エアコンの除湿運転が効かない!?解消できないジメジメの対処方法

エアコンの除湿運転をしても湿度が下がらない原因は、主に3つ考えられます。

  • エアコンの機能の問題
  • 部屋の環境の問題
  • エアコンの故障

これらを順番に確認していき、問題点を解決すれば湿度を下げられるはずです。ですから、まずは湿度が下がらない原因を調べる方法について確認しておきましょう。

この記事では、エアコンの除湿運転が効かない場合の原因や対処法について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

エアコンの除湿の仕組み

まずは、湿度について簡単に解説していきます。

湿度とは、空気の温度と空気中に含まれる水分量で決まります。また、空気の温度によって、たくわえられる水分量は変わります。

  • 空気の温度が高い→たくわえられる水分量は多い
  • 空気の温度が低い→たくわえられる水分量は少ない

つまり、空気の温度を下げると、たくわえられる水分量の限界も下がります。もし、たくわえられる水分量の限界を超えるほど空気の温度が下がってしまうと、水滴となって付着します。

この現象は結露(けつろ)と呼ばれ、夏場の冷たいドリンクが入ったグラスや、冬場の窓ガラスなどで見られます。

エアコンが湿度を下げる方法について

次に、エアコンが湿度を下げる方法について解説していきます。エアコンは、取り込んだ空気から水分を取り除いて、再び室内へ送り出します。

エアコンが水分を取り除く流れは下記の通りです。

  1. 湿度の高い空気を吸い込む
  2. 熱交換器で温度を下げる
  3. 熱交換器に水分が付着する(結露)
  4. 水分量が減った空気を部屋に送る
  5. 付着した水分は室外へ排出する

ただし、空気の温度を下げて水分を取り除くため、室内に送る空気は冷たくなってしまいます。エアコンの【除湿・ドライ・弱冷房除湿】と呼ばれる機能は、上記のような仕組みとなります。

反対に、水分を取り除いた後に空気の温度を上げてから室内に送る機能を「再熱除湿」と呼びます。部屋の温度を変えることなく、湿度のみを下げることが可能です。

ただし、再熱除湿は一部のエアコンのみに搭載されており、空気を暖めなおすため、電気代が余分にかかります。なお、エアコンの除湿機能については、別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

エアコンの除湿運転でも湿度が下がらない理由

エアコンの除湿運転をしても湿度が下がらない場合は、部屋の温度と除湿機能に原因があるかもしれません。エアコンの除湿機能は、空気の温度を下げることで水分を取り除きます。

ところが、仮に室温と除湿の設定温度が同じ場合、エアコンは空気の温度を下げないように運転します。空気の温度が下がらないため、当然湿度も下がりません。

この場合の対処法は、一度設定温度を室温より2〜3度下げ、風量を弱くしておき、湿度が下がったらエアコンを止めてしばらく待ちます。

その後、室温が戻ったらエアコンの除湿運転をしてください。なお、再熱除湿機能を使うと、室温が低くても湿度のみを下げることは可能です。

エアコンと組み合わせて湿度を下げる方法

エアコンの除湿機能とあわせて使うことで、効果を高める電化製品は主に3種類あります。

  • 除湿機
  • サーキュレーター
  • ストーブなどの暖房器具

では、簡単に解説します。

除湿機

除湿機をあわせて使うことで、効率良く空気中の水分を取り除くことができます。また、吹き出し口の向きを変えることができるタイプなら、空気を循環させることも可能です。

サーキュレーター

サーキュレーターを使って室内の空気を循環させ、エアコンの効率を上げる方法です。直接水分を取り除くわけではありませんが、洗濯物などに風を当てることで、早く乾かすことができます。

ストーブなどの暖房器具

暖房器具で暖めた空気をエアコンが取り込むことで、温度と湿度を下げて室内に送り出す方法です。空気の温度を上げ下げするため、あまり効率の良い方法とは言えませんが、空気中の水分量を減らすことはできます。

湿度が下がらない場合の注意点

エアコンを使っても湿度が下がらない場合は、部屋の環境に問題がある可能性もあります。例えば、部屋の外から湿度の高い空気が入り込んでいることが考えられます。

  • 窓やドアが開いている
  • 換気扇が回っている

湿度の高い外気が入ってきてしまうと、エアコンが効率良く除湿できません。そのため、しっかりと部屋を閉め切った状態で除湿を行いましょう。

エアコンが汚れていませんか?

エアコンのフィルターや熱交換器が汚れていると、空気を吸い込んだり冷やしたりする効率が悪くなってしまいます。

もし、エアコンの内部が汚れている場合は、一度フィルターなどを掃除してから使ってみてください。

ただ、エアコン内部の熱交換器は汚れを落とした後に水分をしっかり取り除かないと、カビの原因になってしまうため注意しましょう。

もしかしてエアコンが故障していませんか?

エアコンの除湿運転が効かない場合の原因や対処法について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

エアコンの除湿運転で湿度が下がらない場合は、機能や環境に原因があるはずです。これまでに解説してきた内容について、順番に確認しながら対処してみましょう。

ただし、除湿だけでなく冷房も効かない場合は、エアコンの故障や冷媒ガスの不足などが考えられます。自分で対処することは難しいので、専門業者に点検してもらいましょう。

エアコンが冷えない原因については、別の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

もし、エアコン内部がカビやホコリで汚れている場合、自分でクリーニングするのは難しいです。なぜなら、洗剤で落とした汚れを水でしっかりと洗い流す必要があるからです。

しかし、エアコンを扱う専門業者であれば、周りを汚さないよう丁寧にカバーをした上で、高圧洗浄機を使って隅々まできれいに掃除できます。

すると、きれいな空気の中で快適に過ごすことができます。エアコンのクリーニング自体は2〜3時間程度で終わりますが、夏や冬のシーズン前後は混み合うことも多いため、早めに予約しておくことをおすすめします。

『街の修理屋さん』では、エアコンの点検・クリーニング・ガスチャージなど5,500円~で承っております。お見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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