ODELICのリモコンが反応しない!オーデリック照明によくあるトラブル徹底解説
照明メーカー最大手の1つ、odelic(オーデリック)。
住宅はもちろん、店舗やホテル、観光地のイルミネーションなど、さまざまな場所で使用されている身近な照明メーカーです。
そんなオーデリックには「シーリングライト」や「シャンデリア」など、数多くの照明がありますが、リモコンが反応しなくなって困っている方もいるのではないでしょうか?
今回は、odelic(オーデリック)のリモコンが反応しないときに考えられる原因や対処方法を紹介します。
自宅や店舗にodelic(オーデリック)の照明を設置していて、リモコントラブルでお困りの方は、ぜひ参考にしてくださいね。
odelic(オーデリック)の照明の特徴
1951年に設立されたODELIC(オーデリック)は、以前は「オーヤマ照明」という名前でしたが、1996年に改名されて現在の名前になりました。
照明メーカーとして有名なコイズミ同様、量販店で売られているものよりデザイン性が高く、高品質な照明として人気があります。
また、新築一軒家やマンションを建てるときにオーデリックの照明が採用されることも多く、照明器具のレイアウトを任せることも可能です。
時代背景に合わせて照明の開発をおこなっているオーデリックですが、現在は以下のような特徴の商品がラインナップされています。
- タッチレスコントロール…明かりを非接触で操作できる
- R15…肌本来の再現性を表す高演色LEDを使用
- コネクテッドライティング…リモコン、タブレット、スマートフォン、スマートスピーカーから無線で操作可能
また、シャンデリアやシーリングファン以外にも、
- バスルームライト
- シーリングライト
- ペンダントライト
- キッチンライト
- 間接照明
など、ありとあらゆるタイプのライトが揃っています。
odelic(オーデリック)のリモコンや照明トラブルで考えられる原因
odelicのリモコンが反応しないとき、考えられる原因には以下のようなものがあります。
リモコンの電池切れ、液漏れ
毎日何気なく使っているリモコンも、時間が経てば電池切れします。電池切れは知らない間に起こるため、電池を入れ替えるだけであっさり直ることも少なくありません。
また、ほとんどのご家庭では、リモコンの電池を入れっぱなしにしていると思います。長期間電池を入れたままにしていると、保存環境によっては液漏れを起こしてしまいます。
液漏れすると電気が通らなくなるので、リモコンが反応しなくなります。
リモコンの故障
何らかの理由によってリモコン本体が故障している可能性もあります。のちほど紹介する方法で、故障しているかどうか調べてみてください。
またセンサーで感知するタイプの照明は、センサーの不具合が起こっているのかもしれません。壁につけた照明スイッチなども、リモコンと同じように経年劣化するものです。
照明本体の故障
リモコン・センサー・スイッチが正常な場合は、照明本体が故障しているのかもしれません。
照明器具によって使われている部品は違うものの、点灯管や安定器など、本体内部にはさまざまなパーツが組み込まれています。
中に組み込まれている部品の寿命や劣化、異常がある場合は本体故障となります。
配線トラブル
照明本体や照明スイッチなどは、壁の内側を通っている配線でつながっています。配線が劣化していると電気がうまく流れなくなり、明かりがつかなくなります。
また、配線を小動物がかじったり劣化によって傷がついてしまうと、漏電やショートを起こすこともあります。
漏電やショートを起こすと電気が正常に流れず、場合によっては事故に繋がることもあり、非常に危険です。
接触不良
照明器具と接続する部分のローゼットやシーリングの接触不良により、照明がつかないケースもあります。
ローゼットやシーリングとは、天井に設置されている以下のような部品のことです。
このようなパーツが接触不良を起こしている、もしくは故障している場合も電気が供給されてないため、明かりがつかなくなります。
odelic(オーデリック)のリモコンが反応しないときの対処方法
ここでは、odelicのリモコンが反応しない場合の対処方法を紹介します。
リモコンの電池を入れ替える
まずはリモコンに新しい電池を入れてみましょう。電池交換するときは、すべての電池を入れ替えるほうがよいです。
「もったいないから…」と、あとから入れた電池を残していると、本当に電池切れになっていたのかどうかの確認ができません。
必ず、すべて新しい電池を入れて確認しましょう。
リモコンを交換する
リモコンが故障している場合、リモコンを新調しましょう。
リモコンが故障しているかどうかを確認する方法は以下の通りです。
- スマホのカメラアプリを立ち上げる
- リモコンのをカメラアプリに向ける
- リモコンの電源ボタンを押す
- ライトが紫色に光れば正常
また、リモコンに付いているチャンネルがずれていないかも確認しておきましょう。
電池部分の近くにチャンネルを切り替えるスイッチがあるので、操作したい照明に合っているかどうかチェックしてくださいね。
照明本体の交換
一般的な照明器具の寿命は、およそ10年といわれています。この期間より長く使用している場合は内部パーツの劣化が考えられるため、照明を本体ごと交換するのもひとつの手段です。
また、odelicの保証期間はお引き渡し日より1年となっているため、初期不良の場合はアフターサービスを利用しましょう。
(5年または3年の保証期間が適用されている指定部品もあります)
配線や周辺機器の点検や修理
リモコンや本体を交換しても照明がつかない場合、配線や周辺機器を点検してみましょう。
天井に取り付けている引っ掛けシーリングやローゼットに不具合や接触不良がおこっていることもあります。
この場合、自力で原因を見極めるのは困難になるため、専門業者に点検・修理を依頼しましょう。
原因がわからないときは電気工事業者にご相談を!
今回のようにodelicのリモコンが反応しない原因が不明で、なおかつスイッチなども反応しない場合は、配線や周辺機器のトラブルかもしれません。
ただし、照明スイッチや配線などの工事には「電気工事士」の資格が必要になります。無資格では電気工事できないので注意しましょう。
そのため照明器具を取り付けるパーツの点検や、配線の点検はプロの電気工事業者にご相談ください。
弊社、街の修理屋さんでは、odelicの照明トラブルの点検・修理を税込5,500円から承っております。
お見積もりは無料で、年中無休で対応いたします。WEBもしくはお電話からお気軽にご相談ください。
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