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チャドクガ駆除は危険がいっぱい!安全対策のコツ教えます

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春の花粉シーズンが終わり、もうすぐ初夏ですね。

気温も上がって、お庭の木や草花を整えるのにも絶好の季節です。

しかしそんな時期になると、人だけではなく虫も活発になるもの……

特に、ツバキや山茶花、お茶の木に潜む怖い毛虫『チャドクガ』が活発になるのも梅雨から初夏にかけての6月頃なんです。

2020年は各地で大量発生したチャドクガによる被害が多く、ニュースでも取り上げられるほど……

そんな怖いチャドクガ、できれば駆除して平和にツバキや山茶花の花を眺めたいものです。

そこで今回は、チャドクガを安全に駆除する方法と、絶対に守ってほしい注意点をご紹介しますね。

なお、ご紹介する駆除方法と安全対策は極力危険を避けるためのものです。しかし、チャドクガの特性上「ここで述べる自力駆除方法は絶対に安全」と断言はできません。「危なそうだな」「難しいな」と思ったら、害虫駆除の専門業者を頼ってくださいね。もちろん、街の修理屋さんでもチャドクガ駆除のご依頼は承りますよ。

チャドクガとは

チャドクガとは、ツバキやサザンカ、お茶の木の葉っぱを食べる蛾のことです。

よくお茶の葉っぱが好物でよく集まっていること。そして、毒を持つ蛾なので「茶毒蛾(チャドクガ)」という名前になったようです。

このチャドクガ、名前の通りに毒があります。それも、卵や幼虫時の毛虫、蛹や成虫だけでなく、脱皮した殻や死骸にも毒があるんですよ。しかも、その毒は体を覆う毒針毛という毛に含まれています。この毒針毛は、すぐに抜ける上に風に乗って飛びます。

チャドクガが厄介なのは、この特徴があるからです。どんな姿の時でも、生きていなくても、チャドクガが持つ毒針毛には注意しなければならないんです。

チャドクガと毒対策

チャドクガは卵から成虫に至るまで毒針毛を持ちます。毒針毛とは、毒の入った針状の毛のことです。チャドクガの幼虫はフワフワした毛の生える毛虫なので、見るからに毒がありそうな見た目ですが、毛虫の時以外もずっと毒針毛を持ち続けているんですよ。

駆除などでチャドクガに近づくときは、まずこの毒を持つ毒針毛の対策が必要不可欠です。

毒針毛対策

チャドクガが持つ毒針毛は0.1㎜程度とかなり小さく、目視で確認できません。

また、長袖の上着を着ていても刺されてしまう人がいることからわかる通り、繊維の隙間さえ通り抜けます。

「長袖に長ズボン、足元はスニーカーだから大丈夫」と過信せず、チャドクガのいる場所には不用意に近づかないようにしましょう。

駆除のため近寄る必要があるときは、目元はゴーグルで覆い、口元はマスク、服は長袖の上からレインコートなどを着て隙間を極力減らしましょう。

長袖長ズボンにレインコートで覆っていても、ちょっとした隙間から入った毒針毛に刺されることはあります。刺されたことに気づいたら、早急に皮膚科医に相談しましょう。

チャドクガは駆除が必要?

チャドクガは危険度の高い害虫です。発生に気づいたら速やかに対処しないと、自分や家族、近所の住民がチャドクガの毒針毛による被害をこうむる可能性があります。

しかし、放置したところでいなくなることはありません。

そのため自分で駆除するか、どこかへ駆除を依頼しなければなりません。

駆除は役所に依頼できない?

近年大量発生することの多いチャドクガは、各地の役所ホームページで注意喚起が掲載されるほどです。各地域ではその注意喚起とともに防除や駆除のお願いも記載されていることが多いです。

しかし、個人のお家の敷地内においては、役所側では害虫駆除を行えないことがほとんどです。注意喚起が掲載されているページ内にも、役所側で駆除作業は行えないので、駆除は自分で行うか害虫駆除業者に依頼するよう記載されております。

「庭のツバキにチャドクガがいたから怖くてすぐ市役所に電話したのに、駆除を断られてしまった」というお話も聞きます。害虫駆除に関しては、害虫駆除の業者に電話したほうが早くスムーズに駆除ができますよ。

安全な駆除方法

チャドクガを安全に駆除するためには、いくつかの注意点があります。

  1. チャドクガを刺激しない
  2. 毒針毛を飛ばさない
  3. 毒針毛に触らない
  4. 遠くから対処する
  5. 駆除後の死骸も厳重に処分

こちらを駆除方法とあわせて解説していきます。

なお、これらの駆除方法を行うのは風が弱く湿気のある日を選び、先に述べたように肌を露出しないでください。

風が強いと、思わぬ突風でチャドクガの毒針毛が飛んでしまったり、駆除を行っている自分自身へ目掛け落下してくる危険があります。空気が乾燥している時も、小さく軽い毒針毛は飛びやすくなるため避けましょう。

