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ユスリカの対策はどうしたらいい?夏の蚊柱を起こすユスリカを徹底解説!ヤブ蚊対策も教えます

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多くの場合、その正体はユスリカという害虫です。見た目は蚊のような姿をしていますが、ユスリカは吸血しません。

大量のユスリカが集まっているのを「蚊柱」と呼びます。

蚊柱は特に大きな害はないものの、近くに寄ってくると不快感を覚える方もいるのではないでしょうか?

実は見た目のうっとおしさだけではなく、ユスリカはアレルギーや異物混入の原因になることもあるので注意が必要です。

この記事では、ユスリカの特徴や対策方法について詳しく解説します。また、ユスリカと同じように、自宅周辺や家の中で大量発生しやすいハエやコバエの駆除方法についても紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

ユスリカの特徴

ユスリカは体長6mm程度の淡い黄緑色で、蚊とよく似た姿をした昆虫です。

寿命は2~7日程度で、蚊とは違い吸血をしないのが大きな特徴です。明るいところに集る習性があるので、街灯や部屋からの光に集まります。

ユスリカの幼虫は魚のエサなどで使う「赤虫(アカムシ)」で、成虫になるとユスリカと呼ばれています。

成虫になるまでは水中で生活しており、脱皮を繰り返したあと水面付近で羽化するため、河川や道路の側溝など水のあるところで発生します。

過去にはユスリカの大量発生を抑えるために、赤虫の天敵である鯉を放流した事例もあります。

ただ、赤虫は水中の汚染物質を食べて成長することから、高い水質浄化能力を持つ益虫としての一面もあるんですよ。

ユスリカが発生しやすい時期

ユスリカは1年を通じて発生しますが、初夏に大量発生し、秋頃までがピークとなっています。「暖かい気候」と「適度な湿度」が揃ったときが最も発生しやすくなりますが、交尾をするときに群となり大量発生します。

また、ユスリカの一生は成虫が産卵した「卵」が生まれ、2日ほどで「幼虫」になり、10〜25日で「さなぎ」になります。さなぎになったユスリカは1〜2日ほどで成虫になり、このサイクルが1年に7回から8回ほど繰り返されます。

