カメムシは種類豊富!小さく厄介なカメムシの対策を徹底解説

カメムシは『臭い』というイメージから、とても嫌がられる虫です。
外に干している洗濯物に付いていたり、なぜか窓ガラスの内側にいたりして驚くことがあります。
しかし、下手に刺激すると嫌な臭いを出すので、気を付けて駆除しなければいけません。
また、近くでカメムシを見ることは少ないかもしれませんが、実はたくさんの種類が存在します。
それぞれの種類によって色や形、大きさなどが違います。
ただし、カメムシ対策は基本的に同じなので、種類を覚える必要はありません。
ですから、カメムシの種類を知る必要が無い方は、対策の方法だけ覚えておきましょう。
この記事では、カメムシの種類と対策について解説しています。

カメムシの種類は2万種以上

カメムシは世界中に生息していて、たくさんの種類が存在します。
このうち、日本だけでも約1000種になります。
その中でも、身近に存在していて、家の中に侵入してくることもある5種をご紹介します。

アオクサカメムシ

  • 体長12〜16mm
  • 緑色(同種で色が違うこともある)
  • 背中に星形の黄斑が3つある
  • 日本全国に生息している

植物の養分を吸い取るので、農作物などが被害に遭います。
また、明るい場所に向かって飛ぶ習性があるので、窓を開けていると室内に入ってきます。

クサギカメムシ

  • 体長14〜18mm
  • 暗褐色
  • 黄褐色の斑模様が不規則にある
  • 日本の南寄りに生息している
  • 夏~秋にかけて成虫が発生する

果物を好むため果樹園に多く、都会より自然の豊かな地域に生息しています。
また、冬を越すために家の中に入ってくることもあります。

スコットカメムシ

  • 体長9〜11㎜
  • 暗褐色~藍緑色(銅色の光沢あり)
  • 背面中央に白い模様がある
  • 日本全国に生息している

に多く生息していて、植物の養分を吸い取ります。
また、冬を越すために家の中に入ってくることもあります。

マルカメムシ

  • 体長5㎜
  • 暗褐色(光沢あり)
  • 北海道以外の日本全国に生息している
  • 夏~秋にかけて成虫が発生する

くず、やまふじ、はぎなど、マメ科の植物に寄生します。
特に、くずは広い範囲に生えているので、都市部でも発生するカメムシです。
また、冬を越すために家の中に入ってくることもあります。

ツチカメムシ

特徴は、体が黒色で光沢があります。
主に、3種類に分けられます。

ミナミマルツチカメムシ

  • 体長5.5〜7mm
  • 九州と南西諸島に生息している

ヒメツチカメムシ

  • 体長4mm
  • 北海道を除く日本全国に生息している

ヨコズナツチカメムシ

  • 体長14〜20mm
  • 本州・四国・九州・対馬に生息している

に家の中へ入ってくることがあり、その際布団や耳の中に入ると睡眠を妨害されます。
また、都市部でヨコズナツチカメムシが大量発生した例もあります。
国立国会図書館に所蔵されているみなと保健所発表の論文『都心におけるヨコヅナツチカメムシの集団発生』で確認することができます。

カメムシ=くさい?

カメムシは、嫌な臭いを出す種類が多いです。
その臭いは、刺激を受けたり危険を察知すると分泌される液が原因です。
また、中には悪臭を放たない種類や、青りんごのような香りを放つ種類も存在します。

悪臭の成分

カメムシの悪臭の主成分は、『トランス-2-ヘキセナール』と呼ばれる青臭さの原因になる物質です。
ですから、野菜や果物にも含まれています。
カメムシの臭いが付くと、水で洗っただけでは臭いが消えません。

カメムシの悪臭は自分も周りも殺傷する!

カメムシを密閉容器に入れて刺激を与えると、自分が発する悪臭により絶命するといった実験もあります。
また、他の虫と一緒に密閉容器に入れると、他の虫も同じく絶命します。
さらに、カメムシ同士であっても、お互いが放つ悪臭によって同じ結果となります。
つまり、カメムシの悪臭は殺傷能力が高いと言えます。

カメムシの臭いが付いてしまった

カメムシの臭いを落とす方法は、いくつかあります。
まず、臭いの成分は親油性なので、油には溶けますが水には溶けません。
ですから、『界面活性剤』が入っている洗剤で洗えば、臭いを落とすことができます。
また、手に付いた場合は、食用油などを馴染ませた後に、石鹸で洗い流しましょう。
カメムシの駆除や臭いの落とし方については、別の記事でも解説しています。

カメムシの対処法

カメムシはさまざまな場所に生息していて、種類も多いです。
そのため、全てを駆除することはできません。
ですから、家の中に入れさせない対策と、入ってきたカメムシを退治する方法を覚えておきましょう。

カメムシ忌避剤(きひざい)で侵入を防ぐ

アース製薬 虫こないアース網戸にスプレーするだけ

カメムシが嫌がる臭い成分を配合した『忌避剤』を、侵入経路である窓や換気扇などに設置します。
さらに窓の場合は、網戸や窓枠にも忌避剤を塗ると効果が高くなります。

カメムシ殺虫スプレー

家の中に入ってきたカメムシは、できるだけ早く退治しましょう。
そのためには、殺虫成分の入ったスプレーがおすすめです。
殺虫スプレーの中には、カメムシの悪臭と混ざって『フルーツの香り』になるタイプもあります。

ガムテープで捕縛

カメムシに近づくことができるなら、ガムテープを使う方法もあります。
ガムテープにカメムシを貼り付けて、簡単に折りたたんで捨てるだけです。

隙間をふさぐ

カメムシは2mmの隙間があれば、家の中に侵入してきます。
また、カメムシ以外の虫も隙間から入ってくるかもしれません。
ですから、窓や玄関の隙間の他にも、エアコンのドレンホースなど、外から入れないように対策をしましょう。

ハッカ油などのアロマをカメムシ忌避剤に

カメムシなど多くの虫は『ミント』の香りが苦手です。
そこで、ミント(ハッカ)の香りがするスプレーを使いましょう。
スプレーボトルに水とエタノール(水の1割程度)を入れ、ハッカ油を数滴垂らせば完成です。
カメムシが寄ってきそうな場所に、スプレーしておきましょう。

雑草は処理して掃除

家の周りに雑草が生えていると、カメムシや他の虫も発生しやすくなります。
ですから、できるだけ雑草は抜いて、枯葉なども掃除しておきましょう。

まとめ

ここまで、カメムシの種類と対策について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
まずは、できるだけカメムシが近付かないような対策をしておきましょう。
もし家の中に入ってきた時は、悪臭を出す前に退治してください。
ただ、お住まいの環境によってはカメムシが大量に発生するなど、お困りの方もいらっしゃるでしょう。
そんな時は、専門業者にカメムシの駆除を依頼することもできます。
『街の修理屋さん』なら【お見積もりは無料】で行い、【即日対応】いたしますのでお気軽にご相談ください。

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