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ダニは見える?見えない?小さな害虫を見付けて駆除する方法教えます

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布団や衣類、カーペットなどでダニが繁殖してしまったら困りますよね。
ダニに噛まれたら赤く腫れてしまうこともありますし、アレルギーの原因となることもあります。
アレルギー反応が酷い方だと、ダニが原因でアナフィラキシーを起こし呼吸困難になってしまったなんてケースもあるので、ダニは小さな虫ですが決して軽視はできない存在です。

ダニの存在に気付いたら早急に対処をしていきたいところですが、ダニは種類によって特性なども異なるので種類に応じた対処方法が求められてきます。

そこで今回は、

  • ダニの種類の判別方法
  • ダニの駆除方法
  • ダニの忌避対策

など、ダニの駆除に役立つ方法をまとめていきます。

街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、トラブル解決に役立ててくださいね。

見えるダニと見えないダニがいる!

ダニはとても小さな害虫です。
余りに体長が小さ過ぎて存在を確認できないダニの種類もいるので、ダニがいることになかなか気付けない場合もありますよね。

まずは家庭によく出没するダニの種類について見ていきましょう。

見えるダニの種類について

〇ヒョウヒダニ

色:乳白色
大きさ:0.2~0.5mm
与える被害:アレルギー源

よく家庭に出没するとされるダニはこのヒョウヒダニか次にご紹介するコナダニであることが多いです。
ヒョウヒダニは人のフケやホコリなどを餌とするので、家庭内のどこにでも出没します。
とても小さく肉眼で確認するのは困難でしょう。
ヒョウヒダニの死骸や糞がアレルゲンとなるので注意が必要です。

見えないダニの種類について

〇コナダニ

色:乳白色
大きさ:0.3~0.5mm
与える被害:アレルギー源

コナダニも見えるかどうかのギリギリのサイズのダニとなります。
コナダニは名前の通り、小麦粉やお好み焼きなどの粉、プロテインの中で繁殖をすることが多いです。
また、畳みでも繁殖することができますよ。

コナダニが食品の中にいることに気付かずに摂取してしまうと、アナフィラキシーの原因となることもあります。
コナダニもものすごく小さいので数匹程度なら肉眼で確認するのは難しいですが、繁殖してくると粉の中でうごめいている姿を捉えることができます。

〇ツメダニ

色:黄色かオレンジ
大きさ:0.3~1mm
与える被害:人を刺す

布団などでダニに刺された!という経験がある方も多いと思います。
ツメダニの狙いは私たちではなく、ヒョウヒダニやコナダニです。
これらを捕食して生きているのですが、誤って我々を刺してしまうことがあるのです。

ツメダニは人間だけでなく、犬や猫などのペットも刺すので、ペットがいるご家庭は気を付けてあげてください。
ツメダニを駆除するには餌となるダニもいないことが前提上限です。
まとめて駆除をしていきましょう。

〇イエダニ

色:白や赤黒い
大きさ:0.7~1mm
与える被害:吸血

イエダニはネズミによく寄生をしています。
屋根裏などにネズミが棲みついていると、イエダニが室内にも出てくることがあります。
寄生していたネズミが死ぬと、代わりに人間に寄生しようと吸血してくるので、吸血されたような赤黒い痕を見つけたら気を付けた方がいいでしょう。

〇マダニ

色:こげ茶や黒っぽい
大きさ:3~8mm
与える被害:吸血

マダニはダニの中でも大きいので肉眼でも捉えることができます。
更に吸血をすると、その体は数倍に膨れ上がります。
膨れ上がると体長は4cm前後となるのでかなりの迫力がありますよね。

マダニは室内に現れることは少なく、草むらや山道などに生息しています。
ただし、衣類などに付着した状態で室内に持ち帰ると室内で繁殖する場合もあるので、見逃さないようにしましょう。

ダニと見間違えやすい他の虫

一見ダニのように見えても、実はダニではない見た目が類似しているだけの虫もいます。
ダニではないので、ダニの駆除対策をしても効果は期待できません。

まず、ダニと類似した虫はどのようなものがあるのかを見ていきましょう。

ダニとよく似ている虫の種類

〇ノミ

色:赤黒い、茶色
大きさ:1~3mm
与える被害:吸血

ノミはダニと見た目も大きさもよく似ていますが、飛び跳ねる習性を持っています。
なんと体長の100倍程度の高さまで飛び跳ねることもできますよ。

畳などでピョンピョンと飛び跳ねている小さな虫がいると思ったらノミを疑ってみてもいいでしょう。

〇トコジラミ

色:赤黒い、茶色
大きさ:5~8mm
与える被害:吸血

トコジラミは日本には余り生息していません。
ですが、ごく稀に日本でも繁殖してしまうことがあります。

トコジラミは吸血した血が混じった糞を落とします。
なので、トコジラミがいた場所は赤黒く汚されている場合が多いでしょう。

うじゃうじゃと大量にうごめくので見た目も気持ち悪いですし、駆除も大変です。

〇チャタテムシ

色:薄茶色
大きさ:1~1.3mm
与える被害:なし

チャタテムシもよく家で繁殖する虫です。
人間に悪さはしませんが、大量発生しやすく、カサカサといった音を立てます。
畳みで寝ている時に耳元でカサカサと音が聞こえたら気になって仕方がないのではないでしょうか。

また、チャタテムシはツメダニをおびき寄せてしまいます。
ツメダニは人を刺すので、ツメダニを呼び寄せてしまう前に駆除するようにしていきましょう。

ダニかどうかの判別方法は?

