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ブレーカーの容量は計算で出せる?家庭ごとに違う必要電力の算出方法を解説

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「最近よくブレーカーが落ちる……」

「新しい大型家電を買いたいが、子ブレーカーが余ってない上に電気もギリギリ」

そんな時は、使う電化製品や生活様式に電気の量が合っていないのかもしれません。

少なすぎる電力で賄うのは、一見節電のようにも見えます。

しかし、ブレーカーが頻繁に落ちることで電化製品には負担をかけることで寿命を縮めますし、頻繁なオンオフはかえって電気を消費するんですよ。

「でもどのくらいの電気が必要で、何アンペアで契約したらいいのか分からない……」という方もいらっしゃいますよね。

そこで今回は、難しい電気を簡単に計算する方法をご案内します。

電気の容量=アンペア

50Aのブレーカー

ご家庭やオフィスにおける電気の容量とは、ブレーカーに記載されているアンペア数のことです。この数字が大きくなるほど、沢山の電気を使うことができます。

容量計算方法

容量を計算する前に、回路やコンセントそれぞれの上限、専用コンセントについて確認する必要があります。

エアコンなどの消費電力の大きい大型家電は、専用回路を用いた専用コンセントが必要になります。

この専用コンセントとは、分電盤の子ブレーカーから直接回路を繋いだ専用のコンセントのことです。壁の下の方にある2口コンセントなどとは異なり、別の家電を一緒に繋いだり、延長コードやたこ足配線を用いることはありません。

この子ブレーカーそれぞれの回路は、2000Wまでです。

計算方法としては

20A×100V(コンセントは100Vのため)=2000W

です。

これが通常コンセントになると、下記のようになります。

15A×100V=1500W

これはあくまでコンセントそれぞれの計算になります。使う家電のワット数次第で、契約すべきアンペア数は変わります。

使用予定の家電のワット数を確認してから計算しましょう。

容量の計算式は下記の通りです。

使用家電の合計ワット数(W)÷100V=必要なアンペア数(A)

ここで算出したアンペア数が、30Aを超えていれば40Aで契約、40Aを超えていれば50Aで契約すると、頻繁にブレーカーが落ちるトラブルから解放されますよ。

必要なアンペアと使っている電力

一般家庭のブレーカー(分電盤)に記載されているアンペアは、数字だけでなく色でも判断できるようになっています。

  • 10A=赤色 あまり自宅を使用しない単身世帯向け
  • 15A=ピンク色 あまり電気を使わない単身世帯向け
  • 20A=黄色 一般的な単身世帯向け
  • 30A=緑色 単身もしくは二人程度の世帯向け
  • 40A=灰色 三人以上のファミリー世帯向け
  • 50A=茶色 大家族など人数も家電の数も多く電気を多く使う家庭向け
  • 60A=紫色 二世帯住宅など人数が多く家電も多く使う家庭向け
  • オール電化の場合は60A以上

また、電力会社から毎月送られる検針票にもアンペアは記載されています。ブレーカーが見づらい場合は、検針票から確認しても良いでしょう。

家電か家族の人数か?

新居に引っ越す際や、新しく家を建てる際など、どのアンペアで契約したらいいか分からない時の判断方法です。

基本的には、上で説明したように、使う家電の合計ワット数から算出した方が後から足りないもしくは多すぎるということはなくなります。

しかし、家電購入前などはワット数の計算も難しいですよね。

そんな時は、上記のように家族の人数が大まかな目安となります。

人数に合わせて契約し、その容量内に収まるような家電を購入するという方法でも良いかもしれませんよ。

注意点

世帯人数で契約する際は、注意すべきことがあります。

特に、単身世帯向けの10Aや15Aの契約です。

これは、エアコンなどの大型家電を使用しないことを前提とした契約になります。昨今の夏の暑さでは、エアコンが無い家は熱中症の危険が高くなります。

あまり使用しない家なら問題ないかもしれませんが、普段から住む家の場合は少なすぎるアンペアでの契約はおすすめしません。

20Aでも、エアコンを稼働させた状態では電子レンジが使えなかったり、生活の上での不便は多いでしょう。

契約アンペアが低いとその分電気代の基本料金が下がりますが、毎日不便を強いられながら生活するのは健全ではありません。

本当にそのアンペア数で問題ないのか、よく考えてから契約しましょう。

計算が難しい・専用電源が分からない時

点検中の様子

アンペアはワット数から計算できると紹介しましたが、すべての家電のワット数計算もなかなか大変ですよね。

また、どの家電に専用電源が必要なのか、子ブレーカーはどれだけ必要なのか、空き容量はどう計算したら良いのか、慣れていない人にとっては難しい問題です。

そういった内容についても相談に乗ってくれるのは、街の修理屋さんのような電気工事の業者です。

「どのくらいのアンペアが必要なの?」

「ブレーカーはいくつ必要?」

「専用電源が必要な家電はどれ?」

といった疑問から、ブレーカーを交換する場合の金額など、電気に関する様々内容の相談に乗ります。

お気軽にご相談ください。

ブレーカーを設置してから「やっぱり足りなかった……」となってしまえば、ブレーカーを増設したり交換したり、手間もお金もかかってしまいます。

不安があるときは、最初から業者に相談した方がお得ですよ。

街の修理屋さんはお電話メール年中無休で受け付けております。お気軽にお問い合わせくださいね。


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安心してお電話ください
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