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パナソニックエアコン(CS-402DFL2)交換F40TTRXP

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
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「CS-402DFL2」
の施工実績有り!

お困り事・ご質問があれば実績のある弊社にご相談!

エアコンの冷房や暖房が効かなくなったら、エアコン取り替えのサインかもしれません。

エアコンが冷えなくなる原因としてもっとも多いのは冷媒のガス漏れですが、10年以上使用しているエアコンの場合、エアコン本体が故障している可能性があります。エアコンの不具合を解消するには、修理や交換を行わなければなりません。
エアコン工事では、配線に触れることもあり、電気工事士の資格が必要です。専門的な知識を持った人が作業にあたることになりますが、具体的な工事内容が知りたい方も多いことでしょう。

この記事では、エアコン交換工事の方法と手順を、実際の施工事例に基づきご説明します。

エアコンが急に冷えなくなったので調査してほしい

今回ご依頼いただいたのは、ルームエアコンの不具合でお困りのお客様です。
「エアコンがここ2、3日で急に冷えなくなったので調査してほしい」というお問い合わせ内容で、汚れが気になるため、クリーニング費用がかかるのであれば、交換も検討しているとのことでした。

お問い合わせの段階では、エアコンが冷えない原因が断定できないため、冷媒ガス漏れの可能性もあるとお伝えさせて頂いております。
さっそく、エアコンの点検を行うため、専門スタッフがお客様のご自宅にお伺いしました。

現地調査にてエアコンの経年劣化を確認

既存のエアコンは、ダイキンの「S40TTRXP-W」。2016年製のエアコンで、取り付けから5年以上経過しています。

本来、5~6年であれば十分使用できる年数ではありますが、使用頻度がかなり高かったとのこと。ご自分でフィルター掃除は何度か行ったものの、業者のエアコンクリーニングをしたことは一度もなく、室内機・室外機ともに内部まで埃や汚れが目立つ状態でした。
また、エラーコードの内容から、内部部品が故障している可能性が高いです。

クリーニングや修理を行った場合の料金と、本体交換の料金のお見積りを提示させていただき、お客様のご承諾を得てエアコン本体の交換で対応することになりました。

ルームエアコン「CS-402DFL2」に交換取り付け

ここでは、ダイキンのエアコン「S40TTRXP-W」からパナソニックのエアコン「CS-402DFL2」に交換取り付けした工事内容を解説します。工事の流れを理解しておいていただくと、実際にご依頼いただく際に安心していただけることでしょう。

エアコンの取り外し工事手順

1.ポンプダウンをする

室内機本体にある運転ボタンを長押しし、10分程度強制冷房運転を行います。
ゲージマニホールドの低圧側と室外機側面のサービスポートをチャージホースで繋ぎ、二方弁を弁棒で閉め、2~3分後に三方弁を閉めて運転を停止します。

二方弁と三方弁にキャップを取り付け、接続されている配管を取り外します。この時、プシュッという短い空気音がすればポンプダウン成功です。ポンプダウンは冷媒回収のために必ず行いますが、長時間行うとコンプレッサーの故障に繋がるため、15分程度を目安に行います。

2.室外機を取り外す

エアコンの電源プラグをコンセントから抜き、室外機の配線を取り外します。3本の電源コードを1本1本ペンチで切断し、床の台座を取り外したら、室外機を撤去します。

3.室内機を取り外す

はじめに、部屋の養生を行い、壁の化粧カバー(配管カバー)を取り外します。この時、カッターを使って室内外のドレンホースを繋ぐテープを外し、ドレンホースを取り外します。

次に、室内機側の配管を切断し、室内機を壁の据付板から取り外します。これでようやく壁の据付板をドライバーで外すことができます。
ここでの作業は、安定した脚立などを用意し、安全を確保することが大切です。

エアコンの取り付け工事手順

1.据付板や配線の取り付け

エアコン本体を壁に設置する前に、据付板を取り付けます。今回、下地のある石膏ボードでしたので、通常のビス留めをしました。
新品エアコンを用意し、カッターやニッパーを使って3本の電線の被覆を剥き、基盤に差し込んで固定します。