家の中にダニがいたら人を刺したりするなど危害を加えないか気になってしまいますよね。
肉眼でもハッキリとよく見えないダニを判別するには、拡大して確認してみるしかありません。
その確認方法をまとめていきます。

〇スマホアプリの拡大鏡

スマホの拡大鏡の機能のあるアプリをダウンロードして見ていきます。
無料のアプリでもダニを識別することは充分可能ですよ!

ただ、アプリを使っていても元々のスマホのカメラ機能の画素数によって解析度は左右されることになります。
また手ブレも発生しやすいところも難点として挙げられます。

〇ダニ目視キット

ダニ目視キットという商品も売られています。
ダニを誘引するマイトチェッカーというものもついているので、誘引されてじっとしているダニを観察することができます。
15倍に拡大して観察ができるので、充分ダニを目視することができます。

〇顕微鏡

スマホアプリの拡大鏡もダニ目視キットもあくまで、手軽にダニを観察するためのキットとなります。
なので、充分に拡大できなかったりと拡大機能もあくまで簡易的なものとなってしまいます。
しっかり明晰にダニを見たい場合は、やはり顕微鏡が1番です。

最近ではスマホ用の顕微鏡というものもあり、スマホのカメラ部分に取り付けるタイプで手軽に使えるものもあるので「難しそう」という抵抗感なく使えます。
他の2点よりはお値段も張りますが、しっかりと拡大して目視できるのはやはり顕微鏡が1番でしょう。

見えるダニの駆除方法

ここからは、ダニを駆除する方法を見ていきます。
まずは目で見えるダニを駆除する方法をまとめていきます。

熱処理する

ダニは50℃以上になると死滅します。
天日干しでもある程度はダニを死滅させられますが、表面しか50℃の温度を保てません。
危機を感じたダニは布団の奥へと逃げていってしまいます。

なので、薄いカーペットや衣類などはアイロンで熱処理を。
布団などの分厚いものは、コインランドリーなどの高温の乾燥機を使用するのがおすすめです。

駆除剤を使用する

ダニ用の駆除スプレーが市販されているので、そちらを活用していきましょう。
ダニがいそうな箇所に吹き掛け、1時間ほど時間を置いて、内部の方のダニにも薬剤を行き渡らせてから、死滅したダニを掃除機で吸い取るようにしていきます。
ダニの死骸があるままだとアレルゲンとなるので、駆除→吸い取りまでをワンセットで行っていくことが大切です。

布団用乾燥機を使用する

布団用乾燥機もダニ駆除の対策に役立ちます。
ダニはじめじめとした環境を好むので高温殺菌し、カラリと除湿をして死滅させた後で、こちらも掃除機をかけて掃除をしましょう。
なかなか布団を外干しできない梅雨の時期にも布団乾燥機は役立ちますよ。

見えないダニの駆除方法

続いて肉眼では見えないダニの駆除方法を見ていきましょう。

燻煙剤を使う

ダニがどこに潜んでいるのか分からない…。
そういった場合の最強の駆除対策方法は燻煙剤を使用することです。
燻煙剤は部屋全体に効果が出るので、部屋中のダニを一斉に駆除できます。

燻煙剤を使用した後は、部屋中にダニの死骸が転がっている状態です。
充分に換気をして、その後で丁寧に掃除機をかけ、掃除機をかけられないところは拭き掃除をするといいですよ!

ダニシートを活用する

ダニを駆除したいけれど忙しくて時間がない。
そんな方におすすめしたいのは、ダニシートを活用する方法です。

ダニシートは駆除が難しいソファなどの大型家具にも対応ができますよ。
ダニシートは、

  • 忌避タイプ…ダニを寄せ付けなくする
  • 粘着タイプ…ダニを粘着テープにくっつけ生きたまま捕獲する
  • 特殊タイプ…特殊な素材でダニを完全に捕獲する

タイプがあります。

手軽に使えますが効果は絶大!
商品は多数販売されているので、出現するダニの種類に合わせて選ぶのがおすすめです。

ダニの大量駆除は業者にお任せ!

ダニは種類によって与える被害や、市販されている商品でも効かない種類のダニなどもいるので、見極める必要があります。
顕微鏡などでダニを見極めることもできますが、気持ち悪いですし、確実に種類を見分けるには知識も求められることになります。
虫が苦手で、ダニの観察なんて
したくない!という方は業者に依頼をするのがおすすめですよ。

弊社、街の修理屋さんでももちろんダニの駆除を承っております。
ダニの駆除は税込み7,700円からご依頼可能です。
また、お見積りは無料なので、是非お気軽にご相談くださいませ。

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