エアコンの故障? トラブル? そんな時に確認すべきことや対処・解決方法などをご紹介します!

夏場には昼夜問わず部屋の中を快適にしてくれるエアコンです。

そんなエアコンがもしも故障したり、トラブルが起きたりと考えると、不安ですし、近年の猛暑の中では熱中症などの危険などもあります。

今回は、エアコン故障やトラブルに多い症状とその原因、対処・解決方法などをご紹介します。

エアコン故障・トラブルに多い症状として、主に以下の4つが挙げられます。

  • エアコンが動かない、または使用途中で急に止まってしまう
  • 冷暖房が効かない
  • エアコンから水漏れがする
  • エアコンから風が出ない、またはぬるい風しか出ない

それぞれの症状の詳細や原因について、解説していきます。

エアコンが動かない・使用途中で急に止まってしまう原因と対処・解決方法

動かないエアコン

エアコンが全く動かなくなってしまったら、最初はとても驚くとおもいます。

しかし、原因を調べてみると案外、故障ではなかったり、自分で解決できるケースもあります。

エアコンが動かない場合、まずはリモコンを確認する

リモコンとエアコン

エアコンが動かないというトラブルの原因に多いのが、リモコンが起因していることです。

エアコンを動かすには、一般的にリモコンが用いられると思います。
このリモコンが不具合や電池切れなどを起こしている場合、エアコン本体が故障していなくても、信号がうまく伝わらず、正常に運転をすることができません。

またそれ以外にも、リモコンの電池ばねの腐食、基板故障、リモコンコードの不一致などさまざまな原因が考えられます。

エアコン用リモコンのトラブルや、対処法については下記の記事でもご紹介しています。ぜひご確認ください。

エアコンが動かない場合の対処・解決方法

先述の通り、まずはリモコンが正常に作動しているか確認してみましょう。

リモコンに不具合があれば、エアコンは正常に運転することができません。
すぐに確認すべき点として、

  • リモコンの電池が切れていないか(新品の電池に入れ替えてみる)
  • リモコンの電池を受ける部分(電池ばね)が錆びていないか
  • 応急運転でエアコン本体は正常に作動するか

ということが挙げられます。

まずは上記の3つを試してみて、もしも応急運転でエアコン本体が正常に作動するなら、リモコンに不具合、故障があると言えます。

応急運転を開始しても、エアコン本体が全く作動しないようですと、それはエアコン本体の故障となります。

エアコン本体、また、リモコンの電池を入れ替えても反応しない場合なども、早急に修理業者へ修理の依頼をするようにしましょう。

詳しい対処方法などを知りたいかたは、下記の記事をご確認ください。

応急運転機能を使ってみる

エアコンが動かない原因が、エアコン本体かリモコンにあるのか確認する方法として、「応急運転」という機能があります。

この機能は、リモコンが効かない場合などに、その名の通り「応急的」に行うものです。
普段はあまり使うことがないですが、こうしたトラブルが起こった際には、原因特定に役立つ機能です。

エアコン室内機の操作パネルから、応急運転スイッチを押して運転が開始されれば、リモコンの不具合や故障が疑われます。

もしも、スイッチを押しても運転が開始されない場合は、エアコン本体の故障などが疑われます。

応急運転用スイッチの位置や名称は、メーカーや機種によって異なります。
詳しくは、エアコン購入時に付属の取り扱い説明書や、エアコンメーカーのホームページなどをご確認ください。

エアコンが使用途中で急に止まってしまう

STOP

最近のエアコンは、設定された温度だけではなく、部屋の室温なども感知して自動的に運転を行う仕組みになっています。

もちろん、メーカーや機種などにもよりますが、設定した温度と室温が近い、充分に暖まったり冷えた状態になると、運転が切り替わったり、停止したりする場合があります。

この場合エアコン用のリモコンに、「微風」「微弱」「送風」などと表示されることが多く、自動的にそのようなモードに切り替わります。
一見すると、運転しているのか分かりづらいモードなので、「急に止まってしまった」と、勘違いされる方も多いかもしれません。

なので、「急に運転が止まってしまう」といった場合、まずはこういった運転モードに切り替わっていないか、設定温度と室温が近い状態になっていないかなどを確認してみましょう。

