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三菱 エアコン(MSZ-GM364-W)点検清掃

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「MSZ-GM364-W」の施工実績有り!
お困り事・ご質問があれば実績のある弊社にご相談!

エアコンが冷えない、温まらないという時、故障を疑う前に確認したいのがエアコンフィルター。フィルターには空気中のホコリやゴミがエアコン内部に入らないようにする役割があります。

空気の通り道にあるフィルターが汚れで目詰まりしていると、室内の空気を効率よく吸い込むことができず、冷暖房の効きが悪くなります。
エアコン本来の性能を取り戻すためにも、フィルター掃除は定期的に行いましょう。

この記事では、エアコンの温風が弱いトラブルを点検清掃で解決した事例をご紹介します。

エアコンの温風が弱いため点検してほしい。

本日の事例は、三菱のルームエアコン(MSZ-GM364-W)をご使用になられているお客様からのご依頼です。

暖房運転にしてもエアコンの温風が弱いため、点検してほしいという内容でございました。不具合が発生したエアコンは2014年製、長く使用しているため、お客様はエアコン本体の故障を疑われています。ご自分で目視点検し、室外機は問題なく動いていることを確認されていました。

暖房は冷房よりも運転開始に時間がかかる場合があります。通常であれば、5~10分後くらいには吹出口から暖かい風が出てくるのですが、10分経過しても風量は弱いままとのこと。
エアコンの点検をさせていただくため、専門スタッフがお客様のご自宅を訪問しました。

ガス圧は問題ないがフィルターに汚れあり

エアコンが冷えない、温まらないというトラブルの時は、原因を特定するため、ガス圧計測を行います。

暖房時には部屋の温度を上げるために外から熱を移動させるのですが、熱を移動させるのに必要なのが「冷媒ガス」なのです。
冬の暖房時の正常なガス圧は、高圧側で2.5~3.0MPa。これより大幅に低い場合、ガス漏れの可能性があります。
測定の結果、ガス圧には問題ありませんでした。

もう一つのチェックポイントは、「エアコン内部の汚れ」です。フィルターが汚れていると、冷暖房効率が下がる原因になるため、点検時には必ず確認します。
エアコンカバーを開けてみたところ、フィルターにホコリが溜まっていました。清掃作業後は風量も元に戻り、問題なく使用できています。

三菱 エアコン(MSZ-GM364-W)点検清掃の方法と手順

フィルターのお手入れはご自分でもできますが、クリーニング業者に依頼すると、手際よく隅々まで綺麗にしてもらえます。ここでは、三菱 エアコン(MSZ-GM364-W)の事例を元に、エアコン掃除の方法と手順を解説します。

エアコンフィルターの掃除方法

1.前面パネルを取り外す

感電防止のため、作業前に電源プラグをコンセントから抜きます。
安定した台の上に乗り、室内機の前面パネルを取り外します。この時、両手でパネルを水平まで開き、手前に引くことで軸を溝から外すようにします。

2.フィルターを取り外す

フィルターのツマミを掴み、持ち上げるようにしてから下に引き抜きます。ホコリが落下する可能性があるため、事前に新聞紙などで養生しておくと良いです。
フィルター表面のホコリを掃除機で吸い取り、前面パネルと一緒にお風呂場などに移動させます。

3.部品を水洗いする

パネルやフィルターを水で洗浄します。汚れが酷い時は、中性洗剤(洗濯用・キッチン用でもOK)を溶かしたぬるま湯で洗ってください。柔らかい布やスポンジを使い、硬いブラシなどは使用しないようにしましょう。

4.日陰でしっかり乾燥させる

タオルで水気を拭き取り、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させます。エアコン部品は熱に弱いため、直射日光に当てないよう注意が必要です。

5.エアコン本体を掃除する

フィルターの奥の熱交換器に掃除機をかけてホコリを吸い取っておきましょう。

※プロが分解洗浄を行う際は、エアコン本体のネジを外してカバーを取り外して作業を行います。カバーを取り外した方が、熱交換器を隅々まで掃除することが可能です。洗浄液を吹きかけて汚れを洗い流しますので、汚れがしっかりと落ちますが、精密機器のため慎重に取り扱わなければなりません。

6.部品を取り付ける

取り外した部品を元の手順で取り付けます。フィルターのツメをエアコン本体の凹部に差し込み、緩みなどがないか確認しましょう。
前面パネルを取り付ける際は、両手でしっかりと端を持ち、水平の状態で軸を溝に差し込みます。矢印部分を押してしっかり閉じてください。

7.試運転を行う

お客様にお立会いいただき、エアコンの試運転を行います。
電源プラグをコンセントに入れて、設定温度を30℃程度にし、暖房運転を行います。5分程度で温風が出てきました。エアコンの不具合が改善し、お客様も安心されているようでした。

三菱 エアコン(MSZ-GM364-W)の機能と特徴

三菱のルームエアコン・霧ヶ峰GMシリーズ(MSZ-GM364-W)の機能と特徴をご紹介します。

  • フロアアイにより床の温度を測定。体感温度コントロールが可能な冷房、暖房運転
  • 選べる3モード除湿(弱、標準、強)
  • 風循環運転(サーキュレーター)により部屋の温度ムラを軽減
  • 就寝時の冷えすぎ、温まりすぎ対策になるねむり運転
  • カビを抑制する内部クリーン運動

エアコンの一般的な寿命や買い替え時期の目安は?

エアコンの使用環境や頻度にもよりますが、一般的な寿命は10年程度と言われています。

エアコンが故障した場合、製造から10年以内であれば修理することが可能です。しかし、10年以上使用しているエアコンは、メーカーが補修部品を保有していない可能性があり、修理できないことがあります。
そのため、エアコンの買い替え時期は購入から10年前後と考えておきましょう。

水漏れや異音、異臭、冷暖房の効きが悪いなどの症状が見られる場合は、専門業者に点検してもらうことをおすすめします。

新しい機種は省エネ性能に優れているため、エアコンの買い替えは電気代節約に繋がります。修理費用を考えると、古いエアコンほど買い替えのメリットが大きくなるでしょう。

エアコンクリーニングや修理のご依頼は街の修理屋さんまで!

本日は、三菱 エアコン(MSZ-GM364-W)点検清掃の事例を元に、エアコンの点検方法や掃除の流れをご紹介しました。

温風(冷風)が弱い時、まずはご自分でフィルターの汚れを確認してみてください。「フィルター掃除をしたら暖房(冷房)の効きが良くなった」というケースは珍しくありません。

ただし、エアコンの不具合の原因が分からない場合は、原因別に対処法が異なるため、無理をせず専門業者に点検してもらってください。専門業者であれば、フィルター掃除では落ちない内部の汚れも洗浄できます。

弊社『街の修理屋さん』では、エアコンの点検・修理・クリーニングなどさまざまなサービスを行っています。経験豊富な作業員が対応しますので、安心してお問い合わせください。


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