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東芝大清快が故障した?簡単チェックで故障診断

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東芝大清快は、お手入れがしやすいことなどで評判の良いエアコンです。そんな東芝大清快が故障?と思うときはどうしたらよいでしょうか。この記事では故障診断ができる簡単なチェック方法や故障の対処法を解説します。

東芝大清快の特徴

設置された東芝エアコン

東芝から大清快が発売されたのは、1998年でした。東芝の特徴であるプラズマ空気清浄機が搭載され、お掃除しやすいセルフクリーン機能、内部クリーンなど当時としては、最先端のモデルでした。そんな東芝大清快の特徴を挙げます。

  • 無風ルーバー搭載で風向きの調整ができる
  • AI機能で温度調整ができるので快適に過ごせる。
  • スマホで操作できる。
  • AI搭載で節電にも関与している。
  • フィルターの自動お掃除や楽ダストボックス、マジック熱交換器がついているのでお手入れが楽。
  • 空気清浄機能も搭載されている。

【故障診断】東芝大清快は簡単に故障診断のチェックができる

もしも東芝大清快の動きが悪いと感じた時、簡単チェックで業者に依頼すべき故障かどうか判断できます。そのチェック方法をご紹介します。ポイントはフィルターや室外機、リモコンです。

【チェック1】ホコリがたまっていないか確認する

エアコンが動いているのに、お部屋の温度が下がらなかったり上がらなかったりする不具合があるケースでは、まずはフィルターのホコリをチェックしましょう。

エアフィルターを取り外して、ホコリがたまっていたら、水洗いをするなどのお手入れをするだけで、温度調整が正常に戻る可能性が高いです。詳しいお手入れ方法は、取り扱い説明書をご覧ください。

【チェック2】大清快を動かして室外機を確認する

動きが良くない、止まっているように感じる、温度調整がされていないように感じた時のチェック方法です。大清快を動かして室外機をチェックします。この方法によって、業者に修理を依頼する目安がわかるので、参考にしてください。

【チェック3】室外機のファンの動作や温かい風が出ているか確認する

室外機から温かい風が出ていない、ファンも動いていないとなると、故障の可能性が高いので、修理を依頼することをおすすめします。考えられるのは、室外機の故障です。

基盤交換やコンプレッサー修理が考えられますが、どちらも素人判断ではできないものです。危険を伴うことも考えられるので、専門業者に任せましょう。

【チェック4】室外機の冷媒管でガス漏れを確認する

大清快を室内で15分ほど動かしてから、室外機をチェックします。この時に見るのは冷媒管です。

冷媒管に水分がついている状態ならば正常ですが、霧のような感じになっていたら、ガス漏れの可能性があります。

もしもガス漏れを起こしていたら、エアコンが正常に動いていません。冷媒が少なくなっているため、エアコンを動かせないのです。原因は配管にキズがある、設置がうまくできていない、初期不良などが考えられます。

こうした故障の場合は、素人では直せないので、専門業者に依頼して判断してもらう必要があります。

【チェック5】室内機のランプを確認する

東芝大清快のエアコンには、下記のようなランプの種類があります。
大清快のランプの用途はリモコンを通じてエアコンを操作したときにその操作に応じてランプが点灯・点滅する仕組みです。

ランプの種類 役割
運転ランプ 暖房、冷房、除湿などの運転中を点灯してお知らせするランプ
タイマーランプ タイマー運転中を点灯してお知らせするランプ
無風感ランプ 無風感運転中をお知らせして点灯するランプ
空清ランプ 空気清浄運転中を点灯してお知らせするランプ
おそうじランプ 【点灯】自動クリーニングが行われている時に点灯してお知らせするランプ
【点滅】ダストボックスのお手入れ時を点滅してお知らせするランプ
ECOモードランプ 不在時の節電運転中を点灯してお知らせするランプ
無線LANランプ エアコンが無線LANに接続された時を点灯してお知らせするランプ

※上記のランプ点灯や点滅はエアコンが正常に運転しておりますのでご安心ください。エアコンのランプが点灯、点滅している場合は故障かな?と思う方も多いかもしれませんが上記の場合は大丈夫です。ただし、複数のランプが早い点滅を繰り返したりしている場合はエアコンの故障が疑われますのでご注意ください。

【チェック6】リモコンに表示されたエラーコードを確認する

リモコンのエラーコードでチェックする方法もご紹介します。

東芝エアコンは、リモコンにエラーコードが出るので、その番号でどんなエラーなのかチェックできます。

たとえば、下記のようなエラーがあります。

  • 01:ハウジングエアコンの場合は渡り線、信号伝送系に異常の可能性。システムダクト型だとリモコンやシリアル受信ができなくなっている可能性があり。
  • 02:ハウジングエアコンの場合、室外機の不具合。システムダクト型だとリモコンやシリアル受信に問題あり。
  • 03:圧縮機系の異常の可能性
  • 04:室内から室外への信号伝送ができなくなっている。
  • 05:04の逆で室外から室内への伝送ができない