エアコンが使用途中で急に止まってしまう場合の対処・解決方法

こちらも、まずはリモコンの液晶画面などに、「微風」などの表示がないかの確認をしてみましょう。

そういった表示や運転モードではないのに急に止まってしまう場合、室内機のファン部分の故障などが考えられます。

しかし、ファン部分を少し動かしてみたら動き始めるケースもあるため、故障と決めつける前に、一度確認してみるのもアリです。

また、エアコンが起動してから、止まってしまうまでの時間でも、原因はさまざま考えられます。

起動してすぐや、3~5分くらいで止まってしまう場合は、エアコン内部の機械が誤作動を起こしている可能性があります。
一度、エアコンの電源を切りコンセントを抜いて、数分経ってから再度起動してみると、正常に運転することがほとんどです。

エアコン室外機設置環境の悪い例(風通しが悪い)

起動してから5~30分以上運転してから止まってしまう場合は、室外機内部の機械故障や、室外機の放熱不良などが疑われます。

この場合、まずは室外機のファンが回っているか、また、室外機周辺にゴミや置物といった風通しが悪くなるようなものが置いてないかを確認してみましょう。

こうしたゴミなどの障害物もないにも関わらず、室外機のファンが回らなかったり、エアコンが止まってしまう場合は、エアコン内の基盤やセンサーなどの故障が疑われます。
この場合は、業者の修理が必要になります。

下記の記事にて、エアコンが急に止まる、勝手に止まる場合の対処方法などを詳しくご紹介しています。ぜひご確認ください。

冷暖房が効かない原因と対処・解決方法

エアコンの効いていない部屋にいる人

エアコン関係の故障、トラブルで最も多いと言われているのが、エアコンの「冷暖房が効かない」ことです。

しかし、その原因がエアコン本体にある場合が多いかと聞かれれば、実はそうでもありません。

冷暖房が効かなくなる原因として代表的な例を2つほど挙げて、解説します。

冷媒ガスが漏れている

冷媒ガス(R-410A)の充填作業

冷暖房が効かなくなる原因として1番多いのが、「冷媒ガスが漏れている」ことです。

冷媒ガスとは、エアコンが冷風、温風を送風するのに欠かせないものです。
種類はありますが、ほぼ全てのエアコンに冷媒ガスは入っています。

冷媒ガスは通常、エアコンの室内機と室外機を結ぶ配管の中を循環しています。
しかし、この配管が何らかの原因で損傷した場合、中に入っている冷媒ガスが漏れて、エアコンの冷暖房機能が使えなくなってしまいます。

冷媒ガスが漏れている場合の対処・解決方法

エアコンのガス(冷媒)漏れが原因だった場合は、冷媒ガスの再充填で解決します。

また、ガス漏れを確認する方法ですが、室外機横から出ている配管のつなぎ目部分に霜が付いているかいないかで、確認できます。

冷媒ガスが漏れて配管の接続部分に霜が付いている様子

冷媒ガスが漏れている場合、上記の画像のように配管のつなぎ目部分に霜が付き、真っ白な状態になっています。

こうした状態が確認された場合は、すぐに業者に連絡して、冷媒ガスの再充填をお願いしましょう。

また、冷媒ガスがなぜ漏れだしたのかを特定することも大事です。

通常の使用方法では、冷媒ガスが漏れだすことはおろか、冷媒ガスは半永久的に減ることがありません。
そんな冷媒ガスが漏れだす原因として多いのが、

  • 室外機周辺を掃除した際などに、室外機を動かしたことによって配管が損傷した
  • エアコン取付時の施工不良

などが挙げられます。

冷媒ガスの再充填の際には、どこからガスが漏れたか、また、考えられる原因なども業者に聞いてみるといいでしょう。

下記の記事でも、エアコンのガス漏れについてご紹介しています。
ぜひご確認ください。

エアコン内に汚れが溜まっている

エアコン内部に溜まった汚れ

もう1つの例として、「エアコン内に汚れが溜まっている」ということも挙げられます。

エアコンの室内機内部にあるフィルター、ファン部分などに埃などが溜まることによって空気をうまく取り込むことができず、冷暖房の効きが悪くなる、効かなくなるといったことが起こります。

