赤ダニを駆除したい!注意点から予防方法までまとめて解説します

庭先やベランダに出してある植物に、ある日赤い虫がついている……

という経験はありませんか?

実はこの虫、通称「赤ダニ」と呼ばれる虫なんです。

放置しておくと大量に発生してしまうこともあり、かなり厄介な害虫です。

そこで今回は、

  • 赤ダニの駆除方法
  • 赤ダニの生態
  • 発生したときの注意点

について解説します。

赤ダニってどんなダニ?

「赤ダニ」という名前は見た目が赤いことからつけられた通称です。

正式名称は「タカラダニ」です。ダニという名前からダニの仲間だと思われがちですが、実は足が8本あるため蜘蛛の仲間です。

赤ダニの特徴

赤ダニは家の中ではなく屋外に生息します。

庭先のコケやガーデニングの植物などに寄生し、植物の栄養を吸い取ったり、花粉を食べたりして生きています。そのため、花粉が溜まりやすいコンクリートの上などでもよく見かけます。

繁殖力が強いという特徴もあり、一度発生すると大量発生に繋がることもあります。一方で雌雄の比率が偏っており、雌が多いという特徴もあります。

主に花粉を主食にしていますが、植物の栄養を吸い取ってしまうこともあります。ガーデニングの植物に大量発生してしまうと、植物を枯らしてしまう危険もあります。

そのため、ガーデニングで植物を大切に育てているお庭やベランダに発生したときは注意が必要な虫です。

活動時期

赤ダニは3月に卵が孵化して生まれて幼虫になり、4月から5月頃の春に成虫へと成長します。そして、7月に入ると減り、徐々に消えていきます。
特に気温の高い夏頃にかけて大量発生するという特徴があります。部屋の換気や窓の開閉、観葉植物の入れ替えのときなどに室内に入り込まないように注意が必要です。

赤ダニの駆除をする前の注意点

では、発生してしまった赤ダニを駆除するにあたって、どのようなことに気を付けたら良いのでしょうか。赤ダニを駆除する前に気を付けておきたい注意点について解説します。

潰したら真っ赤になる?

赤ダニを駆除する際は、赤ダニを潰してしまわないように気を付けましょう。屋外なら洗い流せるのでさほど問題はありませんが、問題は室内に赤ダニが発生してしまった場合です。
赤ダニは潰すと赤い体液が飛び散ります。この体液がカーペットや洗濯物に付着してしまうと、色が落ちにくくなかなか取れません。そのため、室内で赤ダニを駆除する際は、ダニを潰さないよう慎重に駆除しましょう。

人に害はない?

赤ダニの体液を素手でつぶした状態を放置してしまうと、赤ダニの体液が刺激になり、湿疹などの症状が出てしまうことがあります。特に肌の弱い人は赤ダニを素手でつぶさない、つぶしてしまった場合はすぐに手を洗うなどの対策をするようにしましょう。
また、手についたダニは振り払って落とすか、そのまま掃除機で吸い込んで退治するのが安全です。

赤ダニの駆除方法が知りたい

発生してしまった赤ダニを効率的に駆除するには、どのようにすればよいのでしょうか。

赤ダニの駆除方法や、ドラッグストアなどで購入できる駆除グッズについてまとめました。

水で流して駆除する

赤ダニは水に弱いため、水で流して駆除することができます。

特に屋外に発生している場合、赤ダニのエサとなる花粉も一度に洗い流せる高圧洗浄機を使うのがおすすめです。大量にいる赤ダニを一度に駆除できるだけでなく、再発生の原因となる花粉も洗い流すことができます。

高圧洗浄機がない場合は、ホースやバケツで水を撒いてブラシやスポンジでこすることで駆除することができます。

殺虫剤で駆除する

(画像引用元:https://www.sc-engei.co.jp/guide/detail/1387.html)

