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エアコンの設定温度は何度がベスト?室温を快適にするためのコツ教えます

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毎日暑くなると、エアコンをつける家庭が多くなります。毎日使うとなると気になるのが電気代です。少しでも抑えるために、快適に過ごせる温度設定を心がけたいと思う人は多いでしょう。温度設定を誤ると体調を崩す原因にもなります。そこで、今回はエアコンの設定温度はどのくらいが適温なのかを紹介していきます。 

エアコンの設定温度はどのくらいにすればよいのか

暑い夏は快適に過ごしたいものですが、具体的にエアコンの設定温度はどのくらいが適温といえるのでしょうか。まずはクールビズで奨励されている28度について考えてみます。

クールビズでは室内温度の目安は28度 

環境省で実施しているクールビズでは、室内温度の目安は28度です。この政策は2005年より地球温暖化対策のために行われてきました。ただし、2021年4月より期間設定は廃止になっていますので、これからは各個人や企業などで快適な室温を考えなければいけません。

節約の面でも考えてみましょう。27度と28度では大差ないように思えますが、そんなことはありません。実は温度を1度でも高く設定することで節電になります。なぜならば、温度1度につき13%使用量を抑えられるからです。毎日使うとなると消費量の差は大きいと言えます。

28 度は目安であり状況によって調整を 

28度はあくまでも目安とされている温度です。そのため、そのときの状況にのって調整をすることが必要です。実は性別や体質、好みによっても快適な温度には差があります。また、服装によっても体感温度が異なるでしょう。たとえば上着を着たスーツ姿の人とワイシャツ1枚の人、ノースリーブで過ごす人とではかなり体感温度に差があります。その他、その日の気温によっても室温の感じ方は左右されるでしょう。

状況によって調整しつつも、節電と地球温暖化対策のために目安となる28度はなるべく守りたいものです。たとえばオフィスでの調整です。28度は暑いと感じたら上着を脱ぐ、ノースリーブで寒いと思ったら薄手のカーデガンを用意するなど、各個人で工夫してください。特に夏場は室内での温度調整のためにも男女ともに薄手の上着が必要です。各個人1枚は用意しておくと便利です。

適温にするためにできる工夫 

住居やオフィス内の室温を適温にするためには、着るもの以外での工夫も必要です。熱中症を避けるためには、エアコンが必要不可欠ですが、賢く利用して毎日の電気代を抑えつつも快適に過ごしたいもの。ここでは、適温にするためにできる簡単な工夫を紹介します。

サーキュレーターや扇風機を活用する 

エアコンの設定温度が28度では暑いと感じるケースでおすすめなのは、サーキュレーターや扇風機の活用です。節電や地球温暖化対策のために、なるべく28度を保ちたいと思うのであれば、こうした工夫もしてみましょう。

ポイントはエアコンを背にして、サーキュレーターや扇風機を置くことです。エアコンから排出される冷たい空気は下におりるので、それをサーキュレーターや扇風機がうまくキャッチして部屋中に分散させてくれます。こうすれば、2部屋に1つのエアコンで大丈夫です。家庭やオフィスで使える手段なので、暑がりの家族や社員がいる場合にもおすすめです。エアコンの設定温度が28度でも十分に涼しく快適に過ごせるでしょう。

エアコンの運転は自動運転にする 

エアコンの運転によって節約しながら、涼しく過ごせる方法があります。自動運転にすることです。弱運転の方が節約できるように思われがちなので、意外に思われる方もいるかもしれません。その理由について説明しましょう。

自動運転がお得なのは、一番電気代がかかる温度を一気に下げる時間が短いからです。自動運転にすると、強風で一気に設定温度まで下がり、そこからはずっと微風運転で設定温度を保ちます。一気に室温が下がることで、今までの暑さとの差から涼しさを感じるはずです。たとえば気温35度の炎天下の外出から帰ってきて、一気に設定温度の28度になれば、かなり涼しさを感じます。涼しくなってから微風運転になるので、ずっと快適な状態を保てるわけです。その上で電気代もお得になるのであれば、一石二鳥といえます。

定期的にエアコン清掃をする 

定期的なエアコン清掃も快適な室温を保ちながら、節約をするのに有効です。エアコンにほこりがたまっていると、温度が下がりにくくなります。そのために設定温度28度を暑く感じることも考えられます。暑いと思って温度を一気に下げれば、電気代にも影響が出てくるでしょう。たとえば戸建てで、4人家族が28度の設定温度で毎日8時間エアコンを使用したとします。その場合の1ヶ月の電気代は6336円です。しかし、同じ条件で18度に下げたとすると9000円になります。

家でできるエアコンのお掃除を紹介します。用意するものはきれいなタオル2枚、キッチンで使う中性洗剤と使い古しの歯ブラシです。まずはフィルター周辺のほこりを掃除機で吸い取ります。次にフィルターをゆっくり丁寧に外して、ほこりがついている表側から始めて裏側にも掃除機をかけましょう。それでもまだほこりが落ちない場合は、裏側からシャワーなどを使って水洗いをしてください。表側からかけると水圧でほこりが詰まってしまう可能性があるので要注意です。こびりついている汚れがある場合は、中性洗剤や歯ブラシを使います。最後にきれいなタオル2枚で水気を十分にふき取ってください。

エアコン掃除がうまくできないときにはプロに依頼を

エアコンの設定温度は、地球温暖化政策のためには、環境省で定めている28度がおすすめです。しかし外の気温や人の感じ方によっては、暑かったり寒かったりする場合もあるので、着るものなどで調整しましょう。

この28度を保ちながら、節約した上で涼しく快適に過ごすには、サーキュレーターや扇風機を使う、自動運転にするといった対策もできます。またほこりがたまっていると、温度が下がりきらないことがあるため、エアコン清掃でほこりを定期的にとることも大事です。自分でもできるエアコン清掃ですが、うまくできなかったり、仕事で忙しくて時間が取れなかったりする場合はプロに依頼するのも良いでしょう。


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