その他にもさまざまなエラーコードがあります。エラー内容はエラーコードからおおよそ把握することができるようになっているんですよ。

モニター番号 エラー内容 対処方法
04 電圧異常のエラー エアコン本体の電源を入れ直すことで改善する場合がありますが、それでも改善しない場合はコンセント電圧がお使いのエアコン非対応である可能性があります。
一度メーカーか電気修理業者にエアコンの調査や修理を依頼しましょう。
05
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0C エアコン温度センサー異常 エアコン本体のセンサー異常に関する診断コードです。エアコン本体の電源を入れ直すことで改善する場合がありますが、それでも改善しない場合はエアコンの点検や修理が必要です。
一度メーカーか電気修理業者にエアコンの調査や修理を依頼しましょう。
1b
0d エアコン室内機の異常 室内機のエアフィルターのお手入れをするかエアコン本体の電源を入れ直すことで改善する場合がありますが、それでも改善しない場合は早急なエアコンの点検や修理が必要です。
一度メーカーか電気修理業者にエアコンの調査や修理を依頼しましょう。
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0F
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14 エアコン室外機の異常 エアコン本体の電源を入れ直すことで改善する場合がありますが、それでも改善しない場合は早急なエアコンの点検や修理が必要です。
一度メーカーか電気修理業者にエアコンの調査や修理を依頼しましょう。
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1C
07 エアコン本体の異常 エアコン本体の電源を入れ直すことで改善する場合がありますが、それでも改善しない場合は早急なエアコンの点検や修理が必要です。
一度メーカーか電気修理業者にエアコンの調査や修理を依頼しましょう。
1d
1E
1F
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街の修理屋さんなどエアコン修理の業者に依頼する際も、このエラーコードを控えておいて、エアコンの状態を伝えるとスムーズです。エラーコードがわかれば業者はどこを修理すれば良いか理解できるので、さほど時間をかけずに修理ができる可能性があります。

また不具合の詳しい説明にもなるので、表示されるエラーコードはメモしておくことをおすすめします。

【対処方法】大清快が故障したとき自分でできる対処方法

ホコリのお掃除以外で、自分でできる対処法もご紹介します。本体リセットや応急運転といった、いずれも簡単な方法です。

【対処方法1】本体をリセットしてみる

故障かもしれないと思ったら、本体をリセットしてみるのも良い方法です。これだけで不具合が解消されることもあります。

電源をオフにして室内機の電源コードを抜く

エアコンが動作しているうえでの不具合であれば、まずはリモコンをオフにして室内機の電源コードを抜いてください。エアコンが動作していない状態であれば、そのまま電源コードを抜きます。ルームエアコンはこうした作業により、室内機のみでなく室外機もリセットされています。電源コンセントが室内に一か所しかないためです。

もしも、電源コードが高いところに設置してあり届かない場合は、分電盤のエアコン回路のブレーカーを落としても良いでしょう。これでエアコンの電源をシャットアウトしたことになります。以下はブレーカーにあるマーク「〇」「ー」の意味です。

  • 〇は電気を遮断
  • ーは通電

1分たったら電源を元通りにする

上記で説明した作業後1分たったら、再び電源を入れ直して元通りにします。これで今まで通りに動作が開始されたら、問題ありません。

しかし、これでもエアコンが動かない、各種ボタンが点滅状態であれば、修理を依頼した方が賢明です。

尚、リモコンのリセットボタンは電池交換後のリセットに使います。そのため、ここを押してエアコンがリセットされるわけではありません。誤解のないように気を付けましょう。

【対処方法2】応急運転で動作確認

東芝エアコンには、応急ボタンがついています。このボタンを押してエアコンが正常に動けば、冷房や暖房部分は故障していないことがわかります。

仮にここを押してもエアコンが動かない、ランプが点滅し続けるといった場合は、故障が考えられるので、業者に依頼して修理してもらいましょう。

東芝エアコンの修理事例紹介

ここからは、東芝エアコンで実際に行った修理事例を紹介します。

東芝のエアコン「RAS-221PV」にガスチャージにて完了

ガスチャージをご希望でしたので、エアコンに合った冷媒ガスを充填していきます。ここで使うのは「マニホールドゲージ」と呼ばれる機器と、チャージ用の冷媒ガスです。圧力計のメモリを見ながら、規定量のガスをチャージしていきます。最後にバルブを閉め、ホースを外して作業完了とさせていただきました。ちなみに、エアコンのガスチャージは自分でおこなうことも可能です。