冷暖房機能が効かない、効きが悪いと感じたら、まずはフィルターやファン部分などに埃などの汚れが溜まっていないか確認しましょう。

エアコン内に汚れが溜まっている場合の対処・解決方法

もちろんこの場合は、掃除するに限ります。
しかし、故障ではないし、単純な理由だからといってこの原因自体を軽視することはできません。

こうしたエアコン内の汚れは、放置していると故障やエアコンの寿命を縮めたり、アレルギーの原因などにもなります。

頻繁に掃除をする必要はありませんが、室内機フィルター部分などの埃や汚れが溜まりやすいところは、最低でも月に1回は掃除をするようにしましょう。

その他の原因

上記で挙げた例以外にも、エアコンの冷暖房が効かなくなる原因として、室外機周辺の環境、エアコンの冷房能力と部屋の広さなどが挙げられます。

冷暖房が効かない原因は、上記に挙げたものがほとんどです。
しかし、これらの原因ではなかった場合、エアコン内部の機械(熱交換器・コンプレッサー)が故障している可能性があります。

エアコンの冷房が効かない原因と対処法については、下記の記事で詳しく紹介、解説しています。ぜひご確認ください。

エアコンから風が出ない・ぬるい風しか出ない原因と対処・解決方法

エアコンの吹き出し口

エアコンは、部屋を冷やしたり、暖かくしたりするために使うものですが、そんなエアコンからぬるい風しか出ない、はたまた風が出ないとなると、その存在意味が無くなってしまいます。

このトラブルも決して少ないとは言えないものです。
原因をいくつか挙げて解説します。

エアコン内に汚れが溜まっている

先ほどもエアコンの冷暖房が効かなくなる原因として挙げた「エアコン内に汚れが溜まっている」という原因ですが、悪化するとエアコンの風量を最大にしたとしても、ほとんど風を感じられなくなってしまいます。

またこの他にも、エアコン内部に汚れが溜まることで引き起こされるトラブルはとても多いと言えます。

設定温度と室温

また、故障ではない例としてこちらも先述しましたが、部屋の室温がエアコンの設定温度に近くなったり、充分に冷えたり温まったりした場合は、エアコンが自動的に風量などを弱くしている場合があります。

リモコンの画面などに、「微風」「微弱」「送風」などと表示されていないか、確認してみましょう。

設定温度と室温が原因の場合の対処・解決方法

エアコンと温度計

冷房

冷房使用時に風が出ない、ぬるい風しか出ない場合、まずはリモコンに「微風」「微弱」「送風」などの表示がないか確認してみましょう。

エアコンには、冷やしすぎ防止のために自動的に運転を制御する機能があります。
充分に部屋が冷えた場合などには、自動的にこうした運転モードに切り替わっていることが多いです。
設定温度などを下げて確認してみましょう。

暖房

暖房使用時に風が出ない、エアコンが止まってしまう場合は、「霜取り運転」というものが機能していることがほとんどです。

エアコンは暖房運転中に、室外機から冷たい空気を出しています。
そうすると、室外機内部にある、熱交換器が冷たくなり、空気中の水蒸気が結露して霜が付きます。

この霜を取るために、熱交換器を温めなければならず一時的にこの霜取り運転モードになる場合があります。
この運転が開始された場合、室内機からの温風も一時的に停止します。

エアコンの室外機周辺に積もった雪

霜取り運転は、大雪の日や、極端に寒い日などに起こりやすいです。
また、霜取り運転中は、運転ランプなどが点滅している場合が多いです。

一見、必要があるのか分からない機能ですが、霜が付いたままだったり、霜が付きすぎた場合、エアコンは正常な運転ができなくなってしまいます。
あまり知られている機能ではありませんが、とても重要な機能だと言えます。

霜取り運転は大体、20~30分くらいで終了して、暖房運転が再開されます。
もしも、時間が経過しても暖房運転が再開されない場合は、故障の可能性が高いです。
修理業者などに連絡をして、点検、修理の依頼をしましょう。

エアコン内部の部品故障

エアコン室内機のファン部分

エアコン内部で、風を送風しているファンという部分の故障(損傷)によって、送風能力が著しく低下する場合もあります。

このファンは、エアコンが風を作り出すとても重要なものだと言えます。
何枚もの羽根で構成されていますが、この羽根が一枚破損するだけで、エアコンの送風能力がかなり低下してしまいます。

