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テレビが故障した時のチェックポイントを徹底解説!

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テレビの画面が映らないとき、真っ先に「もしかして故障?」と思いますよね。今まで問題なく使えていたのに、急に不具合が起こるとどうすれば良いのかわからない人も多いでしょう。

ですが、テレビが映らないからといって、必ずしも故障しているとは限りません。テレビ本体以外の原因で画面が映らないこともあるからです。まずは自分で対処できるケースかどうかを見極めて、必要であれば修理や買い替えを検討しましょう。

この記事では、テレビの故障についての次の内容を詳しく解説します。

  • テレビが故障する前兆
  • テレビの故障を判断するためのチェックポイント
  • テレビの故障の原因

テレビ画面が映らない、もしくは不具合が多くて困っている人は、ぜひ参考にしてください。

テレビが故障する前兆

まず、テレビ本体が故障する前にはどのような現象が起こるのかを知っておきましょう。

ここでは、テレビが故障する前兆を4つ紹介します。

電源が入りづらい

テレビが故障する前に起こる現象の1つに、電源が入りづらくなることがあります。完全に電源が入らない、もしくは入ったり入らなくなったりします。

おもな原因としては、電源に関わる基盤や回路の劣化、外部からの衝撃により不具合が起きて故障していることが考えられます。

映像が乱れる

テレビが故障する前のサインとして、映像が乱れることもあります。映像の乱れでよく起こる現象は以下の通りです。

  • 画面の縦や横に線が入る
  • 画面にモザイクのようなノイズがでる
  • 画面の色が変わる
  • 画面の明るさにムラが生じる

これらが起こる主な原因としては、液晶パネルの劣化が考えられます。

音声が乱れる

テレビ本体が故障する前には、音声の乱れが起こることもあります。音声の乱れには、以下のような現象があります。

  • 映像と一緒に音声が乱れる
  • 画面は映るが音声だけが乱れる
  • 音がまったく聞こえない
  • 途切れ途切れに聞こえる

このような状態になっているときは、テレビ本体の内部にある電気回路や基盤・部品に何かしらの不具合が起きている可能性があります。電源に関わる部品や液晶パネルと同じく、内部の部品にも寿命があるのです。

また、音が割れて聞こえる場合は、スピーカーの劣化や寿命も考えられるでしょう。

焦げ臭い

テレビから焦げたような臭いがするときは、すぐに電源コードを抜いてください。

焦げ臭い原因はさまざまですが、コンセントやテレビ本体の内部にホコリがたまっていたり、経年劣化により基盤が焦げたりすることもあります。

購入して間もない新しいものであれば、ホコリを取り除くことで改善できるケースもありますが、テレビの寿命と言われる10年以上使っている場合は故障の可能性が高いでしょう。

テレビが故障しているかどうかのチェックポイント

テレビ画面が映らない、音声が乱れるなどのトラブルが起きた時、テレビ本体の故障かどうかを確認する必要があります。まずは、本体周りの周辺機器をチェックしてみましょう。

ここでは、テレビが映らないときにチェックすべきポイントを6つ紹介します。

①リモコン電池切れ

「テレビの故障かと思っていたら、実はリモコンの電池が切れているだけだった・・」ということはよくあります。

普段、リモコンの電池の減りを気にして生活している人はあまりいないですよね。ですが、リモコンの電池は日々少しずつ消耗しています。リモコンの電池寿命は一般的な使用で1年程度です。

リモコンの電池が切れかけると、テレビを操作するための赤外線の送信量が少なくなるので、テレビ本体の反応も悪くなります。前回の電池交換から時間が経っている場合は、リモコンの電池を交換してみましょう。

電池が手元にない時の応急処置として、テレビ本体にある電源ボタンや操作ボタンを押す方法があります。本体のボタンで問題なく画面が映るのであれば、リモコンの電池切れの可能性が高いと判断できます。

