エアコンのルーバーが折れた際の対処法【瞬間接着剤を使用する】
「エアコンを使用していたら、ルーバーが折れてしまった。このままだと風向きを変えられないので、早めに何とかしないと…」という方は、多いと思います。ルーバーは風向きを変える部品なので、故障すると風向きを変えられません。不便ですし、ずっと風が当たると身体にも悪いので、早めに解決するべきです。
そこで今回は、以下の内容について解説します。
- エアコンのルーバーが折れた際の対処法
- エアコンのルーバーの交換を業者に依頼する料金
街の修理屋さんでは、全国の工事実績が15万件以上あります。国税庁や日本郵便など、有名企業からも依頼を受けた実績があります。記事の信頼性は、確保されていますよ。ぜひ参考にして、エアコンの取り外しに役立ててくださいね。
エアコンのルーバーが折れた際の対処法
エアコンのルーバーが折れてしまった際の対策としては、以下のようなものが考えられます。
折れたルーバーを瞬間接着剤で付ける
折れてしまったルーバーを使うのであれば、瞬間接着剤を使用しましょう。ある程度の期間であれば、瞬間接着剤で付けたルーバーでも、充分に使用することが可能です。
ルーバーが折れるとしたら、一番に繋いでいるパーツの部分でしょう。割れた部分のパーツを確認したら接着剤で取り付けて乾かしておきましょう。
接着剤が溢れる場合は、溢れてしまっている部分を拭き取ることでエアコンの他のパーツなどにくっついてしまわないようにできます。接着剤が乾かないうちに取り付けるのはやめておきましょう。また更に壊れるきっかけになります。
ルーバーの羽の部分が割れた場合は、ひび割れ部分の隙間に入り込ませるように接着剤を塗っておきましょう。無理にくっ付けてしまうとさらにひび割れる可能性もありますので要注意です。
ルーバーが直せたと思っても大きな落とし穴が……
そのまま直ったとしても本来の働きができない
接着剤で直せたからと言ってそれで万々歳ではありません。接着剤は完全にルーバー自体を復元できるようなものではないからです。使っている間に、そのままの接着剤の部分は経年劣化していきます。接着剤の機能が落ちてしまうため、気が付いた時には落下していたというケースも考えられなくはありません。
使い続けているうちに折れてその弾みで壊れることも!
使い続けていて、落下した際にその弾みで直した部分だけでなく、その重みで他のパーツが壊れてしまうことがあります。接着剤で直したといっても応急処置にしかなりませんので、一年中使い続けているとどこかでガタが来ます。
直せないからと放置していたらさらにまずいことに……
ルーバーの役割ってそもそも何?
ルーバー自体の役割は風向きの調整をしてくれることと、部屋の中の空気を循環させる役割を持った大切なパーツです。そのルーバーが折れたままにしておくと、風向きが変えられないので使っていてとても不便です。
ルーバー自体は、そもそも壊れやすいパーツでできており、主軸の部分が割れたり折れたりして手動で角度を変えてみたりすると、その分ルーバー部分に負担を与えさせることになりかねません。
部屋の温度の上げ下げの調整ができない
ルーバーが折れたままだと取り付けることもできないので、一方的に流れているだけになります。部屋の温度が循環できないこともあり、部屋を夏場は涼しくさせるのにも時間がかかってしまい、稼働時間がその分長くなります。稼働時間を長くしておくと、夏場などではさらにつらいことに電気代がさらに増すことにもなりかねません。
エアコンのルーバーの掃除方法
エアコンのルーバーは空気の通り道になるため、汚れがつきやすいパーツでもあります。
基本は柔らかい布で拭き取り掃除するだけでOKですが、ルーバーを取り外せるメーカーもあります。
ルーバーを含む吹き出し口付近の掃除方法は、以下のとおりです。
- 電源を切ってコンセントを抜いておく
- ルーバーをひらく
- 固く絞った雑巾で全体を拭く
なお、お湯や水洗いすると、プラスチックが変形する可能性があるので注意が必要です。エアコン内部の掃除は自分ではできないので、必ず業者のエアコンクリーニングを利用しましょう。
ルーバーが折れる以外でエアコンが動かない原因
エアコンには、ルーバーが折れる以外にもさまざまな原因で、動かなくなることがあります。
ここでは、エアコンが動かなくなる代表的な原因をつ紹介します。
リモコンの設定が間違っている
最も単純な原因の一つは、エアコンのリモコンが正しく設定されていないことです。温度や湿度、風向きなど、リモコンの設定を確認すると「あ、間違っていた!」と気づくかも知れませんので、故障を疑う前にまずはリモコンをチェックしてみましょう。
また、単純にエアコンのコンセントが抜けかけているなど、電源供給に問題があるケースも。リモコンに問題がない場合は、電源コードやコンセントに問題がないかも確認しておきましょう。
フィルターの詰まり
エアコン内のフィルターの詰まりによって、エアコンの効きが悪くなることも多いです。この場合はフィルターを取り外し、掃除または交換すると、正常に動くようになります。
ただし、エアコン本体を分解して掃除するのは絶対にNGです。元に戻せなくなったり、水がついたまま電気を入れてしまって漏電したりと危険を伴うので、内部掃除は専門業者に任せるようにしましょう。
モーターやセンサーの故障
ルーバーを動かすモーターや、制御のためのセンサーが故障している場合、ルーバーは動かなくなります。この場合、自宅での対処は難しいので、専門業者に修理を依頼する必要があります。
エアコンのルーバーの交換を業者に依頼する料金
ルーバー自体の交換をするにあたり、自分だけで直せないこともあります。ルーバーを取り外すのにもエアコンのカバーをまるごと外さないといけないことがあります。機種によっては、かなり重たい作業になるため力仕事で体力をかなり消耗してしまいます。万が一の場合は大ケガに繋がることもありますので、業者に頼んだ方が賢明ではあります。
実際にルーバー交換を業者に依頼すると、10,000円~15,000円程度かかる場合が多いです。業者やケースによっては、20,000円以上かかる場合もありますので、事前に確認しておくべきです。
街の修理屋さんの場合、エアコンルーバーの交換は税込み14,300円で承っております。確かな技術を持ったスタッフによる即日対応も可能ですので、気になる方はお気軽にご連絡ください。
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