣は放っておくと健康被害などの重篤な問題を引き起こすこともあります。今回は、作られてしまうと厄介な鳥の巣の対処法について解説します。

鳥の巣を駆除するために気を付けること

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鳥の巣による被害

鳥が巣を作ってしまうと、鳴き声などの騒音問題に加えて、糞による汚れや悪臭といった被害も受けることになります。

また、野鳥の糞にはウイルスや細菌が含まれていることが多く、乾燥して粉末状になった糞を吸い込んでしまうと病気の原因となることもあります。

さらに、糞の掃除などを怠ったり、不衛生な状態を放置しておくと、ダニなどの害虫が発生することもあります。

鳥の巣を放置することによる被害は近隣との騒音問題から健康被害まで様々な被害を受けてしまうことに繋がりかねません。

騒音や健康被害にはどのようなものがあるか

騒音

鳥が巣を作っているときや巣の中に雛がいるときは、鳴き声や羽ばたく音などが発生し、騒音の原因になることがあります。特に早朝や夜間に鳥の鳴き声が響くと、睡眠の妨げになる可能性があります。

排泄物の汚れ

鳥の巣がある場所からは、鳥の排泄物が落ちることがあります。鳥の糞は酸性を含んでおり、建物や屋外の装飾物、車などに着いた場合には表面を傷めることがあります。また、糞が溜まり続けることで臭いや衛生上の問題も生じることがあります。

構造物への影響

鳥が巣を作るために、建物の窓枠や屋根の隙間、換気口などに穴を開けることがあります。これにより建物の構造に損傷が生じ、雨漏りや断熱効果の低下などの問題が発生する可能性があります。

健康への影響

鳥の巣や鳥の糞には微生物や寄生虫が存在することがあります。これにより、鳥からの感染症やアレルギー症状のリスクが高まる可能性があります。

鳥の巣は勝手に駆除できない

様々な被害を引き起こす厄介な鳥の巣ですが、実は勝手に駆除することができないということをご存知でしょうか。

野鳥は鳥獣保護法という法律によって保護されており、勝手に鳥の巣を撤去してしまうと1年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科せられる場合があります。

そのため、鳥の巣が邪魔だから撤去してしまおうと思っても、勝手に鳥の巣を壊すことは法律上できないのです。しかし、状況によっては鳥の巣を撤去しても罪に問われない場合もあります

鳥の巣の駆除方法

鳥の巣の駆除方法

鳥の巣を撤去するにはどうすれば良いのでしょうか。鳥の巣を撤去できるタイミングや、具体的な方法、用意する道具について解説します。

鳥の巣を駆除できるタイミング

鳥の巣は基本的には勝手に駆除することができません。しかし

  • 鳥が巣を作り始めたとき
  • ヒナが巣立った後

上記2つの場合には駆除することが可能です。

ただし、

  • 鳥が巣を作り終えて卵を産んでしまったとき
  • ヒナが巣にまだいるとき

上記2つの場合は勝手に巣をこわしたり片づけたりすることはできません。卵もヒナも法律で保護の対象となるためです。

鳥の巣を駆除したいときは、

  • 鳥が巣を作り始めたときに先に壊してしまう
  • ヒナが巣立って鳥の巣が空になったときに片づけてしまう

このどちらかが良いでしょう。
また、実際に撤去する際には野鳥が持ち込んだウイルスや細菌で感染症を起こさないために、糞などの清掃や消毒が必要となります。そのため、ある程度の手間や費用がかかることを覚えておきましょう。

用意するもの

作業をする際は、汚れてもいい服装に着替えてから準備を行いましょう。半袖よりも長袖のほうが広い範囲を防護できるので便利です。

ゴミ袋二枚、マスク、ゴーグル、手袋、消毒液、新聞紙、不要な布きれや雑巾が必要となります。また、同じ場所に再度野鳥が巣を作りに来るのを防ぐための忌避剤などもあるとさらに安心です。

鳥の巣の駆除の手順

  1. 汚れてもいい長袖の服に着替える
  2. 手袋、マスク、ゴーグルで防護する
  3. 消毒液を鳥の巣に散布して巣を湿らせる
  4. 巣を取り外す
  5. 二重にしたゴミ袋の中に入れて完全に密封する

鳥の巣は泥や枯草などで作られているので不衛生なだけではなく、野鳥が持ち込んだ細菌やウイルスが周囲に飛び散ることがあります。

そのため、乾燥した状態ではなく消毒液で湿らせてから巣を取りはずすようにしましょう。

  1. 巣があった場所を新聞紙できれいになるまでこする
  2. 巣の残骸を綺麗に取り除く
  3. 水ですすいで洗い流す
  4. 再度消毒液で巣があった場所を消毒する

鳥の巣を駆除したあとは予防しよう

鳥の巣を駆除した後は予防しよう

鳥の巣を駆除しても、また野鳥が戻ってきて巣を作ってしまっては今までの努力が台無しになってしまいます。鳥の巣を駆除したあとは、野鳥が戻ってこないように工夫して鳥の巣を作られるのを未然に防ぐことが大切です。

CDや超音波は効果なし?

