おすすめのゴキブリ駆除方法は?家にあるものでDIYからプロへの依頼まで徹底解説
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ゴキブリ駆除の方法はたくさんの種類があり、使い方や効果が違います。ですから、普段の生活に合わせてゴキブリ対策をする必要があります。
しかし、食品や電化製品などがあると、家の中全体のゴキブリを駆除できる燻煙剤を使うのは面倒です。そこで、効率良くゴキブリを駆除できるタイミングを覚えておきましょう。また、予防方法を上手く組み合わせて、効果的な対策をおすすめします。
この記事では、効果が高まるゴキブリ駆除のタイミングと、さまざまな駆除方法について解説しています。「ゴキブリを見たくない…」と思う方は、ぜひ参考にしてください。
ゴキブリ駆除のおすすめタイミング
ゴキブリは、「1匹見かけたら、他にもたくさんいる」と言われています。これは、ゴキブリの繁殖力が高く、生命力も強いからです。また、卵を産むメスのゴキブリはあまり動き回らないため、駆除するには工夫が必要です。
さらに、ゴキブリが出入りできる隙間がないかチェックしましょう。外から侵入できる隙間があると、家の中のゴキブリを駆除しても、外から入ってくる可能性があるからです。
では、駆除やチェックをするおすすめのタイミングについて見ていきましょう。
新居への引っ越し
引っ越しをする時は、ゴキブリ駆除や予防をする絶好のタイミングと言えます。なぜなら、家具などを搬入する前に燻煙剤などを使って、ゴキブリを含めた害虫駆除ができるからです。
家具を搬入する前ならゴキブリが隠れる隙間がなく、電化製品も置いてないので保護する必要がありません。合わせて、水道やガスなどの配管の場所をチェックし、隙間があればパテなどで埋めて侵入できないようにしましょう。
引っ越し時は、手間をかけずに効果の高い駆除ができる一番良いタイミングです。
3~5月の春先
ゴキブリは気温が上がると動き始めます。ゴキブリの卵は気温20度くらいで孵化するので、春の時期に駆除するとその後の繁殖を防ぐことができます。
春に現れるゴキブリは幼虫が多く、まだ動きが鈍いため駆除しやすいという特徴があります。早い時期に駆除や予防をして、夏に大きなゴキブリと遭遇する確率を下げておきましょう。
大掃除のとき
片付けや掃除をするついでに、ゴキブリの駆除をするのもおすすめです。なぜなら、家具や荷物を移動させた場所に毒餌剤を設置できるからです。
ゴキブリは狭い隙間を移動するので、見えにくい場所に置いてみましょう。また、毒餌剤と忌避剤を組み合わせると効果的が高まります。
おすすめのゴキブリ駆除剤
ここからは、市販されているゴキブリ駆除剤について解説していきます。ゴキブリ駆除剤は、主に3種類に分かれています。
- 燻煙剤
- スプレー
- 毒餌剤(ベイト剤)
さらに、屋外用のゴキブリ対策も必要です。
ゴキブリ駆除剤については、別の記事で詳しく解説しています。
では、おすすめの駆除剤を順番に見ていきましょう。
燻煙剤は予防にも最適
燻煙剤は家の中全体に広がり、お部屋の隅々まで駆除することができます。ただし、使用上の注意をよく読んでから使いましょう。
また、部屋が複数ある場合はゴキブリが逃げないように、全ての部屋を同時に行う必要があります。
ゴキブリ駆除の燻煙剤も、3種類に分けることができます。
煙が出るタイプ
殺虫効果のある煙を出して駆除するタイプで、使用後は換気をします。火災報知器や電化製品にカバーをする必要があります。
霧が出るタイプ
煙ではなく霧が出るタイプで、使用後は換気をします。火災報知器は作動しませんが、電化製品にカバーをする必要があります。集合住宅でも使うことができます。
スプレータイプ
部屋の広さに合わせて数プッシュするだけで、薬剤が部屋全体に広がるタイプです。事前準備の必要もなく、部屋を30分間閉め切っておけば完了です。
エアゾールスプレーは万能
スプレー式の殺虫剤は、ゴキブリに直接噴射して駆除するタイプです。ただ、中には通り道に散布しておくと忌避剤の代わりになる種類もあり、ゴキブリがその道を通ると駆除されます。
毒餌のベイト剤は死骸の処理が不要