市販の殺虫剤を駆除に使うこともできます。市販の殺虫剤の中には野菜などに使えるものもあり、植物に優しい商品もあるので安心です。

殺虫剤は「ハダニに効く」と書いてあるものを選べば効果があります。ゴキブリやムカデの駆除に使える「ピレスロイド」という成分が含まれているものも有効です。

ドラッグストアなどに売られている殺虫剤の中では、「虫コロリアース」や「ベニカスプレー」「ダニ太郎」などの製品が効果があります。ただし、赤ダニは軽いため、スプレーの風圧で吹き飛んでしまうことがあります。その場合は地面を水で洗い流すなど、他の対策と併用して駆除すると効果的です。

中性洗剤を水で薄めたもので駆除する

(画像引用元:https://www.kao.co.jp/cucute/)

食器用洗剤などの中性洗剤には、界面活性剤という成分が含まれています。この界面活性剤が含まれている洗剤を水で薄めてスプレーするのも効果的です。

殺虫剤を使いにくい場合や、殺虫剤が手元にない場合でも「キュキュット」などの食器用洗剤で代用することができます。

なお、赤ダニを駆除したあとはこすらないように気を付けましょう。

室内の場合は掃除機で吸って駆除

殺虫剤を室内に使用するのが不安な場合や、殺虫剤の臭いが部屋につくのが嫌な場合は、掃除機で吸い込んで駆除するという方法も有効です。
赤ダニの体液が洗濯物やじゅうたんについてしまうと洗濯ではなかなか落ちません。室内に入り込んだ赤ダニを駆除したい場合は掃除機で吸い込むみましょう。
室内にいるダニの対策は下記の記事でも紹介していますので、参考にしてください。

赤ダニを駆除したあとの予防方法

赤ダニは繁殖力が強く、しつこく再発するということも珍しくありません。では、赤ダニをこれ以上発生させないためには、どのような予防方法が有効でしょうか。赤ダニの再発を防ぐために有効な予防法について解説します。

殺虫剤や薬剤を撒く

(画像引用元:https://www.elife.jp.net/shopdetail/000000011098/)

赤ダニが過去に生息していた場所には、まだ生き残っている赤ダニや卵がある可能性があります。そのため、過去に赤ダニが発生した場所には殺虫剤や薬剤をまいておくのが効果的です。

薬剤には液体タイプや粉末タイプなど様々なものがありますが、おすすめは「ムシロック油剤」や「ノビマックス油剤」という製品です。強力な防虫効果があり、赤ダニだけでなくムカデやカメムシにも効果があります。屋外や壁などに塗っておくと室内への侵入も防げて安心です。

子供やペットがいるご家庭で殺虫剤を使うのが心配という場合は、ハッカ油が良いでしょう。ハッカ油は天然のミントから作られているので、人や建物、コンクリートなどに害がなく安全です。

ただし、猫や犬などハッカ油などの精油で体調を崩す動物もいます。ペットがいるご家庭は、ペットの体質に合わせた対策を取りましょう。

コケを除去する

赤ダニはコケのある環境を好むので、敷地内にコケがある場合は除去しておきましょう。コケの面積が少ない場合は直接コケを取り除けば大丈夫です。コケが広範囲にわたる場合は、熱湯で枯らしたり、塩素系漂白剤を使用して枯らすのが効果的です。

街の修理屋さんでも、コケの除去のご相談を受け付けております。お急ぎのかたは一度ご相談ください。

花粉を除去する

花粉は赤ダニの主食となるものなので、可能な限り除去しておきましょう。特にコンクリートの上は花粉が溜まりやすく、赤ダニが発生しやすいポイントです。
高圧洗浄機で洗い流すのが最も効果的ですが、高圧洗浄機がない場合は水で流してブラシやスポンジでこすればきれいになります。

赤ダニの大量発生で駆除が難しいなら

赤ダニの大量発生が駆除しきれない場合や、赤ダニを退治したいけれど自分ではできない場合はどうしたら良いのでしょうか。

プロに頼んで徹底駆除しよう

赤ダニの大量発生を駆除できない時、放置しておくとガーデニングの植物が枯れてしまったり、赤ダニが室内に入り込んできて皮膚炎などの健康被害を引き起こす可能性があります。そのため、自力で駆除しきれない場合はプロに頼んで徹底的に駆除してもらいましょう。

街の修理屋さんでも赤ダニの駆除依頼を受け付けています。見積もりは無料で行っていますので、お困りの場合はぜひ一度ご相談ください。

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