このように、1匹のユスリカの寿命は非常に短いものの、発生しやすい時期は1年を通じて比較的長いことがわかります。

ユスリカによる被害3つ

「蚊とは違って吸血しないのなら、人に被害はないのでは?」と思う方もいるかもしれませんが、害がないとは言い切れません。

ここでは、ユスリカによる被害について紹介します。どのような被害の可能性があるのか知っておきましょう。

異物混入の可能性

ユスリカは明るいところに集まる習性があるので、家や工場、飲食店など建物内に侵入しやすい虫です。

特に食品を扱う工場や飲食店では、気づかないうちに異物混入している可能性もあり、十分注意しなければいけません。

アレルギーの原因にもなる

ユスリカの死骸を吸い込むと「アレルギー性鼻炎」や「ユスリカ喘息(ぜんそく)」を引き起こすことがあります。

ユスリカの死骸は乾燥し、細かいチリになって空気中に舞い上がります。その空気を吸い込むことで、アレルギーを発症してしまうのです。

特に窓や網戸付近で死骸になることが多く、窓を開けた時に舞い上がり、知らない間に吸い込んでしまうので注意しましょう。

不快感の被害も・・

大量のユスリカが発生すると窓や洗濯物に付着したり、潰した時に服が汚れるなどの被害もあります。

さらに、地域によっては「あまりにもユスリカが多過ぎて窓が開けられない」という問題に発展するケースも実際に起こっています。

また、ユスリカの蚊柱を見たり、近くを通ることで不快感を持つ人もいるかもしれません。

ちょっとしたことですが、このような不快感が積み重なるとストレスにもつながるので注意したいところです。

ユスリカの対策方法

ユスリカの被害を防ぐためにも、集まってくる条件を作らないように対策をとりましょう。

ユスリカは蚊と同じように水中で卵から孵化し、脱皮を繰り返して成虫になります。そのため水を溜めないことや、水が溜まる場所をなくすことが大切です。

自宅のベランダ、庭などで水たまりや放置している容器などに水がたまっていないかを調べてみましょう。

また、水はけの悪い場所や雑草が生い茂っている場所でも発生しやすいので、心当たりのある方はチェックしてみてください。

忌避剤(虫除け)を使う

もし建物付近にユスリカが発生する場合は、屋内に入ってこないように忌避剤を使うのが効果的です。

忌避剤には「窓際に吊り下げるタイプ」「スプレータイプ」「網戸に貼り付けるタイプ」が市販されており、手軽にできる対策です。

吊り下げるタイプと貼り付けるタイプは数十日〜、スプレータイプは数日の効き目の商品が多いでしょう。

完全に防げるわけではありませんが、高い効果が見込めるでしょう。

殺虫剤を使う

もしユスリカが屋内に入ってきたら、スプレータイプの殺虫剤で直接駆除することも可能です。ただ、ユスリカの寿命の長さを考えると効率的な方法とは言えないでしょう。

置き型タイプの殺虫剤も、ユスリカの侵入防止と駆除の両方に効果的です。

成虫になるのを防ぐ薬剤

ユスリカの幼虫を羽化させない「昆虫成長制御剤」という薬剤があります。

ただ、この薬剤を使用する時は水中の生態系を壊さないように散布しなければいけません。散布には専門性を要するため、行政か専門業者に依頼する必要があります。

また、道路や側溝、河川など公共の場は自治体の対応になります。各自治体によって薬剤散布を行うかどうかは違うため、依頼する際は事前に調べておきましょう。

ヤブ蚊の駆除方法と対策

夏には、刺されるとかゆいヤブ蚊も発生します。そこで、ヤブ蚊対策も覚えておくと助かります。ここでは、手軽にできる対策を紹介します。

基本的な対策

基本的な対策は以下です。

  • 濃い色の服を着ない
  • 汗のニオイを抑える制汗スプレーを使う
  • マメに汗をふく
  • こまめに休憩を取り、体温上昇を抑える

ヤブ蚊が好むのは、濃いめの色、汗臭いニオイ、高めの体温です。そのため、服の色を工夫したり汗を抑えたりする必要があります。

また、疲労によって体温が上がるので、こまめに休みを取るなど工夫しましょう。さらに、虫よけスプレーや蚊取りマットなどで蚊を寄せ付けないようにしてください。

ボウフラ対策

ヤブ蚊の幼虫であるボウフラから対策をすることも大事です。庭などでボウフラが発生すると、そのままヤブ蚊に成長してしまうからです。

ボウフラは水の中に発生するので、水がたまる物を片付けましょう。たとえば、不要な植木鉢や花瓶などを何気なく庭に置いておくとすぐに雨水がたまってしまうので、要注意です。

そもそも、ヤブ蚊には、ほんの少量の水の中にも卵を産む習性があります。そのため、とにかく水がたまるものを排除するように心掛けてください。

ハエの駆除方法と対策

家に入ってくる迷惑な害虫には、動きが早く駆除しづらいハエもいます。ハエには日本にいるものだけでも3,000もの種類がああるといわれており、種類によって発生源が異なります。

種類によっては動物の糞に卵を産み付け、そこから発生することもあるので注意が必要な害虫の1つといえます。

「ハエ取りシートなどのグッズ」や「殺虫剤」などを使う駆除方法がありますが、あまりにも大量に発生する場合は害虫駆除業者に依頼して発生源を特定しておきましょう。

以下の記事でハエの取り方や、効果的なハエ駆除グッズを紹介しています。

コバエの駆除方法と対策

食べ物やゴミの周りを小さな虫がたくさん飛んでいる・・そんな光景を目にしたとき、その虫は「コバエ」かもしれません。コバエは5mm以下の小さなハエの総称ですが、こちらもいくつかの種類に分けられます。

発生しやすい場所はキッチンやリビング、風呂・トイレなどで、「コバエが好むものを置かない」「排水溝の汚れを落とす」などで予防することができます。

以下の記事でコバエ駆除に効果的な「めんつゆトラップ」の作り方を解説していますので、あわせてご覧ください。

ユスリカが大量発生しているなら自治体か業者へ!

ユスリカは吸血しないため、特に害はないと思う方も多いでしょう。

ですが、過去に大量のユスリカの死骸でスリップした車が交通事故を起こした被害もあり、危険な可能性を秘めています。

もし道路や側溝、河川などで頻繁に見かける場合は各自治体へ相談してください。

また、家のベランダや庭など自宅敷地内でユスリカが発生する場合は、害虫駆除業者に相談してみましょう。

『街の修理屋さん』なら大量のユスリカの駆除も即日対応できます。

駆除後の死骸の片付けまで行ってくれるので、自分で処理したくない方も安心です。

万が一、体液などが飛び散った場合でも、掃除や除菌などの面倒なことはすべて任せられますよ。

お見積もりは無料で、料金は7,700円から対応しています。

電話やメールは年中無休で受け付けていますので、お気軽にご相談ください。

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