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東芝 エアコン(RAS-4012T)交換 RAS-401B

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「RAS-4012T」
の施工実績有り!

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夏場に必須なエアコンですが、「効きが悪くなった」「冷たい風が出ていない」と感じたことはありませんか?暑い日に急にエアコンの調子が悪くなっては困りますよね。そこで今回は、実際にあったエアコントラブルをもとに、エアコンが冷えなくなる原因から対処法までをご紹介します。

エアコンの効きが悪いトラブル

お客様から、エアコンの効きが悪いため調査してほしいとのご依頼がありました。冷たい風が出ていないそうです。何が原因でトラブルが発生しているのかを確認するために、お客様のご自宅へ訪問しました。

経年劣化が原因

エアコン【RAS-4012T】を取り付け

お客様のご自宅にてエアコンを確認・調査したところ、今回のトラブルはエアコン本体の経年劣化が原因であると考えられます。

そのため、お客様には新しいものとの交換をご提案しました。交換をご承諾いただいたので、後日エアコンを取り寄せ後、交換取り付けを行います。

エアコン【RAS-4012T】の取り寄せが完了したので、交換取り付けをしていきます。

古いエアコンの取り外し

まずは、古いエアコンを取り外していきます。

ポンプダウン

はじめに、ポンプダウンを行います。ポンプダウンは、エアコンの配管内にある冷媒ガスを室外機に閉じ込める作業のことです。フロンガスを大気中に漏れ出さないようにするための大事な作業です。

室外機の2本の配管のバルブキャップを外して、冷房の設定温度を最低にして、強制運転を行います。そのまま、室外機の送り側のバルブを締めて、2~3分待ってからもう1本のバルブを締めます。エアコンの強制運転を停止させたら、ポンプダウンは完了です。

室外機を取り外す

ポンプダウンが完了したら、室内機の電源プラグを抜き、室外機の取り外し作業を行います。室外機は、配管、配線の順で取り外していきます。今回は新品と交換するため、配線は切断してしまいます。

室内機を取り外す

室外機が撤去できたら、室内機を取り外していきます。ドレンホースと配管を切断して取り外したら、室内機本体を壁から取り外せます。本体が取り外せたら、ドライバーを使って背板を外します。これで古いエアコンの取り外しは完了です。

新しいエアコンの取り付け

古いエアコンが撤去できたら、新しいエアコンを取り付けていきます。

室内機を取り付ける

まずはドレンホースの穴に合わせて、背板を取り付けていきます。このとき、背板が水平になるように注意しながら、ネジで取り付けます。背板が取り付けられたら、室内機本体を背板に引っ掛けるようにして取り付けます。

引っ掛けが甘いと、室内機の落下の恐れがあるため、しっかりと引っ掛けましょう。これで室内機の取り付けは完了です。

フレア加工

続いて、室外機を取り付けるために配管パイプのフレア加工を行います。フレア加工は、配管パイプ内にある銅管の端をラッパ状に広げる作業のことで、これを行うことで配管パイプを正しく接続できるようになります。

フレア加工をする際は、配管内に水が入らないように十分に注意して行います。

真空引き

フレア加工ができたら、室内機側と室外機側の冷媒配管とドレンホースを接続し、真空引きをします。

真空引きとは、配管内の気密レベルを上げて水分を除去する作業のことです。水分が付着したままだとガスの性能が低下し、エアコンの電力効率も悪くなります。

室外機にコントロールバルブとチャージホース、そしてゲージマニホールドを取り付け、真空ポンプの電源を入れます。ゲージマニホールドのゲージ圧が−0.1MPaになったら15~20分待ちます。その後、真空ポンプの運転が終わってもゲージ圧に変化がなければ、真空が保たれています。

冷媒ガスの解放

真空引きが完了したら、室外機のバルブを開けて冷媒ガスを解放します。冷媒ガスの解放ができたら、渡り配線を室外機に接続します。

最後に配管の接続部分を一通り点検し、エアコンの試運転を行います。試運転で問題なく稼働できれば、エアコン取り付け作業の完了です。

【RAS-4012T】の特徴

今回、交換取り付けを行なった【RAS-4012T】は東芝のルームエアコンTシリーズです。Tシリーズは基本機能と使いやすさが魅力のベーシックモデルです。冷房・除湿運転をしながら、エアコン内部を清潔にしてくれる「マジック洗浄熱交換器」や、運転停止後に自動で乾燥を行なってくれる「自動クリーニング」といった、エアコンを簡単に清潔に保てる機能が特徴です。また、大きな窓の上にも設置できるコンパクトなデザインも人気のひとつです。

エアコンの寿命は?

今回の事例では、エアコン本体の経年劣化によるトラブルでした。では、エアコンの寿命は一体どのくらいかをご存知ですか?

寿命の目安

エアコンの寿命は、およそ10年から15年と言われており、多くのエアコンメーカーでは10年を交換目安としています。使用環境や頻度にもよりますが、10年を超えたら、経年劣化によるトラブルが起こりやすいと考えておきましょう。

また、10年以内の故障であれば修理で直せることも多いですが、製造から10年以上経過したエアコンは、パーツがすでに販売終了している場合もあり、修理が難しくなるのです。

寿命を迎える前兆

今回の事例のように、「エアコンの効きが悪くなった」など、エアコンが寿命を迎える前に見られる前兆があります。どのような症状があるのか、詳しく見ていきましょう。

水漏れ

寿命を迎えたエアコンは、明らか故障がなくても内部から少しずつ不具合が起きている場合があります。その不具合の一つとして挙げられるのが水漏れです。正常に稼働しているエアコンは、本体からも室外機からも水が漏れることはありません。

異音がする

内部の故障や劣化によって、異音が鳴る場合があります。買った当初はしなかったような音が鳴り出したら、故障が考えられます。

例えば、ミシッとした軋む音やパキッと何かが割れる音がしたら内部のプラスチックパーツが温度変化で変形している可能性がありますし、ガラガラとくぐもる音が鳴る場合はファンが破損している可能性があります。

異臭がする

異音と同様に、普段はしない異臭がエアコンからするときも故障を疑いましょう。エアコンを稼働していないにも関わらず、異臭がする場合は、原因はエアコンではない可能性があるため、他の原因を探してください。

リモコンが効かない

リモコンを押してもエアコンが反応しない場合、エアコン本体かリモコンのどちらかに問題があります。リモコンの電池を交換しても反応がない場合は、エアコン本体に問題があると考えて良いでしょう。

エアコンは経年劣化によって、基盤や受信部にトラブルが発生する場合もあります。そのため、リモコンが効かなくなってしまいます。

エアコン関連で困ったことがあれば街の修理屋さんへ

エアコンの効きが悪くなった時には、業者に依頼して、一度点検してもらいましょう。原因を調査してもらってから修理や交換を検討してください。街の修理屋さんでは、エアコン修理から交換取り付けまで幅広くエアコン関連のトラブルに対応しています、お気軽にご連絡ください。


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安心してお電話ください
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