カラスの巣と威嚇の関係・生態と習性を知って被害を防ぐ方法

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最近カラスが凶暴になった。威嚇などの被害に悩まされている。そんなお悩みを持っている方。それ、カラスの巣が原因かもしれません。

カラスは一年中日本にいるカラスですが、ある時期になると凶暴化して人に対して威嚇をしてくるようになります。そのある時期とはずばり、繁殖期。巣ができる時期になると、カラスは凶暴化します。ではなぜ繁殖期、巣ができると凶暴化するのか。そんな疑問を解決するのが、今回ご紹介の記事です。

カラスの巣と威嚇について、その生態や習性を交えてご紹介していきます。カラスの被害に悩まれている方は、ぜひチェックしてみてください。

カラスの繁殖期と凶暴化の関係

まずカラスが凶暴化するシーズンの繁殖期についてご紹介していきましょう。

カラスの繁殖期というのは、毎年春から夏にかけて。月にすると4月ごろから8月までになります。この期間中にカラスはツガイを見つけて巣を作り、卵を産んで育てます。育てたヒナは8月までには巣立っていき、次の年の春には新たにツガイを作って子育てをはじめます。

カラスが凶暴化するのは、この繁殖期が原因。作った巣や生まれた卵、育てたヒナを守るためにカラスは凶暴化します。普段は人間には近寄ってこないカラスも、このときばかりは別。人間が巣の近くにやってくると、追い払うために襲ってくるようになります。

逆にいうと、繁殖期以外のカラスはおとなしいものです。カラスは頭がよく警戒心も強いので、人間には近づこうとしません。カラスが凶暴化する、襲ってくるということは繁殖期に突入しているということ。またカラスが襲ってくる場所の近くには、巣があると考えるとよいでしょう。

カラスの巣とその範囲

上記でカラスが襲ってくる場所には、巣があるとお伝えしました。逆にいうと巣がなければ襲われることも、威嚇されることもないということ。ですが、カラスが襲ってくる場所について改めて考えても、巣は見当たらないということがよくあります。

その理由はいくつかあり、まず考えられるのがカラスの巣が目の届かないところにあるということです。カラスは巣を木の上などの高いところに作る習性があります。なので地上にいる人間にすれば、巣の存在にはなかなか気づきません。またカラスの繁殖期についての知識がない人がほとんど。なのでカラスに威嚇されたり襲われたりしても、理由がわからないことが大半です。

またカラスの巣の範囲は広く、巣の半径20メートル。大きいときは100メートルが巣の範囲で、カラスの警戒領域になります。この領域に入った人や動物に襲いかかります。しかしこうなると木の上などを見てもカラスの巣は見つけられず、襲われる理由も余計にわからなくなります。

カラスの威嚇行動

カラスの威嚇行動には、いくつか種類があります。まず最初に行うのが、鳴き声をあげて威嚇すること。「ガーガー」と大きく鳴いて、巣の近くや範囲に入ってきた動物を威嚇します。

次にあげられる行動は、低空飛行による威嚇。動物の後ろから、触れるスレスレの位置まで飛んできて威嚇をしてきます。

最後の強硬手段は、足による攻撃です。上記の低空飛行で飛んできた際に、足で蹴りを入れてくることがあります。

ちなみにカラスの威嚇行動でよく言われる「フンを落とす」という行為。カラスがよくフンを落としてくる、嫌がらせをされると思う人も多くいますが、実はこれは間違い。カラスなどの鳥は、空を飛ぶために体をつねに軽くしないといけません。このためにほかの動物と比べてもフンをする回数が多いため、たまたま人に当たってしまうことが多々あります。カラスにしてみれば人に当てているつもりはないのですが、たまたまが続くと人の方が勝手に嫌がらせと感じてしまうのです。

カラスから威嚇されないために

カラスから威嚇されないためにできることは、巣に近づかないことです。家からの行き帰りの道で威嚇される場合は、その道を避けるのがよいでしょう。繁殖期が終わる秋ごろまでは、迂回ルートを辿るのが一番安全で確実です。

目的の場所へ行くためのルートがそこしかない場合。その道を通るときは、頭を隠すのがおすすめです。というのは、カラスは動物の頭を狙って襲ってくるからです。お手軽なのは、つばのある帽子で頭を隠すこと。また傘を差しながら歩く方法もあります。どちらも用意できない場合は、手を垂直にあげながら歩く方法もあります。こうすると頭の位置がわからなくなるので、襲われにくくなります。

またカラスが狙っていると感じたときは、カラスに背を向けないことが大事です。カラスは背後を狙って襲ってくるので、背を見せないようにするとよいでしょう。

カラスの巣が近くにあったら

上記の威嚇されないための行動ですが、家の近くに巣がある場合には効果がないことも。とくに家の敷地内に巣があったら、外出時には必ず巣の近くを通らなければならず、威嚇や攻撃される回数も自ずと増えてしまいます。

近くにある巣で威嚇の被害が避けられない場合は、撤去をするのが一番です。といっても自分で撤去をするのは危険。巣の中に卵やヒナがいる場合は、必ずカラスが襲ってきます。そのときカラスを威嚇したり、カラス自信を攻撃するのはいけません。カラスが余計に興奮してしまうのもありますが、野生動物を傷つけるのは鳥獣保護法に違反するからです。巣を撤去する場合は自治体に相談するか、街の修理屋さんのような業者に依頼をする必要があります。

ちなみに空の巣を撤去する場合は、一般の人でも対応が可能です。とくに許可も必要ないので、撤去して処分をしてください。

自分の家の敷地外に巣がある場合は、その土地の管理者に連絡をしてください。管理者がわからない場合などは、自治体に相談してみましょう。

カラスに巣を作らせないために

カラスの威嚇と巣は密接に関係しています。そこでカラスに威嚇されないためには、巣を作らせないことが有効です。その方法というのは、樹木のお手入れです。

カラスは木の上に巣を作りますが、枝葉の生い茂った大きな木をよく好みます。なので庭木であれば不要な枝や葉は落とす、剪定するのが一番。木が大きくなりすぎないようにするのがポイントです。カラスは一度巣を作ったところに毎年巣を作る習性もあるので、カラスに気に入られないようにするのがよいでしょう。

またカラスはさまざまなものを使って巣を作る特徴があります。主に木の枝が材料になるので、庭に落ちた枝などはそのままにせずに処分するのが大事です。またベランダにかけられたハンガーや、壊れた金網や柵の破片なども集めて巣を作ります。こうしたものは外に放置せず、家の中にしまうか処分するようにしましょう。

個体数削減の努力でカラス被害を防ぐ

カラスの個体数が多くなると、その分巣も増え威嚇される頻度も多くなってきます。そこで大事なのが、カラスを増やさないための努力です。カラスはエサが多い場所に集まり、巣を作って増える習性があります。なのでまずはカラスのエサを減らすことが大切です。

そこでまず見直したいのは、ゴミ捨て場の状態。カラスは人間の出したゴミの中から食べられるものを見つけて、エサにしています。なのでゴミを荒らされないように工夫すると良いでしょう。ゴミ捨て場のカラス対策については、こちらの「カラスよけネット・ゴミネットでゴミを荒らすカラス対策をする」が参考になります。

ほかにもゴミの不法投棄や、公園などでのエサやりもカラスの巣が増える原因。こうしたことを行わない、行う人がいたら注意するなどでカラスの対策をするのが大事です。

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