2.室内機の取り付け

施工前
施工後

もともとあった配管穴にドレンホースと配管を通します。据付板に室内機を取り付け、外に出たドレンホースと配管をまとめてテープで巻きます。
壁の穴は化粧カバーと専用パテで埋め、雨風やゴミが入らないようにします。

専用工具(フレアツール)で配管のフレア加工を行い、室内外の配管を接続します。この時、スパナやトルクレンチでしっかりとフレアナットを取り付ける必要があります。

3.室外機の設置

施工前
施工後

ベランダの床に台座を置き、室外機を設置します。室外機の冷媒配管のフレア加工を行い、液側とガス側の両方の配管を接続します。
3本の電線の被覆を剥き、室内機の時の要領で基盤に接続します。

4.真空引きを行う

ゲージマニホールドの低圧側とサービスポート、真空ポンプとゲージマニホールドを接続し、真空ポンプの電源を入れます。
真空引きが始まったら、ゲージ圧が-0.1MPaになるまで待ち(15分程度)、真空状態になったことを確認します。

2~3分後、真空ポンプを止め、チャージホースを外し、液側とガス側のバルブを六角レンチで全開にし、冷媒を解放します。

5.試運転を行う

エアコンの電源プラグをコンセントに差し、冷暖房運転が正常に行われるか確認します。
お客様にもお立合いいただき、問題なく冷風、温風が出ていることを確認いただき、設置工事は完了しました。

Panasonic「CS-402DFL2」の機能と特徴

インバーター冷暖房除湿タイプのルームエアコン「CS-402DFL2」の機能と特徴をご紹介します。

  • 2022年製のEoliaシリーズ。スマホで遠隔操作が可能なエオリアアプリ対応
  • カビ菌や花粉、PM2.5、タバコのニオイなど有害物質を抑制する「ナノイーX」搭載
  • カビの成長を抑える内部クリーン運転機能
  • 冷房による冷えすぎを避け、心地よさを実現する天井シャワー気流
  • 外気温50℃にも対応できる耐暑仕様の室外機
  • 冷房能力は11~17畳、暖房能力は11~14畳

エアコンの寿命はどれくらい?故障の予兆とは?

エアコンの平均使用年数は13年程度ですが、一般的なエアコンの交換時期は10年程度が目安とされています。
メーカー側も10年ごとに買い換えを推奨しており、エアコン本体に【設計上の標準使用期間:10年】と記載がある場合があります。

この期間を超えて使用した場合、経年劣化による発火や怪我に繋がる恐れがあると注意喚起もされているため、10年ごとにエアコンの交換を検討するようにしましょう。
また、以下の症状はエアコン故障の予兆と考えられます。

  • エアコンの効きが悪くなった
  • 室内機から水漏れや異臭がする
  • 室内機や室外機から「カラカラ」「キーン」などの異音がする
  • 電池を入れ替えてもリモコンが反応しない
  • 上下風向ルーバーが開かない、閉まらない

当てはまる項目がある場合は、専門業者に点検してもらうことをおすすめします。

エアコンが急に冷えなくなったら業者に点検を依頼しましょう

ダイキンのエアコン「S40TTRXP-W」からパナソニックのエアコン「CS-402DFL2」への交換取り付け工事の事例をご紹介しました。

エアコン修理やエアコン取り付けは専門的な知識と高い技術力が必要です。配線工事が含まれる場合、電気工事士の資格が必要になるため、DIYでの作業は絶対にお止めください。

エアコンを自分で修理や移設をしたら、「故障して逆に工事費がかかった」「ガス漏れした」という失敗例は意外と多いです。

街の修理屋さんには、エアコン工事の作業実績が豊富な技術者が多数在籍しています。
エアコンが急に冷えなくなったら、エアコン取り付け工事実績豊富な街の修理屋さんにご相談ください。


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安心してお電話ください
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