チャドクガを刺激しない・毒針毛を飛ばさないで剪定

チャドクガがまだ卵(卵塊)の頃や、幼虫(毛虫)、サナギの頃は、チャドクガのいる枝葉を高枝切りバサミなどで刈り取ることで対処できます。刈り取った枝葉をビニールのゴミ袋に入れて殺虫剤を撒き、口を縛れば駆除完了になります。

注意点としては、チャドクガが持つ毒針毛は小さい上にとても抜けやすいです。そのため、チャドクガのいる枝葉を揺らしたり、成虫などを叩いたり、直接の刺激を与えたら途端に毒針毛は抜けて飛びます。駆除の際は、刺激しないよう慎重に行いましょう。

また、幼虫は葉裏などの一か所に集まる性質があります。駆除の際に幼虫に触れて驚かせてしまうと、一斉に糸を吐いて枝からぶら下がります。その瞬間集まっていたチャドクガ達の毒針毛が一斉に飛び散る事態になります。

特に、背の高い枝葉についたチャドクガ駆除の作業の最中だった場合、毛虫たちと毒針毛が一斉に自分めがけて降ってくることになり大変危険です。

毒針毛を触らないで固める

チャドクガが成虫になる前であれば、スプレー式の固着剤が利用できます。

固着剤を幼虫(毛虫)に目掛けて噴射すると、有機溶剤とアクリル樹脂の混ざった液体が付着し、時間とともに固まります。幼虫のまとう毒針毛だけでなく、幼虫自身も動けなくなるためやがて死滅します。動かない状態の幼虫ごと枝葉を切り、ゴミ袋にまとめて入れて処分しましょう。

キンチョー チャドクガ毒針毛固着剤

成虫にはスプレーしない

成虫の場合、スプレータイプの固着剤や殺虫剤を吹きかけると暴れるため、毒針毛が飛び散ることがあります。飛んでいる最中は触ったり追い回したりせず、どこかに止まった瞬間に濡れ雑巾や濡らした新聞紙などで取り押さえてください。その後、手で触れないように押しつぶして駆除してください。

なお、成虫の死骸にも毒針毛があります。駆除後は必ず掃除し、駆除から死骸処分に至るまで決して素手で触れないようにしてください。

遠くから駆除する方法

近くにチャドクガがいるだけで、風に飛ばされた毒針毛が刺さることがあります。

そのため、駆除においてもチャドクガからできる限り離れて作業した方が良いでしょう。

スプレータイプの殺虫剤の中には、離れた位置から噴霧可能なものもあります。

住友化学園芸 ベニカJスプレー

駆除後の死骸処理に注意!

チャドクガの死骸や、チャドクガのいる枝葉を処分する際は注意が必要です。

何も書かずに可燃ゴミ等として出してしまうと、ゴミ収集時に破れた袋から毒針毛が飛び出てしまう可能性があります。

「毛虫注意」と書いた紙をチャドクガの入ったゴミ袋に貼るなどの対処を行いましょう。

また、大量の枝葉を一度に収集場所に出してしまうと回収しきれないこともあります。

大量のゴミが出るときには、事前にお住いの地域の清掃事務所へ相談した方が良いでしょう。

なお、チャドクガの処分方法や剪定した枝葉の処分方法は自治体により回収方法が異なります。お住まいの地域の回収方法が分からない場合は、自治体ホームページをご確認いただくか、清掃事務所へ相談いただくことをおすすめします。

チャドクガ駆除は危険が多い

チャドクガは、脱皮後の殻にも死骸にも毒針毛があり、さらにその毒針毛は軽くて飛びやすく刺さりやすい特徴があります。

そのため、他の害虫駆除のように「とりあえず殺虫剤さえ撒けば良い」とはいきません。

チャドクガ本体を退治することはできても、チャドクガの毒針毛が飛び散れば大きな被害を引き起こすためです。

事実、自宅の庭木に発生したチャドクガを自分で駆除した方が刺されてしまい、皮膚科を受診しているケースもあります。

最も安全な駆除方法は業者に依頼

チャドクガは近づくだけでも危険な虫なので、近寄らないとできない駆除作業もまた危険が伴います。葉っぱを食べるだけの地味な虫ながら、様々な自治体から注意喚起がなされるほど危険度は高いんです。

そんなチャドクガを、安全に、かつ確実に駆除する方法は「プロの業者へ依頼すること」です。

害虫駆除を行う業者であれば、ご相談いただいてすぐにお伺いも可能です。街の修理屋さんでも、チャドクガ駆除は即日対応で行っておりますよ。

「害虫駆除は高そう……」とご心配な方は、まずはお見積もりを取っていただくことをおすすめします。

自力での駆除も不可能ではありませんが、チャドクガに刺されてしまうリスク、駆除後に再発生してしまうリスク、毒針毛による被害と通院治療費、ステロイドなどの薬代をトータルで考えると一度業者に駆除を依頼した方が早くて安い可能性は高いです。

怖い虫が発生した時、害虫駆除の業者にご相談いただくことをおすすめします。街の修理屋さんでは害虫駆除は税込み7,700円から、年中無休でご相談承っております。まずはお気軽にご連絡ください。

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