エアコンの熱交換器の交換にかかる費用や手順【プロのエアコン業者】
「エアコンの熱交換器を交換しようと思っている。交換にかかる費用や詳しい手順が知りたいな…」という方は、多いと思います。エアコンの熱交換器は、知らない人がほとんどの、マニアックな部品です。いざ交換しようと考えても、分からないことだらけですよね。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- エアコンの熱交換器を交換するメリット
- エアコンの熱交換器の交換にかかる費用
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、エアコンの取り外しに役立ててくださいね。
エアコンの熱交換器を交換するメリット
そもそも熱交換器というものは、室内機と室外機と両方についるもので、取り込んだ空気の熱を冷たくしたり、熱くしたりと、熱を変換する部分のことをいいます。
熱交換器は、冷房をつける場合は、取り込んだ暖かい空気を室内機から室外機に送り出す役割を担っています。熱は多いところから少ないところに移動する性質があるため、その性質を利用して取り込んだ空気の熱を外に送りだしています。
エアコンにとって重要な熱交換器ですが、使い続けていくと劣化していきます。劣化した熱交換器を取り替えると電気代が安くなったり、吸い込む空気がきれいになるなどのメリットがあります。
電気代が安くなる
熱交換器は、室内機に取り込んだ空気を冷たくしたり暖かくしている物です。熱交換器が汚れていると冷房効率が悪くなり、より多くのエネルギーが必要となるため、電気代が余計にかかります。
熱交換器を新しいものに交換することで、同じ温度でも必要なエネルギーが少なくなるので、冷房効率が上がります。結果的に、電気代の節約に繋がるので交換することをおすすめします。
吸い込む空気が綺麗になる
エアコンのフィルターと同じように、使い続けていくと熱交換器にも汚れが溜まります。汚れが溜まったまま使い続けていくと、嫌な臭いを発したり、空気が悪くなるなど、衛生的にも、健康にもよくありません。
熱交換器を新しいものに交換することで、嫌な臭いがなくなり、綺麗な空気で生活できます。ずっと同じ熱交換器を使用し続けていくのは、健康を害する恐れがあるので危険だといえるでしょう。
エアコンの熱交換器の交換費用
熱交換器を交換するには、エアコンを取り外して分解する必要があるため、作業に時間がかかります。そのため、一度業者に相談することをおすすめします。弊社、街の修理屋さんではエアコン熱交換器の依頼をお受けしています。全国各地に多数の拠点があるため、ご連絡いただいた日に問題を解決します。
年中無休で対応しており、夜間のトラブルでも安心です。エアコン熱交換器の交換は、税込み5,500円より受け承っております。作業前に無料でお見積もりを行うので、興味のある方は電話・メールでお問い合わせくださいね。
エアコンの熱交換器を交換手順
エアコンの熱交換器を交換する手順についてご説明します。熱交換器を取り替える時、一度エアコンを取り外す必要があるので、時間がかかります。
カバーを取り外す
まずはエアコンのカバーを取り外します。エアコン本体前側にあるネジを取り外しましょう。電源部分のネジも外します。掃除機でほこりを取りながら分解していきます。
フィルターを取り外す
エアコンのフィルターを取り外します。熱交換器を交換する時、かなり汚れていることが多いです。原因は、最近のエアコンは、フィルターの自動掃除機能が搭載されているので、エアコンのフィルター掃除をしない人が、増えたことだといえます。
熱交換器を交換する
配線などを取り外した後に、熱交換器を交換します。この時、配線ルートを覚えておきましょう。元の位置に戻す必要があるので、忘れてしまうと組み立てられなくなります。新しい熱交換器を取り付けた後に、ドレンパンと取付て、エアコン本体の組立作業に入ります。
フィルターやカバーを取り付ける
フィルターやカバーを取り付けた後は、室内機の壁に取り付けます。その後は、配管類を接続し、室内機、室外機、パイプ内を真空にします。冷媒ガスを補充した後、動作確認で問題がなければ終了です。
まとめ
熱交換器を汚れたまま放置しておくと、電気代が余計にかかったり、エアコン使用時に嫌な臭いを発生させる可能性があるため、健康に良くありません。熱交換器が汚れていたら交換した方が良いでしょう。
熱交換器を取り替えるには、一度エアコンを取り外して分解しなければいけないため、大変時間がかかります。自分でやろうとせずに業者にお願いする方が良いでしょう。費用も相場はおよそ6,000円~になるため、そこまで痛くない出費だといえるでしょう。
長い時間をかけて自分で作業するより業者に頼む方が失敗もなく、面倒な作業もいらないため、一度業者に相談してみることをおすすめします。熱交換器を新しくすると、電気代が節約できて、綺麗な空気で生活ができるので長期的に見ればお得になります。
※ページ内に掲載されている料金は作成日当時のものです。状況や時期により実際の料金とは異なる場合がありますので、詳細は電話でお問い合わせください。