②リモコンの故障

リモコンの電池交換をしても反応が悪いなら、リモコンが故障しているのかもしれません。リモコンの操作が効かない場合は、内部部品の劣化や電池の液漏れなどによる接触不良などが考えられます。

テレビのリモコンは毎日使うため、電池を入れっぱなしにしている人が多いと思います。長期間電池を入れっぱなしにしていると、液漏れを起こして金属部分が錆びてしまうことがあります。

金属部分が錆びると電気が流れなくなるので、いくらボタンを押してもリモコンの操作ができなくなります。「電池を入れたのがかなり前」という人は、電池ボックスを開けて金属部分が錆びていないかを確認してみてください。

③コンセント抜けや緩み

テレビ本体のコンセントが抜けていないか、緩んでいないかもチェックしておきましょう。単純なことですが、掃除のときにコードが引っかかって抜けたり、知らない間に緩んでいたりすることも少なくありません。

また、オンオフの切り替えができる電源タップを使っている場合は、そちらのスイッチが入っているかも確認しましょう。

コンセント以外にも、地デジやBS・CSを視聴するのに必要な『B-CASカード』がしっかりとテレビ本体に差さっているかチェックしておきましょう。

④操作ミス

テレビ画面が映らないときは、リモコンの操作ミスがないかもチェックしてみてください。たとえば、契約していないBSやCSなどの画面をつけている場合は、画面が真っ暗になります。

リモコンの地上デジタル放送のボタンを押して、テレビが正しく映るかどうかをみてみましょう。

⑤ケーブルや分配器など周辺機器のトラブル

テレビにはケーブルや分配器など、多くの配線コードが繋がっています。

以下のような周辺機器にトラブルがある場合も、テレビが映らなくなることがあります。

分配器

分配器とは1本のアンテナケーブルから、複数台のテレビやレコーダーに電波を分配するための機器です。1つの分配器から分配する数(接続する機器の数)が多すぎると電波が弱くなることがあります。