ファン部分の損傷理由として、最も多いのが自身で掃除した際に誤って傷つけてしまうことです。

汚れを落とすには、ブラシなどがとても効果的ですが、強い力でエアコンの吹き出し口、またはファンなどをこすってしまうと、ファンの羽根を損傷する原因になります。

こうした掃除を行った後に、エアコンの風が出なくなったり、ほとんど風を感じられない場合は、一度ファン部分に傷などがないかの確認をしましょう。

エアコン内部の部品故障の対処・解決方法

設定温度と室温が原因ではなかった場合、次に疑われるのはエアコン内部の部品故障です。

先述のように、エアコン室内機のファン部分が損傷して、送風能力が著しく落ちてしまいます。

ファン部分を確認して、羽根に傷などの損傷がある場合は、部品交換、修理が必要になります。

エアコンから水漏れがする

エアコン(室内機)からの水漏れも、冷暖房が効かないといった故障トラブルに次いで、とても多いものです。

エアコンからの水漏れはドレンホースという、エアコン内で発生した結露を排水するためのホースが起因していることがほとんどです。

こちらも故障ではなく、ドレンホースの掃除不足による汚れや異物などが、ホース内でつまることにより引き起こされます。

ドレンホースについてや、ドレンホースにまつわるエアコントラブルについては、下記の記事をご確認ください。

エアコンの故障やトラブルを予防・対策するには?

虫眼鏡で見た対策

ここまで、エアコン故障やトラブルに多い症状やその対処・解決方法などについてご紹介しました。

ここからは、そもそもエアコンが故障しないようにするにはどうしたらいいのか、予防・対策につながる2つのポイントをご紹介します。

エアコンに負担がかからない使い方をする

もちろんエアコンも機械ですので、無理な使い方、酷使をすれば故障やトラブルの原因になったり、エアコンの寿命を縮めることにつながります。

1日の内、最低でも1回(15~30分程度)は、使用を中止し部屋を換気して、エアコンを休ませるようにしましょう。

こまめな掃除を忘れずに行う

室内機は、フィルターなどの埃や汚れが溜まりやすい場所を、エアコンを頻繁に使用する夏場や冬場などは、最低でも月1回は掃除するようにしましょう。

こうした埃や汚れを放置すると、冷暖房の効きが悪くなったり、アレルギーや水漏れの原因になります。

また、フィルターなどが埃で覆われていると、エアコンの効きが悪くなるだけでなく、空気をスムーズに取り込むことができなくなります。
そのため、余計にエアコンが機能しようとして、結果的に寿命を縮めたり、故障の原因になったりします。

エアコンの寿命を延ばす、という観点からもこまめな掃除は必要だと言えます。

しかし、個人でのエアコン掃除には限界がありますし、上述した通りエアコン内の部品を壊してしまう可能性もあります。

そこで頼れるのが、エアコンクリーニング業者です。
こうした業者は、個人の掃除では行き届かないエアコンの隅々まで掃除してくれますし、もちろんプロですので、エアコン内の部品を壊す心配もありません。

エアコンクリーニングの様子

前述の月1回の掃除にプラスして、年に1回程度は、こうしたエアコンクリーニング業者に掃除を依頼することも、エアコンを快適に使えるようにするだけでなく、さまざまな故障やトラブルの予防・対策につながります。

エアコンの故障は街の修理屋さんが解決!

弊社、「街の修理屋さん」では、さまざまなエアコン故障、トラブルに対応したサービスをご利用いただけます。

エアコンの本記事でご紹介した故障、トラブルはもちろん、エアコンの設置や撤去、また、エアコン内の機械部分などの修理にも対応しております。

基本作業費5,000円
冷媒ガスチャージ(充填)8,000円
ドレンホースつまり抜き6,000円~
リモコン交換2,000円~
取り付け18,000円~
取り外し5,000円~

詳しい作業内容や、その他の対応している故障、トラブルサービスについては、下記のリンクからご確認いただけます。

まとめ

まとめ

「エアコンが故障したかな?」と思うような症状も、実は故障ではなく自分で解決できる場合も、少なくありません。

まずは、なぜそのような症状やトラブルが起こっているのかを突き止めることで、故障ではなかった場合も、故障だった場合でも、スムーズに解決することができます。

エアコンの故障、トラブルの際には、ぜひ本記事の内容を参考にしてみてください。

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