【ダクトレール・ライティングレール取り付け】重要な注意点やメリットを解説！

照明で部屋をおしゃれにする方法としてダクトレールを取り付けることが、最近では人気です。

レール上であれば好きな位置に照明を取り付けたり、移動することができるので、気分や部屋のレイアウトによって簡単に照明デザインを変えることができます。

今回は、そんな照明ダクトレールについてや、その取り付けについて紹介します。

ダクトレールとは

呼び方にはさまざまな種類がある

• ライティングレール
• ダクトレール
• 配線ダクト（配ダク）
• ライティングダクト
• ライティングダクトレール

そもそも、ダクトレールとはどういったものなのでしょうか。

さまざまな呼び名で、ダクトレールやライティングレールなどが呼ばれていますが、一部電気の専門業者などでは、配線ダクト（配ダク）とも呼ばれています。今回は、この記事ではダクトレールとして統一させていただきます。

ダクトレールは、名前にある通りレール型の照明器具です。

このレールに好きな照明を取り付けることができ、個数や照明の向きなども自由に決められます。
取り付けられる照明としては、スポットライトの場合が多く、気分や部屋の雰囲気によって光を当てる場所を変えることができます。

ダクトレールの取り付けの種類

ダクトレールには、本体の取り付け方に種類があります。

それぞれの特徴や、取り付け方を紹介します。

ローゼット式のダクトレール

ローゼット式のダクトレールとは、天井に付いている「引っ掛けシーリング」や「ローゼット」などの照明器具に取り付けるタイプのものです。

この引掛けシーリングとローゼットとは、主に照明自体を取り付ける際の電源としての役割と、照明や照明を取り付ける器具 (照明器具) を支える固定器具としての役割などがあります。

簡易式ダクトレールは、この引掛けシーリングやローゼットに取り付けることができます。

また、天井などに穴を開けて設置する必要がないので、天井にこうした照明器具があれば、賃貸物件などでも問題なく取り付けることができ、特別な設置工事や電気工事の必要もありません。

上記のような利点も多いですが、後述する直付けダクトレール (埋め込みダクトレール) のように吊るす側 (シーリングやローゼット) の強度があまり強くないため、吊るすことができる照明の重さは制限されてしまいます。

直付け・埋め込み式のダクトレール

直付けダクトレール、または埋め込み式ダクトレールは、天井に直接取り付ける形のダクトレールです。

簡易式ダクトレールなどに比べて本格的なものとなっており、取り付けには電気工事などが必要になります。

しかし、天井に直接、または埋め込む形で設置するため、簡易式のものより強度があります。

そのため、吊るすことができる照明の種類、レール自体の長さや本数なども取り付けの幅が広がります。

一般的に新築時やリフォーム、リノベーション時に設置されることが多く、後付けで設置する場合は、前述した通り設置作業にプラスで電気配線を通す電気工事が必要になります。

取り付けに関する内容から、「ダクトレールに興味や関心はあるけどここまで読んでも良く分からない」などの単純な疑問だけでもお答えいたします。電気設備に詳しいスタッフがお悩みに親身に対応します。通話料は無料なのでぜひお問い合わせ下さい。

ローゼット式と直付け・埋め込み式の違い

ローゼット式ダクトレール

ローゼット式は工事をせずに取り入れたい方には天井に手を加えることはないので、賃貸にお住まいの方には簡単に取り付けられるダクトレールです。

ですが、シーリング自体に取り付ける必要が出てくるので、設置する場所が限られてしまうのが難点です。また、直付けと違って重たいものを取り付けるのに制限があります。取り付けている部分が丸見えでもあるのでそこが気になってしまう方は直付けタイプをおすすめします。

直付け・埋め込み式ダクトレール

ローゼット式と違って、天井に直に取り付けるので工事が必要になってくるのがこの直付け式です。ネジを使って天井に取り付けるような形で、電気の端子になる『フィードインキャップ』『エンドキャップ』という部品を使って配線を繋げてレールに電気を流します。埋め込み式の場合は、天井に切り込みを入れて、その切り込み部分にフレームを取り付けてそこのフレーム部分にダクトレールを取り付けます。

どちらのタイプもそのため、電気工事士の資格を持った専門業者に工事を依頼する必要があります。このタイプでは重たいものを取り付けたいときでも、心配な場合は天井に補強を入れて取り付けができるので、ローゼット式のタイプよりも強度があるのでおすすめです。

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