ベイト剤は、毒餌を食べたゴキブリが巣に持ち帰ることで、中にいるゴキブリも駆除することができます。
そのため、毒餌を食べてからしばらくの間は動けるという特徴があり、その場でゴキブリを処理する必要がありません。
ですから、ゴキブリを見ずに駆除したい方におすすめの方法で、中でも人気があるのはアース製薬の『ブラックキャップ』です。
屋外用の対策も大切
ゴキブリは、庭やベランダなどから侵入することもあるので対策が必要です。そのため、屋外用の駆除剤も市販されています。
もちろん、侵入されないように隙間などは埋めておきましょう。
DIYでゴキブリ駆除
「子供がいるから殺虫剤は使いたくない…」と思う方もいらっしゃるでしょう。そう思っている方のために、殺虫剤を使わずにゴキブリを駆除する方法もご紹介します。
基本的に家の中にあるものを使い、ゴキブリを退治できる方法です。
家にあるものでゴキブリ駆除
ゴキブリの駆除方法をご紹介する前に、注意点がひとつあります。ゴキブリが出た時点ですぐに駆除する方法なので、自分で後始末をしなければいけません。
トイレットペーパーで拾ってトイレに流すか、ビニール袋に入れて縛ってから捨てましょう。もし、「ゴキブリを見たくない…」と思う方は、『ベイト剤』を使った方が良いでしょう。
では、順番に解説していきます。
丸めた雑誌などで叩く
丸めるものは何でも良いのですが、叩くとゴキブリの体液などが付着します。ですから、汚れても良い場所で行うのが理想です。
熱湯をかける
60度以上のお湯をかけると、ゴキブリを退治することができます。お湯をかけても問題ない場所で行うか、ゴキブリを捕まえてお湯の中に入れる必要があり、どちらも難易度は高いと思います。
洗剤をかける
ゴキブリは、『界面活性剤』を含む洗剤をかけると退治できます。なぜなら、昆虫は体の表面で呼吸をしているため、洗剤がかかると窒息するからです。ゴキブリの体全体を覆うように、20秒程度かけてください。
ハッカ油のスプレー
自分でゴキブリ用の忌避剤を作ることもできます。ゴキブリなどの虫はミントの匂いが苦手なので、スプレーを作って噴射しておきましょう。
- ハッカ油:20滴
- 無水エタノール:10ml
- 精製水:90ml
全てをスプレーボトルに入れて混ぜれば、忌避剤の完成です。
他にも、ハッカ油と重曹を混ぜてだしパックに入れ、ゴキブリが通りそうな道や部屋の隅に置いても良いでしょう。ハッカ油が無ければ、ベチパーやクローブ、ユーカリなどでも代用可能です。
ただし、自宅に猫がいる場合は中毒症状を起こす可能性があるため注意が必要です。
ゴキブリ駆除はプロにまかせるのもおすすめ
ここまで、ゴキブリ駆除のタイミングや、さまざまな駆除方法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?ゴキブリの駆除は引っ越し前に済ませると、手間がかからず高い効果が期待できます。
他にも、ゴキブリが活動を始める春の時期に対策をすることで、その後の繁殖を防ぐことができます。さらに、しっかり予防対策をすることで、ゴキブリの侵入を防ぎましょう。
ただ、普段の生活の中でできる対策には限界があることも事実です。燻煙剤を使うための準備や、ゴキブリの侵入経路を特定することは難しいでしょう。
また、そもそもゴキブリを見たくない方もいらっしゃると思います。そんな時は、専門業者にゴキブリの駆除や予防を依頼しましょう。
- 一軒家で侵入経路の特定が難しい
- 小さな子どもやペットがいて駆除剤が使えない
- 虫が苦手で死骸の処理ができない
などの場合も、プロなら調査→駆除→死骸処理に加え、清掃まで行うので安心してまかせることができます。また、引っ越しの準備と同時に自分で害虫駆除をするのも大変ですから、専門業者に依頼することで必要な作業を減らすことができます。
害虫駆除の料金やサービス内容は、依頼する業者によって異なりますので、一度問い合わせてみると良いでしょう。
『街の修理屋さん』では、ゴキブリ駆除を税込み7700円~で承っております。【お見積もりは無料】で行い、【即日対応】いたしますのでお気軽にご相談ください。
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