東証プライム上場企業グループ会社の電気業者です。

三菱電機の換気扇は修理できる?故障時の修理について解説します

ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。
0120-966-765

※Pマークを取得しているので個人情報を適切に管理しています。

※Pマークを取得しているので個人情報を適切に管理しています。

三菱電機の換気扇を使っていて、動きが悪くなったり、異音がするようになったりして、故障したのではないかと感じる経験をしたことはありませんか?今回は三菱電機の換気扇で使っていて故障した場合、修理ができるかどうか、故障を感じた時に取るべき行動を紹介していきます。

三菱電機の換気扇に故障を感じる場面と対処法

換気扇を使用していて故障を感じるような場面はどういった場面があるのでしょう。具体的な事例とその際にとるべき行動を紹介します。

異音がする

普段通り使っているのに、いつもよりも動作音が大きくなったり変な音がすることがあります。そのような場合には羽根に異物がついている可能性が高いです。長く使っているとどうしても油汚れがついて羽根がべたついてきます。羽根がべたついた状態になると空気中のホコリが付着しやすい状態になり、換気扇内は汚れが溜まりやすいです。この溜まった汚れが蓄積することで羽根の動きを悪くすることがあります。

異音がする場合には、羽根に付着した異物を取り除いたり、羽根の油汚れを落としたりするのが効果的です。このとき、急に動作するのを防ぐためにも、分電盤ブレーカーの電源を落としてから、羽根を取って作業をするようにしましょう。換気扇の油汚れは酸性なのでアルカリ性の洗剤を使って掃除をすると汚れが落ちやすいです。もしも、汚れがひどくて簡単には落ちない場合には、洗剤をふりかけて10分ほど置いておくと汚れが浮いてきて落ちやすくなります。

動作音が大きくなる

羽根に異物がついていたり給気口の空気の出入りが悪くなっていたりすると、羽根の回転数が上がることで運転音が普段よりも大きくなります。その際には羽根の掃除をするだけでなく、換気扇全体の掃除が必要です。全体の油汚れを落として空気の通りをよくしてあげましょう。

羽根が逆回転する

普段とは羽根の回転向きが逆になると、故障したのではないかと不安になります。しかし、急激に部屋のドアを開閉したり、外の風が強かったりすると、羽根の回転が逆回転したり、回転の速度が速くなったり遅くなったりと不規則になることがあります。こういった現象は決して故障ではありません。

ただし、レンジフードファンの動きが悪くなっていたり、給気が十分に取り込めていなかったりするときにも回転が逆になることがあります。そこで、頻繁に逆回転することがあるようなら、羽根の掃除をして様子をみるようにしましょう。

掃除をしても改善しない場合には

もし、換気扇の羽根や給気口の掃除をしても異音がしたり、逆回転が続いたりする場合には、故障の可能性があります。故障をしているのではないかと感じたら、点検や修理の依頼を頼むことは可能なのでしょうか。

まずは問い合わせ

状況を確認するためにも、まずは問い合わせをします。問い合わせ先は購入した販売店への相談と三菱の修理受付窓口、専門の修理業者という3通りがあります。どの方法でも、まずは問い合わせをして状況を説明、必要に応じて点検や修理を行う流れです。

問い合わせの際、形名、品名、購入日、故障の状態を聞かれます。販売店や三菱の修理窓口への問い合わせの場合、保証期間であるかどうかによってかかる費用が異なります。必ず聞かれることなので、購入時のレシートや保証書を手元に用意したうえで問い合わせをするようにしましょう。

かかる費用

修理や交換にかかる費用は、一般的には技術料と部品代、出張費になります。もし、見てもらって特に不具合がないという場合や、壊れていて新しいものに買い替えることになった場合でも、技術料や出張費は取られることが多いです。そのため、事前に自分でよく確認し、壊れているので修理をしてもらわなければならない状況であるかの見極めが必要になります。トータル費用の相場でいうと、キッチンは8,000円から30,000円ほど、浴室やトイレは8000円から15,000円ほどかかるとされています。

換気扇修理は自分での対応が難しい

換気扇の工事費用を節約するために、自分で修理しようと思う人もいるでしょう。しかし、換気扇の修理や交換工事というのは自分で対応できるかどうかは換気扇の種類によって異なります。

