家に出るムカデの種類を徹底解説!気を付けるべき毒と対処方法も教えます

自然が豊富な田舎はもちろん、都会でも家の周りに川があったり、雑草が生えていたりすると虫が発生します。
中には、ムカデのように毒を持つ虫もいるので、もし見かけたら注意しましょう。

ムカデは夜行性なので、知らない間に布団や靴の中に入り込むこともあります。
また、ムカデに咬まれると重症になる危険性は低いですが、赤く腫れてとても痛いです。
何より見た目が気持ち悪いので、できれば見たくないですよね。

ちなみに、ムカデにもたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。
さらに、ムカデの毒の強さも種類によって違います。

ですから、身近にいる可能性の高いムカデの種類について知っておきましょう。
この記事では、家に出る可能性が高いムカデの種類について解説しています。
他にも、咬まれた場合の対処法を後半で解説していますので、ぜひ参考にしてください。

種類豊富なムカデの生態

まずは、ムカデについて簡単に解説します。
ムカデは世界に約3000種いて、日本だけでも100種類以上生息しています。

ムカデは細長い形で多くの体節に分かれていて、それぞれに1対の足が付いているという特徴があります。
肉食なので【ゴキブリ・クモ・ミミズ】など、他の虫や動物をエサにしています。
ムカデの目は見えないので、触覚で動くものを感知し捕まえます。

ちなみに、【ヤスデ】や【ゲジ】なども多くの足を持つ虫なので間違われやすいです。
特に、幼虫の時期は見分けにくいので、その注意点などを別の記事でまとめています。

国内で見かけるムカデ

次に、身近にいる可能性が高いムカデについて解説していきます。
それぞれの生態や特徴などを簡単にまとめてみましたので、順番に見ていきましょう。

トビズムカデ(オオムカデ)

  • 北海道以外に生息する
  • 体長:約8〜15cm20cm以上の個体もいる)
  • 頭は赤く、背面はダークグリーン
  • 21対の黄色い足がある(オレンジの場合もある)
  • ハチ毒に似た神経毒を持つ

アカズムカデ

  • 日本全国に生息する(北海道や沖縄諸島も含む)
  • 体長:約4〜7cm
  • 頭は赤く、胴体は黒い
  • 足は23対ある
  • 毒性が強い

アオズムカデ

  • 北海道以外に生息する
  • 体長:約8〜10cm
  • 全体的に青みがかっている
  • 足は21対ある(黄色)
  • 毒性が強い

セスジアカムカデ

  • 全国に生息する
  • 体長:約5〜7cm
  • 頭や胴体は赤褐色(藍色の個体もいる)
  • 足は21対ある(黄色)
  • 毒性は弱い

イシムカデ

  • 全国に生息する
  • 体長:約2〜3cm
  • 全体が濃褐色
  • 足は15対ある
  • 毒を持つが咬まない(危険を感じると逃げる)

モモブトイシムカデ

  • 関東より南に生息する
  • 体長:約1〜2cm
  • 全体的に透明感がある(べっこうに似た色)
  • 山中の腐った木の中に潜んでいる
  • 毒を持つが、咬まれる危険は低い

ベニジムカデ

  • 全国に生息する
  • 体長:約2〜7.5㎝
  • 体は赤く、透明感がある
  • ミミズに似ている
  • 毒性は弱い

ツチムカデ

  • 北海道以外に生息する
  • 体長:約2〜4cm
  • 全体的に赤褐色
  • 毒性は弱い

毒のあるムカデ

ムカデは基本的に毒を持っていますが、種類によって強さが違います。
強い毒を持つのは、次の3種類です。

  • トビズムカデ
  • アカズムカデ
  • アオズムカデ

家の中に侵入することもあるので、もし見かけた場合は咬まれないように駆除しましょう。
特に、小さい子供やペットがいる場合は注意が必要です。

ムカデの毒の対処方法

ここからは、ムカデに咬まれた時の対処法について解説します。
その場面を想像するのは嫌ですが、もしもの時のために覚えておきましょう。

ムカデは咬んだ場所から毒を注入するため、まずは取り除くことが最優先です。
ムカデの毒は、薬などを塗ってもすぐには治りません。
また、ハチの毒と成分が似ているため、アナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

ムカデの駆除については、別の記事で解説しています。

正しい対処方法

では、ムカデに咬まれた時の対処法を順番に説明します。

まず、ムカデに咬まれた瞬間なら、すぐに皮膚から引き離してください。
(可能であればその場で叩くなど、すぐに退治しましょう)

次に、ポイズンリムーバーで毒を吸い出してください。
(ポイズンリムーバーとは、毒を吸い出す専用の器具です。ポイズンリムーバーが手元に無い場合は、この吸い出す手順は割愛して次の洗い流す手順へ進んでください。)
次に、43度以上のシャワーで火傷に注意しながら洗い流してください。
この時、アルカリ性の石鹸を使うと効果が高まります。

その後、患部に抗ヒスタミン成分入りのステロイド軟膏などを塗りましょう。
ただし、患部の腫れが引かないなど、症状が重い場合は医療機関を受診してください。

誰でもできるムカデ対策については、別の記事で解説しています。

間違った対処方法

ムカデに咬まれた時の対処法を見て、「知っている方法と違う…」と思いませんでしたか?
なんとなく噂で聞いたことがあったり、昔の映画で見た情報などは間違っている可能性があります。
そこで、注意点をまとめましたので、確認しておきましょう。

毒を口で吸い出すのは危険

口内の傷などから毒を吸収して、嘔吐や気管閉塞の危険性があります。

傷口から毒を絞り出すのは危険

無理に行うと、逆に毒を浸透させてしまい悪化させる危険性があります。

洗い流すお湯の温度に注意

ぬるま湯(40度程度)だと、毒が活性化し痛みが増す可能性があります。
また、氷などで冷やしても痛みが増してしまいます。

ムカデに咬まれたらどこの病院へ行けば良い?

『腫れが引かない』や『強い痛みが続く』などの場合は、病院で診てもらいましょう。
また、症状が皮膚のみであれば皮膚科を受診しましょう。
(外科や内科でも対応してくれる場合があります)

ムカデに咬まれた後、『悪寒・吐き気・気管閉塞』の症状が現れたら、アナフィラキシーショックの可能性があります。
この場合は、症状の進行が早いためすぐに救急車を呼びましょう。
救急車を呼ぶべきか迷ったら、♯7119に電話すると『救急安心センター』に相談できます。

救急安心センターとは

医療の専門家にアドバイスを受けられる相談窓口です。
患者の症状に合わせて、医療機関や受診のタイミングなどを教えてくれます。
ただし、実施しているエリアは限られているので、気になる方は確認しておきましょう。

毒のあるムカデを駆除するならプロにおまかせ

ここまで、ムカデの種類や咬まれた時の対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

もし、ムカデを見つけたら咬まれないように注意してください。
ただ、放っておくと家の中まで入ってくる可能性もあるので、できれば駆除しましょう。
特に、強い毒を持つ種類であれば確実に退治してください。
なぜなら、小さな子どもや高齢者は症状が重くなる傾向があるからです。

ムカデ用の殺虫剤は市販されているので、自分で駆除することもできます。
しかし、ムカデが大量発生していたり、虫が苦手な場合は専門業者に駆除を依頼することも可能です。
プロなら確実に駆除をして、さらに予防まで行うため安心です。

『街の修理屋さん』では、ムカデの駆除や予防を税込み7,700円~で承っております。
【見積もりは無料】で行い、【即日対応】いたしますのでお気軽にご相談ください。

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