よく鳥よけに使われるのがCDです。CDは鳥の苦手な太陽の光を反射するため、設置してしばらくは効果があります。

しかし、鳥も無害なものだと学習し次第に慣れます。気が付いたときにはまた野鳥が居座っている、といった事態に繋がってしまうことが少なくありません。

超音波で鳥を寄せ付けなくするというグッズも販売されています。しかし、鳥は聞こえる周波数が限られており、超音波はあまり聞こえていません。超音波で鳥よけをするのは有効ではないでしょう。

鳥を寄せ付けない工夫をしよう

鳥を寄せ付けないための工夫をすることも大切です。
まず、屋根の隙間はパテやコーキングなどでふさぎ、侵入できないようにしておきましょう。防鳥ネットなど、物理的に侵入を防ぐものを設置するのも有効です。マンションや賃貸物件の場合は、設置しても良いか管理会社に問い合わせてから設置するようにしてください。

鳥が来そうな場所に剣山を設置するのも有効です。ただし、こちらも隙間があるとその隙間に巣を作られてしまうことがあるので、隙間なく設置するようにしましょう。

鳥に電気ショックを与える器具も有効です。人間には静電気程度にしか感じないのでケガの心配はありませんが、鳥は電気を恐れてこなくなります。ただし、グッズの設置方法によっては設置できない場所もあります。設置したい場所に置けるかどうか確認してから設置するようにしましょう。

定期的な掃除も大切

野鳥に巣を作られるのを防ぐためには、定期的に清掃を行い、その場所をきれいにしておくことも重要です。

物を置きっぱなしにすると、その隙間に野鳥が巣を作ってしまうことがありますので、物は放置しないでこまめに整理するようにしましょう。

野鳥は陰になるような場所を好みます。陰になる場所を作らないことも大切です。隠れて巣を作られてしまうと、撤去の際に苦労することになります。

鳥の巣を駆除したあとは、野鳥が寄り付かないように、巣が作られた場所の周辺をきれいに清掃しておくようにしましょう。鳩などの野鳥は自分の糞の臭いのする場所に帰ってくる習性があります。また、忌避剤などの薬剤をあらかじめ撒いておくのも有効です。

鳥が巣を作る時期

鳥が家に巣を作る時期は、一般的に春から夏にかけてです。具体的な時期は鳥の種類や地域によって異なりますが、春になると鳥たちは繁殖期に入り、巣作りの準備を始めます。鳥は巣を作るために安全で温かい場所を求めるため、建物の窓枠や屋根の隙間、換気口などが選ばれることがあります。

また、鳥たちは巣を作って卵を産み、雛を育てるための場所として家を利用することがあります。巣作りが始まる時期は鳥の種類によって異なりますが、一般的には春から夏にかけてが一番多く見られます。

ただし、個体差や環境の変化によって巣作りの時期は異なる場合もあります。特に都市部では季節の変化に左右されずに巣を作る鳥も存在します。

鳥が巣を作り始める時期には、鳥の活動が活発になることや、巣作りや雛の養育のために鳴き声が増えることがあります。もし家に鳥の巣が作られるのを防ぎたい場合は、巣作りの時期になる前に予防対策を行うことが重要です。

鳥の巣の駆除が難しい場合は

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「鳥の巣の駆除が自分では難しい」「居座っている野鳥を一刻も早く追い出したいがどうしたらよいかわからない」「何度追い出してもまた戻ってくる」という場合はどうしたら良いのでしょうか。

プロにお願いして駆除してもらいましょう

鳥の巣を駆除したいけれど方法がわからない、という場合は、野鳥の駆除を専門としている業者に依頼して対応してもらいましょう。経験豊富な業者に依頼すれば、鳥の巣の撤去から清掃、消毒までの一連の流れを全て任せることができます。
街の修理屋さんでも鳥の巣の撤去や駆除に関する問い合わせを受け付けています。見積もりは無料で行っておりますので、お困りの際はぜひご相談ください。

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