換気扇には、コンセントをつなげて枠にはめるだけの簡単なタイプのものと、内部で電源の配線がつながっているものとがあります。素人でも作業ができるのは、コンセントでつなげて枠にはめるだけのタイプのみです。このタイプの場合には、ドライバーなどの工具を用いて換気扇を外して作業ができるため、修理や交換も簡単に行うことができます。比較的新しいキッチンやトイレ、お風呂にはこのタイプが用いられていることが多いです。

内部で配線がつながっているタイプのものの場合、作業が複雑になり配線処理も必要になります。そこで、作業ができるのは第二種電気工事士の資格を所有している人のみです。無理に作業を行うと、工事の際に感電する危険もあります。自分で作業をした際、一見きちんと配線の処理ができたように見えても、動かしてみると漏電をしたり、うまく接続ができていなくて動かなかったりすることもあります。危険なので絶対に自分で作業をするのはやめましょう。

三菱換気扇の修理事例紹介

ここからは、実際に修理を行った事例についてご紹介します。

三菱 換気扇 (VD-13ZC12)交換

電源を入れると、モーター音はするものの、「ジー」という異音がするとのことです。また、以前より風量が弱く、浴室に結露ができるようになったため、弊社にご相談いただきました。今回は、古い換気扇を三菱電機の「VD-13ZC12」に交換取り付けしました。

スイッチの切替に問題がないか、異音がしないか、運転に異常がないかを確認し、作業完了です。

三菱 換気扇(DK24FA−2N→V-08XPLD3)交換

古くなった【DK24FA−2N】から【V-08XPLD3】に交換していきます。

新しい換気扇を取り付ける前に、通気口の中を掃除しておきます。通気口は滅多に掃除できない場所な為、ホコリが溜まってしまいます。電源コードを接続したら、通気口に換気扇本体をはめ込みます。

しっかりとネジで固定できたことを確認したら、カバーを取り付けます。最後に換気扇のコンセントを挿す、またはブレーカーをあげて電源を入れて、換気扇が回るかを確認したら交換取付の完了です。取付も15分~30分ほどかかります。

三菱 換気扇(WD-100BZM4→WD-121BZMD)交換

既存の浴室換気扇を同等のものと交換してほしいというご希望を頂いていました。そのため、新しい換気扇のメーカーを同じ三菱にし、見た目の形状や大きさが似ている型番の商品をご提案しました。

ダンバー用電源コードの接続、およびアース工事を行い、端子台に電源を差し込み、ケーブルを固定し、端子台カバーを取り付け、本体とコントロールスイッチ接続コードをしっかりと接続します。

コントロールスイッチの据付を行い、電源を入れ試運転を行い、特に問題なく取り付け工事が終わりました。

FUJIOH 換気扇 (BDR-3HL-6017TNBK)交換

古い換気扇を取り外し、新しい換気扇【BDR-3HL-6017TNBK】に交換しました。

ファンキャップとプロペラ、フロントカバーを外し、換気扇本体の上部にある取り付けネジを少し緩めて、換気扇枠にしっかりとはめ込んだら、緩めたネジを閉めて固定します。プロペラとファンキャップを付けて、最後に本体カバーを取り付けたら交換取付作業の完了です。

三菱電機の換気扇の修理や交換は専門業者に依頼をしよう

自分で修理や交換作業の行える、はめ込み式の換気扇であっても、作業は簡単なわけではありません。DIYや修理に慣れていない人だとうまく作業ができないだけでなく、交換部品や新品の換気扇を取り付ける際に壊してしまう危険もあります。また、素人目ではただパーツの不具合で交換や修理をすればよいと思う作業であっても、知識のある専門業者の目で確認すると故障していて修理不可能というケースもあります。そこで、もしも換気扇に不具合があり、修理や交換の必要がありそうな場合には、専門業者に依頼して様子の確認をしてもらうようにしましょう。専門業者の目線であれば、修理やパーツ交換で良いのか、作業費用や内容を考えると新しいものへの買い替えをしたほうがいいのか、といったことを換気扇の状態や費用面など総合的に判断してアドバイスをもらうことができます。


※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。

安心してお電話ください
安心してお電話ください0120-966-765

おすすめの記事

記事を探す

カテゴリから探す

ジャンルから探す

topに戻る