分配器について詳しくは、こちらの記事で解説しています。

分波器

分波器は、1つにまとまった地上デジタル放送とBS・CSの電波を分けるための機器です。BS放送やCS放送を契約している場合は、分波器が取り付けられています。

分波器について詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧下さい。

アンテナケーブル

上記のような周辺機器だけでなく、ケーブル(配線)に問題がある場合も考えられます。

アンテナケーブルについての詳細は下記の記事を参考にしてください。

⑥アンテナのトラブル

テレビのアンテナが強風などにより、方角や角度が変わるだけで映らなくなることがあります。

基本的にテレビのアンテナは周りに障害のない場所に設置するため、屋根などの高い位置にあります。

ご家庭によってはベランダについている場合もあり、自分で直そうと思う人もいるかもしれませんが、テレビアンテナの向きの調整には正しい知識が必要です。

高所に登る場合は危険を回避するためにも専門の業者を頼りましょう。

また、受信する電波を強くするための「アンテナブースター」の設置方法が悪い場合もテレビの映りが悪くなることがあります。

アンテナブースターには屋外用と屋内用があり、選び方にもポイントがあります。

下記の記事で詳しく説明しているので、参考にしてください。

テレビの故障の原因

ここまで紹介した内容は、テレビ本体の故障以外で考えられるものでした。上記のものに当てはまらない場合は、テレビ本体や周辺機器が壊れているのかもしれません。

ここからは、テレビ本体が故障する原因について詳しく紹介します。

①バックライト故障

バックライトはテレビの液晶パネルに光を当てる役割をしており、このライトが切れると画面が暗くなったり、真っ暗で何も映らなくなったりします。

音声はでるけど映像が映らない場合は、バックライトの故障の可能性が高いです。

バックライトの寿命は10年ほどと言われており、それ以上長く使っている場合はバックライトの寿命が考えられるでしょう。

②チューナー故障

「放送中の番組は映らないけど、テレビの操作画面は映る」という場合は、チューナーが故障しているのかもしれません。

チューナーはテレビの電波を受信するための機器で、すべてのテレビについているわけではありませんが、以下の場合は必要になります。

  • 地デジ非対応のテレビで、地デジ放送/BS放送/CS放送をみる場合
  • 4K・8K放送を視聴する場合
  • PCやタブレットでテレビ番組をみる場合

これらに該当する場合はチューナーを使っており、何らかの不具合が起きて映らなくなっている可能性もあります。

③分配器など、周辺機器故障

大雨や台風、雷などによって屋外に設置されている分配器が故障することもあります。

とくにマンションやアパートの場合は、分配器が屋外に設置されていることも多く、経年劣化により故障することがあります。

テレビ本体の故障が見られず、配線コードが切れるなどの不具合がなさそうであれば、分配器や分波器などの周辺機器が故障しているのかもしれません。

④アンテナ故障

多くの場合、テレビのアンテナが故障するのは雷が落ちたときです。基本的にアンテナは長く使えることが多く、早々壊れるものではありません。

ただし数十年使っている場合や、アンテナが被雷した場合は故障することもあります。テレビアンテナが故障している場合は、電波が受信できないのでテレビが映りません。

テレビが故障したら買い替えと修理はどちらがお得?

万が一テレビ本体が故障してしまったら、新しく買い替えるか、それとも修理をするかで迷われる方は多いと思います。テレビを購入するにもお金がかかりますが、業者に依頼した場合の修理費用も気になるところです。

ここでは、テレビ本体が故障した時に「買い替え」「修理」のどちらがお得なのか、5つのポイントで解説していきます。

故障の内容と修理費用

故障の内容によって修理費用が大きく異なる場合があります。また、テレビのサイズや機能によっても修理費用に幅が生じます。修理が比較的簡単で安価な場合は、修理を選択した方がお得かもしれません。

例えば、テレビの液晶画面が割れてしまった場合の修理費用は、40インチ位までなら10万円前後です。50インチ以上の大型サイズになると、20万円前後の修理費用がかかるケースもあるため、購入価格によっては修理の方が安くなります。

電源が入らない、リモコンがきかないなど部分的な故障であれば、修理費用は5万円以下で済む場合もあります。(40インチ以下のテレビの場合)
実際に修理費用がどれくらいかかるかは、業者に確認してみるのが一番分かりやすいでしょう。

テレビの寿命と使用状況

テレビの一般的な寿命は約10年です。現在周流となっている液晶テレビは約6万時間視聴できるといわれています。テレビの寿命が近い場合や、長時間連続して使用していた場合は、新しいテレビの購入を検討することも検討しましょう。

テレビの寿命は使用環境に左右されるところもあります。一般的な寿命は気温が25℃くらいを想定して算出されているため、過度に暑い場所や寒い場所に置かれていたテレビは、寿命が短くなる場合があります。

テレビの保証期間

テレビがまだ保証期間内であれば、メーカーの保証が適用される場合があります。保証期間内で修理が可能であれば、修理を選択することが経済的に有利です。

国内の有名電機メーカーのソニーやパナソニック、REGZAなどは通常の保証期間を購入から1年間としています。延長保証のオプションをつけていれば、2年以上の保証期間がある場合もあります。この期間内であれば、無償で修理してもらえる可能性があるでしょう。

ただし、免責事項の規程があるため、故障内容によっては修理費用がかかるため注意が必要です。

新しいテレビの性能と機能

新しいテレビを購入する場合は、最新の性能や機能を持つテレビを選択できるかもしれません。旧式のテレビよりも性能が向上しているため、古いテレビを使っている場合、買い替えが魅力的な選択肢となるでしょう。

最新のテレビは8K放送に対応しており、画面を通して圧倒的な臨場感を体験することができます。8Kの画素数は4Kの4倍ですので、これまで以上に繊細で奥行きのある表現が可能です。