エアコン【RAS-502PDR】にガスチャージにて完了

調査したエアコン【RAS-502PDR】は、何らかの理由でガス漏れを起こしていたようです。ガス漏れが起きているかどうかを確認するには、エアコンの冷房運転を15分ほどおこないます。次に、屋外に設置されている室外機をみて、つながっている配管に下記画像のような霜がついているかどうかをチェックします。

今回のエアコンでもガス漏れを確認したので、ガスチャージにて対応させていただきました。

「RAS-H221RKS」の室内機と室外機を取り付け

お客様は北海道在住で冬場の雪が多いため、室外機を地面に置くと積雪の重みで室外機が潰れてしまうようです。室外機は暖房を快適に使うために重要な装置ですので、雪の影響を受けづらい壁に設置することにいたしました。今回は窓の下を選びましたが、積雪がもっと多い地域であれば、軒下に隠すように設置するのもおすすめです。

【RAS-2211T】の取り付け

お客様より「エアコンの取り付けをお願いしたい」とのご依頼をいただきました。エアコン本体はすでに購入されているようで、設置のみのご希望です。設置する際には最低でも「上部5cm以上」「左右5cm以上」のスペースがあいていなければなりません。また、室外機の設置では、「後方・左右5cm以上」「前方25cm以上」のスペースが必要となります。

設置予定場所をそれぞれ確認し、問題がなさそうでしたので取り付け作業を実施しました。取り付け後は、正常に稼働するかを確認して作業完了となります。

東芝のエアコン(RAS-2211T)交換取り付け対応

三菱のエアコン(MSZ-J22R-W)を東芝のエアコン(RAS-2211T)に交換した事例でポンプダウンを行った後に交換作業を行いました。アース工事と室外機への配線接続を行い、配管穴をパテで処理し、エアコンの電源を入れて試運転を行います。冷房や暖房、その他機能に問題がないことをお客様にご確認いただき、作業は完了です。

エアコン(HAS-M222F2)点検清掃

今回のお客様のエアコンのガス圧を確認すると、適正値を示しており問題ありませんでした。また、室外機や配管など、そのほかの部分の問題もなさそうです。

次に、室内機の内部を確認してみます。普段、ご家庭で掃除できるのはフィルターや外から見える部分のみとなるため、内部にはホコリや汚れが溜まっていることが多くあります。実際に今回のエアコンも、内部を確認すると汚れが溜まっているようでした。エアコン内部に汚れが溜まると空気の流れが悪くなり、エアコン自体の効きも悪くなります。

エアコンの現状についてお客様にお伝えしたうえで、クリーニングを実施することになりました。内部に溜まった汚れを綺麗に落とし、クリーニング後に運転確認をして作業完了とさせていただきました。

東芝 エアコン(RAS-4012T)交換 RAS-401B

ご自宅にてエアコンを確認・調査したところ、今回のトラブルはエアコン本体の経年劣化が原因であると考えられます。そのため、お客様には新しいものとの交換をご提案しました。交換をご承諾いただいたので、後日エアコンを取り寄せ後、交換取り付けを行って完了です。

東芝 エアコン(RAS-G221R)点検清掃

ご自宅に到着後、ご相談いただいたエアコンを点検していきます。確かに風は出ていますが、しっかり効いているとはいえない状況でした。今回ご相談いただいたエアコンが冷えない原因は、おそらく汚れの蓄積であることをお客様に説明し、クリーニングを実施することにしました。エアコン内を綺麗にクリーニング後、正常に動作することを確認して作業完了とさせていただきました。

東芝 エアコン(RAS4014D)点検

お困りのエアコンを拝見すると、たしかに室内機本体のランプが青く点滅しています。このようにランプが点滅もしくは点灯している場合、何らかのエラーが発生していることが多いです。もしガス切れしているのであれば、必要量の圧力がないので圧力計でわかるはずです。しかし、今回のエアコンはガス圧が適正値を示しており、問題ないようでした。

やはり室内機の青いランプが点滅しているのが気になるので、一度コンセントを抜いてみることにしました。しばらく時間をおいてから再度挿し直し、電源を入れ直してみました。

すると、正常に動作し始めました。どうやらエアコンの故障ではなかったようで、一度電源を落として本体をリセットすることで、解消するエラーだったようです。とくに修理する箇所などもなさそうでしたので、このまま作業完了とさせていただきました。

それでも解決しない場合

東芝エアコン大清快が故障かもしれないと思ったら、ホコリのたまり具合や室外機をチェックする、本体リセット、応急運転などで様子を見ます。

室外機をチェックしたり、対処法を行ってみたりしても不具合が直らない場合は、エアコン業者に修理依頼をしましょう。プロのテクニックで不具合を見つけて直してくれます。


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