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日立 エアコン(RAS-DT22M)新規取付

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「RAS-DT22M」の施工実績有り!
お困り事・ご質問があれば実績のある弊社にご相談!

「エアコンは1部屋に1台」というのが珍しくない時代です。
とはいえ、新築時にエアコンを設置しなかった部屋があり、後から必要になったというケースが多いのも事実。エアコンの取り付けを業者に依頼すると「お金がかかる」イメージがある人もいると思います。

しかし、DIYでの取り付け工事には専門的な知識や技術が必要となり、失敗した場合のリスクも大きいです。特に、新規取付となると、資格が必要な電気工事の作業が含まれるため注意しなければなりません。

この記事では、実際の施工事例を元に、日立のルームエアコン(RAS-DT22M)の取り付け工事内容をご紹介します。

家庭用壁掛けエアコンの取り付けをお願いしたい。

一般的に、エアコン取り付け業者の繁忙期は7~8月といわれています。家電量販店のエアコンがよく売れる時期でもあり、エアコンのない部屋に新規で設置したいというお客様が急増するのです。

弊社にも「家庭用壁掛けエアコンの取り付けをお願いしたい。」とのご依頼をいただきました。商品はすでに購入してあるため、取付工事のみで構わないとのことです。

エアコンを増設する場合、専用コンセントの工事も必要になります。配線工事の手順確認も兼ねて、事前に現地調査を行いました。

現地調査で見積り料金などをご案内

お客様のご自宅に訪問し、現地調査を実施しました。現地調査ではいくつか確認しなければならないことがありますが、中でも重要なのが「エアコン取り付け位置」と「配線方法」です。
2階のお部屋にエアコンを取り付ける場合、配管パイプの延長や高所作業が必要になるため、標準工事に加え追加工事を行うことになります。

標準工事とは、主に次の内容を指します。

  • 室外機を地面やベランダの床に設置する
  • 配管穴を1ヵ所開けて室内機を取り付ける
  • 4mまでの配管パイプをテープ巻き上げで接続する

エアコン取り付け位置や配線方法を踏まえ、工事料金のお見積りをご案内します。お客様にご承諾いただけたら、工事に取り掛かります。

日立のエアコン(RAS-DT22M)を新規取付!

では、さっそく、エアコン取り付け工事の方法と手順をご紹介します。

家庭用壁掛けエアコンの設置工事の流れ

1.エアコン専用コンセントの設置

今回、エアコンを取り付ける部屋には専用コンセントがなかったため、コンセントの設置と配線工事が必要でした。ブレーカーには空きがありましたので、1つをエアコン用のブレーカーとして利用しました。

お客様が隠蔽配線をご希望されていたので、2階の天井裏に作業員が入りこみ、壁のコンセントまで配線を行うという方法を取りました。
エアコン取付位置の付近の壁に穴を開け、コンセントボックスを埋め込み、配線を接続します。

2.配管用の穴開け

配管パイプを通す穴がない場合、新たに開ける必要があります。コアドリルという工具を使用して壁に穴を開けるのですが、この時、壁の中に柱や梁、配線などがないか「下地チェッカー」で確認します。穴開けが終わったら、スリーブを取り付けておきます。

3.室内機を取り付ける

新品エアコンに付属している据付板とネジを用意し、電動ドリルで壁に固定します。通常は壁内の間柱などに据付板を固定しますが、探すのが難しい場合は、ボードアンカーを使用して石膏ボードに取り付けます。

室内機の前面パネルと端子台カバーを取り外し、配管やFケーブル(室内外のわたり配線)を接続したら、ドレンホースや配管類をテープで止め、壁穴に通します。壁穴は粘土状のパテで埋めておきましょう。
エアコン本体を据付板に引っかければ取り付け完了です。

4.室外機を設置する

室外機を地面に水平に設置し、配線の接続を行います。側面カバーと端子台カバーを外し、3本の配線を接続します。日立のエアコン(RAS-DT22M)の場合、使用できるFケーブルは3芯直径2mmのみです。

続いて、配管の接続です。配管はカッターで切断した後、必ずバリ取り(出っ張りの除去)とフレア加工(配管接続部をラッパ状に広げる作業)を行ってください。

5.真空引き(エアパージ)を行う

配管内部を乾燥状態にするための真空引きを行います。真空引きの手順は次の通りです。

  1. 室外機側面のサービスポートにホースを接続し、ゲージマニホールド・真空ポンプ・コントロールバルブを接続する。
  2. バルブのハンドルHIを閉じてLOを全開にし、真空ポンプを運転する。
  3. 真空引きを10~15分程度行い連成計が「-0.1MPa」になったら、LOを全閉にし、真空ポンプを停止する。

冷媒ガスの漏れを防ぐため、フレアナットを締める時は、スパナを使用してしっかりと締め付ける必要があります。

6.試運転を行う

電圧チェックを行って問題がなければ、エアコン専用コンセントに電源プラグを差し込み、試運転を行います。
お客様には「エアコン工事が意外と早く終わって嬉しいです」とお喜びいただきました。

日立のエアコン(RAS-DT22M)の機能と特徴

日立製の家庭用壁掛けエアコン、白くまくんDTシリーズ・2022年モデルの機能と特徴をご紹介します。

  • ecoこれっきり自動運転(自動で省エネ運転)
  • 風速設定機能(自動、急速パワフルなど)
  • 上下左右風向設定機能
  • eco運転機能(暖房、冷房、除湿に日射センサーによる省エネ運転を追加)
  • 加熱乾燥機能(室内機内部のカビを抑制)

エアコンの取り付けにかかる時間や費用の目安は?

ここでは、エアコンの取り付けにかかる時間や費用の目安を解説します。

エアコンの取り付けにかかる時間

標準工事の場合、エアコンの取り付けにかかる時間は、1時間半程度が目安です。標準工事に加えて追加工事が必要な場合、2時間以上かかることもあります。
<追加工事の一例>
コンセントの増設、配線工事、配管の延長(4m以上)、化粧カバーの設置、壁の穴開け、室外機の地面以外の設置、断熱材など部品の追加

エアコン取付工事の費用

プロの業者に頼んだ場合、エアコン取付工事費用だけで1万円~2万円が相場となります。買い替えを行うのであれば、既存のエアコンの取り外し費用・処分費用が数千円プラスされることがあります。

標準工事以外にかかる追加料金は、依頼する業者によって異なります。見積りを出してもらい、費用相場と比較してみることをおすすめします。

エアコン取り付け業者をお探しのお客様は弊社にご相談ください。

この記事では、日立のエアコン(RAS-DT22M)を新規取付する工事内容をご紹介しました。

エアコンを新設する場合、専用コンセントの設置も必要になります。コンセント工事では配線を扱うため、電気工事士の資格がない人が作業することはできません。感電事故や故障のリスクがあるため、DIYでの取り付けは絶対に避けてください。

弊社『街の修理屋さん』では、エアコン設置やコンセント増設に対応しております。エアコン取り付け業者をお探しのお客様は、実績豊富な弊社にご相談ください。


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安心してお電話ください
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