スイッチやコンセントカバープレートの交換方法をプロが解説!
電気のカバープレートが割れてしまった…。
そのままでは危ないですし、見た目的にも良くないですよね。
そんな時、注意点さえ気を付ければ、自分で手軽にカバープレートを交換することができることをご存知ですか?
カバープレートが壊れてしまった場合以外にも、お部屋の雰囲気に合わせてオシャレなプレートに変更したいという場合にも適応できるので、カバープレートの交換を考えている方は是非読んでいってくださいね。
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は確保されているので、ぜひ参考にして、照明トラブルの解決に役立ててくださいね。
カバープレートでイメージチェンジ
電気のカバープレートの交換は手軽に自分で行うことができます。
ですが、このことは余り知られておらず、インテリアにこだわっているご家庭でもカバープレートはそのままというお部屋が多いですよね。
せっかくならカバープレートにもこだわって、自分の個性を出したり周りと差をつけてみるのはいかがでしょうか。
これから交換手順などもお伝えしていくので、こだわりのカバープレートに替えていきましょう。
注意点
誰でも簡単に交換が行えるカバープレートですが、電気を使っている付近のものとなるので気を付けて頂きたいポイントがあります。
そちらを見ていきましょう。
最初にブレーカーを落とす
作業前は必ずブレーカーを落として電気の流れを遮断させます。
まずは配電盤を確認し、交換したいコンセントを制御しているブレーカーを落とすといった手順を踏んでいきましょう。
こうすることで、感電防止になるので、表面だけの作業だからと怠らず必ず行ってくださいね。
もし、どこの配電盤を使っているのか分からないという場合は、安全のため全ての電源ブレーカーを落としてください。
種類を確認
電気スイッチには「フルカラー」と「コスモスシリーズ」の2種類があります。
使っているスイッチと同じ規格のものを取り付ける必要があるので、どちらのタイプか確かめてください。
コンセントカバーを外すと、その裏側に品番が書かれているのでそちらで確認することができますよ。
「フルカラー」と「コスモスシリーズ」はどのような違いがあるのかも簡単に見ていきましょう。
フルカラー
旧型スイッチとも呼ばれています。
1971年から使われている最もスタンダードなスイッチカバーと言えるでしょう。
コンセントの数によって横の幅が変わってきます。
コスモシリーズ
新型スイッチとも呼ばれます。
フルカラーと比べると約1mm厚みがあるのが特徴です。
フルカラーと縦幅も横幅も同じサイズで作られているので、コスモに替えても大丈夫と思われるかもしれませんが、1mm厚みが違うことで嵌め込んだ時に隙間が出来てしまいます。
せっかく新品に替えてもキレイに設置できないので、使っているタイプと同じものを選ぶようにしましょう。
カバー以外は触らない
スイッチカバー自体はネジを外せば簡単に交換ができます。
しかし、中央のスイッチ部分は電気工事士の資格がないと扱えません。
下手に触って故障を招いてもいけないので、余計なところは触らないように気を付けながら慎重にカバープレートを交換するようにしてください。
交換手順
では、カバープレートの交換に必要なものや交換手順を説明していきます。
準備するもの
カバープレートの交換に必要なものは、
- 新しいカバープレート
- マイナスとプラスのドライバー
- 雑巾などの掃除道具
です。
交換したいプレートが見つかれば少ない道具で替えられるところが嬉しいですね。
交換の手順
交換の手順は以下の通りとなります。
1.ブレーカーを落とす。
感電の事故を防ぐために最初にブレーカーを落とすようにしましょう。
2.外側のカバーを外す。
カバーは爪で本体と固定されています。
そのため、マイナスドライバーをカバーとスイッチ本体の間に差し込み、ねじるようにしてカバーを外していってください。
3.枠を留めているネジを外す。
外側のカバーが外せたら、本体のプレートが出てきます。
上下に1つずつネジで留められているので順番に外していきましょう。
コンセントを固定している金具には触ってはいけません。
コンセントに繋がっている内部の配線などが見えているかもしれませんが、触らないように気を付けながら作業をしてください。
4.新しいスイッチプレートに交換する。
同じ型番の新しいスイッチプレートに交換をして、先程とは逆手順で進めていきます。
ネジを留めて、元に戻していきましょう。
スイッチプレートには上下の向きが決まっているものもあるので、取り付ける際に向きを間違えないように気を付けてくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
これでスイッチプレートが割れてしまったり、汚れてしまっても簡単に新しいものに交換することができますよ。
繰り返しにはなりますが、資格が無くても触って良い部分は外側のスイッチプレートのところだけです。
スイッチそのものの交換は電気工事士の資格が必要なので、スイッチ部分に異変を感じている場合は業者に依頼するようにしてください。
もちろん弊社、街の修理屋さんでもスイッチの修理や交換を承っております。
気になるところがありましたら、まずはお気軽にご相談くださいね。
※消費税転嫁対策特別措置法の失効により令和3年4月1日から、消費税の税込価格表示(総額表示)が適用されます。これに伴い、当サイトの価格はすべて消費税10%を含む税込みの総額を表記しております。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。