最新モデルのテレビを購入したいと考えている場合は、修理費用を購入費用に充てる選択も視野にいれてみましょう。

費用対効果

修理費用と新しいテレビの購入費用を比較し、費用対効果を考慮することが大切です。

修理にかかる費用が新しいテレビの価格の大幅な割高であれば、買い替えが合理的な選択となる可能性が高いです。特に、新しいテレビの性能や機能に魅力を感じている場合は、高い修理費用をかけてまで古いテレビを使い続けるメリットはあまりないといえます。

反対に、購入から比較的日が浅く、性能や機能に満足している場合は、修理しても費用対効果が見合わないケースが多いでしょう。

一般的に、テレビが比較的新しく、修理費用が安価である場合は修理がお得です。しかし、対象のテレビが古くなっており、修理費用が高額な場合は、新しいテレビの購入が経済的に優れていることもあります。

判断に迷った場合は、専門の修理業者に相談して見積もりを依頼したり、新しいテレビの選択肢を検討したりすることをおすすめします。また、長期的な視点で考え、コストと満足度をバランス良く判断することが重要です。

テレビを長持ちさせるポイント

テレビ本体の寿命は相場という物がありますが、少しでも長く使いたいものです。ここでは、テレビを長持ちさせるポイントを解説します。

適切な設置場所

テレビを設置する場所は、直射日光や高温・多湿な場所を避け、風通しの良い場所を選びましょう。

テレビは家電製品であり、熱や湿気に弱いものです。25℃以上の場所で使用すると、バックライトの劣化がしやすいといわれるため、夏場はエアコンの効いた場所に設置しましょう。高温多湿になりやすいクローゼット内での保管は厳禁です。

また、振動や衝撃を避けるために、安定した台や壁掛け金具を使用し、地震対策も考慮すると良いです。

適切な電源使用

テレビは製造メーカーが指定した電源に接続して使用しましょう。電圧や周波数の不適切な電源を使用すると、テレビの故障につながることがあります。

4Kや8K放送を視聴するには、テレビ本体やアンテナを替えるだけでは不十分です。現行の地デジ放送とは周波数帯域が異なるため、コンセントも4K8K対応のものに替える必要があります。

定期的な掃除とメンテナンス

テレビの外部や周囲の埃や汚れを定期的に掃除することで、通気性が確保され、故障を予防することができます。また、リモコンの電池交換やケーブルの接続確認など、メンテナンスも忘れずに行いましょう。

テレビ画面の汚れが気になる時の拭き掃除の方法にも注意が必要です。
画面を拭く時は、中性洗剤を水で100倍に薄めて汚れを落としてください。洗剤の原液を使ったり、布で強く擦ったりすると、画面を傷つける原因になります。テレビ画面専用の柔らかい布を使用し、ウエットティッシュやティッシュペーパーの使用は避けましょう。

テレビを掃除する時は、感電防止のため、電源を切りコンセントを抜くことを忘れないで下さい。

どこが悪いのかわからないなら業者に依頼を!

今記事では、テレビに不具合が起こったときのチェックポイントや、故障の原因を紹介してきました。今回紹介したチェックポイントを見ても、どこが悪いのかわからない場合は、専門業者に依頼しましょう。

テレビが映らないときは、本体が故障していることもあればアンテナが故障していることもあります。テレビ本体の故障であれば、買い替えか修理の二択になります。もしアンテナが故障している場合は、高所作業になるので個人でおこなうのは危険です。

さらに、正しく電波を受信するためのアンテナレベルの調整や確認は素人には難しいため、電気工事の業者に任せる方が安心で確実です。

弊社、街の修理屋さんでは、テレビやアンテナの点検修理を5,500円から承っています。修理費用のお見積もりは無料で、年中無休でスピード対応いたします。

お電話もしくはネットから工事依頼を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。


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