コウモリ撃退のコツは?屋根裏に住みつく小さな厄介者を徹底解説
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夕方から夜にかけて飛び回る生き物、鳥かと思いきやコウモリだった!
なんて経験はありませんか?
物語の世界では、悪魔や吸血鬼の傍にいることも多いので「なんだか不気味……」とは思うものの実態については良く知らない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はコウモリの実態と、撃退方法について解説しますね。
コウモリの特徴
日本国内でよく見かけて、かつ家に住み着くコウモリはアブラコウモリです。
コウモリは大きさから食べ物などの中身から様々な種類がおりますが、ここではよく見かけるアブラコウモリについて解説します。
コウモリの食べ物
コウモリといえば肉食で小さな虫からネズミなどの動物まで食べると思われがちですが、実際のコウモリは種類によって食べ物が異なります。
日本でよく見かけるアブラコウモリの場合は、体長5センチ前後とかなり小柄です。そのため、餌となるのもユスリカやヨコバイなど民家の付近でよく見かける小さな虫です。
コウモリの住み着く場所
一般的なコウモリのイメージは、夜行性で暗く湿った洞窟や、廃屋に潜むものでしょう。実際のコウモリ、特にアブラコウモリは民家の屋根裏などに住み着きます。洞窟ではなく家の天井裏や換気口などに住み着きます。暗くて広すぎず安全な場所を選んでいるようです。
また、民家だけでなくオフィスビルなどにも住み着きます。
コウモリの繁殖期
アブラコウモリは、10月の秋ごろ交尾をして7~8月の夏に出産します。
生まれたばかりの赤ちゃんコウモリはまだ飛べず、親コウモリのミルクで育ちます。
こどものコウモリが飛べるようになり巣立つまではおよそ1ヶ月ほどかかります。
そのため、夏の時期に駆除や追い出しを行うとこどものコウモリが取り残されてしまう恐れがあります。夏にコウモリ対策を行う場合は、子どもがいないかよく確認してから行うか、秋まで待ちましょう。
コウモリは鳥獣保護法で守られているため、こどものコウモリを残したり駆除してはいけません。
バット?バード?
日本でよく見かけるアブラコウモリは、体も小さく飛び回るスピードは速いので、一目見ただけでは種類まで判別はできません。
飛んでいる小さな姿から、スズメやムクドリなどの小鳥と間違える方もいらっしゃいます。
コウモリと鳥の見分け方としては、顔立ちや翼などから判別ができますが、止まっている時にしか見えません。
見分け方としては、鳴き声が甲高いキーキー声なので、そこで判断が可能です。
害鳥と似た被害
ムクドリなどの害鳥と同じように飛び回り、人の生活圏の近くに住むコウモリ。
鳥類ではなく哺乳類である点など、鳥と異なる生物でありながら、及ぼす被害は害鳥と似ている部分があります。
例えば、鳥はベランダなどに住み着くと大量のフンで汚したり異臭を起こします。
これはコウモリでも起こることです。コウモリが屋根裏などに住み着くと、コウモリが落としたフンによって屋根裏の板は汚れ、悪臭が発生します。
また、フンが放置されるとダニなどの害虫が発生する点や、病原菌などがまき散らされてしまう点でも同じです。
鳥と異なり羽は生えていないので、抜けた羽によるダニやノミの発生は無いものの、コウモリに毛は生えているので抜け毛によるダニノミの発生は起こります。
つまり、正体がコウモリであったとしても害鳥が住み着いた時と同じように対策は必要になるのです。
コウモリを撃退する方法
コウモリは鳥獣保護法で守られているため、どれだけ迷惑をこうむったとしても駆除ができません。殺傷が禁止されているのです。
そのため、コウモリを撃退する時は①追い出す ②忌避剤などで寄り付かせないようにする ③侵入経路を塞ぐ という対応になります。
①コウモリを追い出す
コウモリを追い出す方法はいくつかあります。
- 虫取り網で捕まえて外に出す
- 軍手越しに捕まえて外へ出す
- 蚊取り線香を焚く
- 燻煙剤を焚く
- 忌避剤を撒く
虫取り網や直接軍手越しに捕まえるのは費用はかからないものの難易度が高いです。簡単なのは、蚊取り線香や燻煙剤を焚く方法や忌避剤を撒く方法でしょう。
コウモリが住み着く場所の付近で燻煙剤や蚊取り線香を焚いたり、忌避剤を撒くことで居心地のよくない場所だと思わせることができます。
コウモリ自ら出て行ってくれるため、傷つける心配もありません。
ただしこれらの方法は、コウモリが自ら動ける場合に限ります。
生まれたばかりの赤ちゃんコウモリがいる場合などは避けましょう。
②寄り付かせない
忌避剤は、コウモリが嫌がるニオイ成分などが含まれます。
これを撒くことで、一度家から出て行ったコウモリが戻ってくる可能性を低くさせられます。
勝手に住み着くコウモリは、基本的には居心地の良さや餌の豊富さ、安全などで家を選びます。
居心地がよくない危険度の高い場所だと思わせれば、戻ってこなくなるでしょう。
③侵入経路を塞ぐ
コウモリが家に入っていたということは、どこかの隙間から侵入していたと考えられます。その侵入経路を見付けて塞ぐことで、追い出したコウモリが再び家に入ることができなくなります。
ただし、コウモリは2センチ程度の隙間からでも侵入が可能です。
すべての隙間を見付けることは難しいため、あまり現実的な対策ではありません。
追い出せないコウモリは業者に依頼
コウモリはごくわずかな隙間からでも侵入してきます。
屋根裏の小さな隙間などは、普通に生活していて見つけることは困難でしょう。
せっかくがんばって追い出しても、1週間後にまた戻ってきて巣を作っていたら嫌ですよね。
中々追い出せないコウモリに困ってしまったそんなときは、害獣駆除業者に依頼しましょう。
見つけづらい小さな隙間も、業者ならしっかり見つけて塞ぎます。
もちろん、街の修理屋さんでもコウモリの追い出しは行っておりますよ。
コウモリ対策は7,700円~でお見積もりは無料です。
コウモリが残したフンなどの掃除、除菌までしっかり行うので安心ですよ。
コウモリにお困りの方は、ぜひお電話くださいね。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。