パナソニック ルームエアコン(RAS-X63K2S)新規取付
「RAS-X63K2S」
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「部屋に新しくエアコンを取り付けたい」と思ったとき、工事にどのくらい時間や費用がかかるのか分からなくて不安だという方も多いのではないでしょうか。また、エアコン用のコンセントや配管を通す穴がない部屋でも取り付けられるのか疑問ですよね。そこで今回は、実際にあった事例をもとに、エアコンの新規取り付けについて詳しく解説していきます。
エアコンの新規取り付け依頼
神奈川県箱根町湯本のお客様から、引越し先でのエアコンの新規取り付けとエアコン専用コンセントの工事の依頼がありました。新しく取り付けるエアコンは引越し先に用意されてあるそうです。現地にてエアコン専用コンセントを増設後、エアコンの取り付けを行います。
エアコン専用のコンセントとは
エアコンは消費電力が大きいため、一般的なコンセントではなく、エアコン専用のコンセントが必要になります。エアコン専用のコンセントは、単独で一つのブレーカーと繋げて専用の回路を作っています。
専用の回路ではなく、一般的なコンセントに挿してしまうとエアコンの大きな電力に耐え切れずに発火の原因となったり、ブレーカーが落ちやすくなります。新しくエアコンを取り付ける際には、その部屋にエアコン専用のコンセントがあるか確認しておきましょう。
専用コンセントを増設とエアコン取り付け
エアコン専用コンセントの増設をして、新しいエアコンを取り付けていきます。
エアコン専用のコンセントを増設
エアコン専用のコンセントを増設するにはまず、エアコン専用のブレーカーも増設する必要があります。そのため、最初にメインブレーカーの電源を落とし、家全体を停電させたら、分電盤にエアコン専用のブレーカーを増設します。
ブレーカーが増設できたら、回線を伸ばしてコンセントを設置したい場所まで繋げます。コンセントはエアコンの近くに設置していきます。コンセントの形状や電圧などは、新しく取り付ける【RAS-X63K2S】に合わせて選びます。コンセントの設置ができたら、メインブレーカーの電源を入れて電圧の確認をし、問題がなければコンセント増設の完了です。
エアコン【RAS-X63K2S】を取り付け
エアコン専用のコンセントが増設できたら、エアコン【RAS-X63K2S】を取り付けていきます。最初に背板を壁に固定し、それに合わせて配管用の穴開けを電動ドリルを使って行います。穴が開けられたら、背板に本体を取り付けていきます。本体は引っ掛けるようにして取り付けるだけですが、傾きがないように慎重に行います。
続いて、本体と室外機の冷媒配管を接続したら、室外機を設置していきます。室外機は配管穴の真下に設置しました。その後、真空引きという配管内の空気や水分を除去する作業を行います。真空引きはエアコンの故障や冷房能力の低下を防いでくれる大事な作業です。最後にエアコンの試運転を行います。冷房の一番低い温度で数分間稼働させます。このとき、ガス漏れや水漏れ、冷え方を確認して問題がなければエアコン取り付け作業の完了です。
【RAS-X63K2S】の特徴
今回新規取り付けしたエアコン【RAS-X63K2S】は日立のルームエアコン、白くまくんXシリーズです。主に20畳用のエアコンです。エアコン内部の熱交換器を凍らせて、蓄えた霜を一気に溶かして熱交換器に付着したホコリやカビ、油汚れを洗い流して清潔な状態にしてくれる熱交換器自動お掃除機能「凍結洗浄」や、ホコリの溜まりやすいファンの羽根の先端までしっかりとお掃除してくれる「ファンロボ」など便利な機能が搭載されています。
エアコンの取り付け時間や費用は?
エアコンの取り付け時間や費用についてどのくらいかかるのか知っておきたい、という方も多いのではないでしょうか。取り付け時間や費用の目安を見ていきましょう。
エアコンの取り付け時間
エアコンの取り付けにかかる時間は、およそ1時間半程度です。しかし、この時間はエアコンの取り付けに必要な最低限の作業を行なった場合です。今回紹介した事例のように、コンセントを増設したり、配管用の穴を開けるなどのオプション工事が必要な場合は、さらに時間がプラスされます。オプション工事の内容によっても違ってきますが、短くても2時間は見ておいた方が良いでしょう。
場合によっては丸1日かかってしまう場合もあります。また、取り付けるエアコンが特殊な型だった場合にも時間がかかります。一般的な家電量販店で取り扱われているものと違うものであれば、注意が必要です。さらに、取り付け作業を行う人の技術や経験、当日の状況などによっても作業時間は左右されるため、時間に余裕がある日時に依頼するようにしてください。
エアコン取り付けの費用
エアコン取り付けにかかる費用は、作業内容やどこに依頼するかによって違ってきます。
新設する場合
エアコンを新しく取り付ける場合は、数千円~2万円程度です。エアコンを新設する場合には、家電量販店で購入後、そのまま設置工事も依頼するケースが多いでしょう。
交換する場合
すでに設置してあるエアコンから新しいエアコンに交換する場合は、古いエアコンの取り外しや処分に費用がかかってきます。そのため、新設する場合の費用よりも数千円程度上乗せされるでしょう。古いエアコンは処分ではなく、下取りしてくれる業者もあるため、依頼する前に確認してみてください。
移設する場合
「エアコンの場所や部屋を変更したい」、「引越し先に移設したい」という場合は、エアコンを新設する場合と同じ数千円~2万円程度かかります。
オプション工事が必要な場合
オプション工事は、最低限の工事では取り付けが完了しない場合に追加する必要があります。オプション工事には、配管用の穴開けやコンセントの増設、ドレンホース・配管の延長などがあります。追加する工事内容によって費用は変わってくるため、事前に業者に確認しておきましょう。
エアコン関連で困ったことがあれば街の修理屋さんへ
エアコンの取り付けや移設は、専門の業者に依頼するのが安心です。街の修理屋さんではエアコンの取り付けや移設はもちろん、コンセントの増設などにも対応しています。お気軽にご相談ください。
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