電球がすぐに切れる原因と対処法【長持ちさせる方法も紹介】

「電球を交換しても、半年以内にすぐ切れてしまう。毎回交換するのも面倒だから、長持ちさせたいな…」と考える方は多いでしょう。電球が切れるたびに交換すると、時間も手間もかかります。できることならば、何度も交換せず長持ちさせたいですよね。

そこで今回は、以下の内容について解説します。

  • 電球がすぐに切れる原因と対処法
  • 電球を長持ちさせる方法

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電球がすぐに切れる原因と対処法

電球がすぐに切れる原因と対処法

家電量販店で購入した新しい電球。交換してからそれほど経っていないのに、電球がすぐ切れてしまうのはなぜなのでしょうか?

寿命が短い

白熱電球は半永久的に使用できるものではなく、寿命というものがあります。
しかも、その寿命は最近普及しているLED電球に比べると遥かに短いものです。

白熱電球の平均寿命は約1,000~2,000時間
就寝している時間帯を除き、1日のほとんど点灯しているのであれば、半年以内に電球が切れてしまうのも無理はありません。

白熱電球は「フィラメント」と呼ばれる細い繊維のような電線がコイル状に巻かれたものに電流が流れることで光を発する仕組みになっています。
そのため、フィラメントがいかに耐久するかが電球の寿命に直接かかわってくるのです。フィラメントは発光の際に高温になり、徐々に劣化していき、最終的に切れてしまいます。

一方、LED電球にはフィラメントのような構造はなく、代わりにLED(発光ダイオード)と呼ばれるシリコンやゲルマニウムを原料とした半導体素子が用いられています。LEDは電流を直接光に変換することができるため、寿命が長いのです。

白熱電球からLED電球に換えることも検討すべきでしょう。

100vを使用している

発電所近くの場所を除き、一般家庭に供給されている電圧は100Vになっています。

しかし、発電所など大量に電気を使う施設や工場が近くにある建物では、110Vの電圧が供給されていることが多く、その電圧下で100Vの電球を使用すると、フィラメントに大きな負担をかけてしまいます。最悪の場合、過電圧からすぐに球切れを起こしてしまうこともあるのです。

特に、施設や工場が稼働をはじめる時間帯や作業を終了する時間帯には電圧が変化することがあるでしょう。

110Vの電圧下で100Vの電球を使用することの短寿命化・故障リスクは白熱電球だけでなく、LED電球にも当てはまります。
まずは建物に供給されている電圧を確認しておきましょう。

熱い場所で使用している

電球を使用している環境は適切でしょうか。高温多湿になる場所で使用していませんか?

白熱電球は密閉されているため温度や湿気に影響を受けにくいですが、フィラメントが熱くなれば寿命が短くなる可能性はあります。

また、LED電球は寿命が長いものの熱や湿気に弱いといわれており、温度が上がると内部の電気回路にこもりやすく、故障の原因になります。
電球の下で加熱調理をしたり、湯気の出る食べ物を食べたりすると、熱や湿気により電球が点かなくなる恐れがあるでしょう。

高温多湿になりやすい浴室や洗面所、キッチンでLED電球を使用する場合、防雨・防湿器具対応のLED電球・照明器具を選びましょう。
ただし、密閉型の照明器具は熱が放出されにくいので逆効果になります。

同じ理由から、ガラスなどで電球が覆われる「ガラスグローブ」や下向きの照明器具なども熱い場所には向きません。

電球を長持ちさせる方法

電球を長持ちさせる方法

電球は私たちが思っている以上に繊細なものであることが分かりますね。
では、電球を少しでも長持ちさせるにはどうすればよいのでしょうか。

点消灯を減らす

電気代の節約を意識して、こまめに電気を消すようにしている方は多いでしょう。

しかし、蛍光灯を使用している場合、頻繁に点消灯を行うことでむしろ電力が消費され、電球の寿命が短くなってしまうのです。1回オンオフをするだけで、約1時間も寿命が短くなるといわれています。

蛍光灯の平均寿命は6,000~12,000時間といわれますが、点消灯を繰り返す場所ではそれよりも短くなることも想定できます。
点消灯の回数を減らすように心がけ、人の出入りが多い玄関やトイレなどに設置しないことが望ましいです。

LED電球に交換する

LED電球の寿命は40,000~50,000時間です。1日10時間点けていたとしても、10年以上使用することができます。
白熱電球や蛍光灯のように寿命が短いことが原因で電球がすぐ切れてしまう心配はありません。
また、頻繁にオンオフしても寿命に影響することはないため、比較的どんな場所にも使用できるのもメリットです。
1日に何度も点消灯を行う玄関やトイレの照明にも適しています。

ただし、照明器具によってはLED電球の取付けができないものもあります。照明器具の交換を行う場合、電気工事士の資格が必要です。感電や火災などの恐れがあるため、DIYでの作業は避けてください。

また、高所作業が伴うこともあるため、自分で交換するのが難しいなと思ったときは、専門業者に依頼するようにしてください。

110vの電球に交換する

フィラメントへの負担を最小限に抑えるためには、定格電圧110V用の電球を使用するのが良いでしょう。

110Vが供給されている建物はもちろんのこと、たとえ100Vが供給されている建物でも110V用の電球を使用する100V用の電球を使用した場合よりもフィラメントへの負担を軽減することができます。

110Vの電球のデメリットを挙げるとすれば、100V用の電球に比べると若干暗い点です。十分な明るさが欲しい時は不向きな方法ですが、その分電球を長持ちさせることができるでしょう。

LED電球に交換するメリット

LED電球に交換するメリット

白熱電球をLED電球に交換するメリットをご紹介します。

電気代を節約できる

LED電球の消費電力は白熱電球の20~25%と電気代の節約にもつながるため、電球を長持ちさせたいのであれば、白熱電球や蛍光灯からLED電球に交換することをお奨めします。

イニシャルコストでみると、白熱電球よりもLEDの方が高い傾向にあります。しかしランニングコストの視点でみればLEDの方が大幅に安いのです。
10年間の電気代を比較したとき、LEDは白熱電球の1/10程度と考えられています。

照明は一生使い続けるものです。電気代の総額を考えると、LEDに切り替えるタイミング次第で使用者であるあなたや家族の将来にさえ影響するといっても過言ではないでしょう。

虫が寄ってこなくなる

夜道を歩いていると、街灯の周りを虫がぐるぐる飛んでいる光景を見たことがあると思います。
これは、虫がもつ走光性と呼ばれるもの。光に対して一定の角度で飛ぶ性質によるものなのです。

また、白熱電球や蛍光灯は多くの紫外線を放出しているため、紫外線に感受性のある虫が寄ってきます。コガネムシや蛾、ハエ、蝉などの虫が挙げられます。
一方、LEDには紫外線がほとんど含まれないため、虫を寄せ付けることがありません。
紫外線が含まれるLEDは、近紫外や紫色などが用いられたもので、殺菌など特殊な用途を対象としており、一般家庭で使われることはないでしょう。

虫が嫌いな方にとっては、LED電球に交換することは大きなメリットといえます。

すでに照明器具内に入り込んでいる虫を見ずに、新しいLED対応の照明に交換したいという方は業者に相談すると良いでしょう。虫に驚いて照明器具を落下させるなど、思わぬ怪我や事故を未然に防ぐこともできます。

街の修理屋さんでは照明の点検や交換も行っております。お気軽にご相談ください。

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